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さっき、12月の「部室のクリスマスソング逆再生」を書き込んだ大学1年の俺だ。 今回は、ちょうど1月の上旬、新学期が始まったばかりの、あのあまりにも有名で忌まわしい「駅」の話をさせてほしい。 始業式があった1月8日の放課後、あの高1の8月と高2の8月の『カラダ探し』と高1の1月の『コックリさん』...
小学5年生の時に体験した話です。 私は遊具で遊ぶのが大好きで、特に雲梯(うんてい)がお気に入りでした。 グラウンドにある雲梯とは別に、校舎脇にある大雲梯(だいうんてい)というものが特にお気に入りで、その名の通り通常の雲梯よりも大きく、幅広で長さもあるので、雲梯上を友達とどちらが早く端まで行け...
夏休みのある日、顔見知りの店員と喋っていると男の子たちが駆け込んできた 小一時間前にコンビニに来て、近くの幽霊トンネルへの道を聞いて来た四人組の子たちだった でも、そのトンネルは改修されたばかりでピカピカだし、昔から怪異なんて聞いたこともなかった ましてや白昼に何か起こるわけもなく、お疲れさー...
とても暑い夏の定番と言えば怖い話。 高校三年生の夏休み、私は仲の良い友人数名と《百物語》をする事になった。 Goo◯le先生で検索すれば出て来るだろうが、 ざっくり説明すると100本の蝋燭を用意して夜中の12時辺りにやると言う物だ。 100本の蝋燭はお祖母ちゃんの家から拝借し、 足りない分は買...
さっき、1月の「きさらぎ駅での生還」を書き込んだ大学1年の俺だ。 今回は、学年末テストが近づき、3年生への進級を前にして校内が落ち着かなかった、2月上旬の放課後の話をさせてほしい。 その日は部活の用具を片付けに、新校舎と旧校舎を繋ぐ、外の冷たい風が吹き抜ける渡り廊下を、一人で歩いて部室へと向か...
さっき、2月の「渡り廊下のもう一人の俺」を書き込んだ大学1年の俺だ。 これで高2の1年間もいよいよ最後の月になる。 修了式を終え、春休みの直前だった3月中旬の放課後の話をさせてほしい。 その日は新学期(高3)に向けた春休みの自主練の最終日で、俺は誰もいない極寒の陸上部室に一人で戻り、私物の整理...
さっきまで高2の3月までの地獄をすべて書き込んできた大学1年の俺だ。 ついに高校生活最後の1年、最高学年になった【高3】の話をさせてほしい。 4月中旬、俺は陸上部の最上級生として、新しく入ってきた新入生(高1)の部活体験の指導にあたっていた。 夕暮れのグラウンドで、初々しい1年生たちが1500...
五月晴れの爽やかな気候とは裏腹に、あの学校の校舎の中は、常に薄暗い悪意に満ちていた。 最高学年になってしばらく経った、5月下旬の放課後のことだ。 部活の練習に向かうため、私は一人で生徒玄関(昇降口)を通りかかった。 何気なく壁に目をやると、そこには新学期からずっと貼られている、大きな「今月の行...
太平洋高気圧に覆われ、連日のように真夏のような猛烈な暑さと痛いほどの晴天が続いていた、6月下旬の夕暮れ時のことだ。 部活の片付けを終えた私は、校舎内にこもった容赦ない熱気の中、すでに誰もいなくなった薄暗い旧校舎の階段の踊り場を、一人で下りていた。窓の外からは、夕方になっても一向に衰えない蝉時雨...
文化祭の出し物の準備で、校舎全体がどことなく浮き足立っていた、9月上旬の放課後のことだ。 秋の日はつるべ落としと言われる通り、17時を過ぎると急速に辺りは薄暗くなり、旧校舎の廊下には長い影が不気味に伸び始めていた。 私はクラスの衣装作りを手伝うために最後まで残り、夕暮れ時の家庭科室で作業をして...
さっき、12月の「体育館の巨大サンタクロース」を書き込んだ、大学1年の俺だ。 あの学校の土地は、年が明けた冬休み中の1月になっても、さらに次元の違う絶望で俺たちをへし折りにきた。 12月の怪談のあと、冬休みに入って学校は完全に機能が停止していた。1月上旬のある日、俺たちあの8月の『カラダ探し』...
さっき、4月の「グラウンドの12人目の影」を書き込んだ大学1年の俺だ。高2になって2ヶ月目、5月のゴールデンウィークが明けた頃の話をさせてほしい。 新しいクラスにも慣れ、学校生活が日常を取り戻しつつあった5月中旬のある日の放課後だった。俺は担任に頼まれたプリントを職員室に届けた帰り、新校舎の3...
高1の春に旧館で目をつけられ、高2の夏に美術室で襲われ、なんとか生き延びて迎えた「高校3年生の1月後半」の話 大学入試もひと段落し、学校は家庭学習(自由登校)の期間。あとは2月の卒業式を待つだけだった俺が、荷物の整理のために、夕方一人で新校舎へ向かったところから始まる。 夕方16時半。冬の日は...
太平洋高気圧に覆われ、連日のように真夏のような猛烈な暑さと痛いほどの晴天が続いていた、7月上旬の放課後のことだ。 私は夏休み前の進路相談のため、一人で静まり返った旧校舎3階の進路指導室を訪れ、先生がやってくるのを待っていた。 西日が容赦なく差し込む室内はエアコンの効きも悪く、チリチリとした熱気...
さっき、6月の「天井の落ちてこない水の顔」を書き込んだ大学1年の俺だ。 今回は、終業式を目前に控えて校内が夏休みの開放感に包まれていた、7月中旬の話をさせてほしい。 その日の夕方、陸上部の練習を終えた俺は、体育教師に頼まれて一人でプールサイドの片付けを手伝っていた。 夕日に赤く染まった無人のプ...
中間テストが終わり、秋の深まりとともに一気に日が落ちるのが早くなってきた、10月下旬の放課後のことだ。 私は忘れ物を確認するために、すでに17時前を過ぎて辺りが完全に薄暗くなった、旧校舎4階の地学室を一人で訪れた。 誰もいない静まり返った室内には、窓の外から沈みかけの真っ赤な西日が低く差し込み...
秋が終わりを告げて本格的な冬の寒さが押し寄せ、すっかり日が落ちるのも早くなってきた、11月下旬の放課後のことだ。 私は体育の授業の忘れ物を取りに、一人で旧校舎の最果てにある、薄暗く静まり返った武道場の重い扉を開けた。 窓の外からは冬枯れの冷たい風が吹き込んでおり、広い畳敷きの部屋は、しんと冷え...
2学期の終業式を目前に控え、冷たい冬の雨が校舎を白く煙らせていた、12月上旬の放課後のことだ。 私は担任の先生に頼まれたプリントの束を回収するため、一人で旧校舎2階の奥にある、薄暗く冷え切った理科準備室のドアを開けた。 薬品の匂いが微かに残る室内は、暖房も届かず、しんと静まり返った陰鬱な空気に...
さっき、8月の「3年連続のカラダ探し」を書き込んだ、大学1年の俺だ。 夏休みが明けて新学期が始まる9月、あの学校はまた、別の怪談が待っていた。 8月下旬にようやくあの地獄のカラダ探しのループを終わらせ、心身ともにボロボロになりながらも、9月になって新学期が始まった。学校全体が運動会の練習で活気...
さっき、1月の「冬休みのコックリさん」を書き込んだ、大学1年の俺だ。 1年が終わろうとする逃げ場のない2月になると、さらに狡猾な最悪の精神攻撃「怪談」が待っていた 1月の怪談のあと、硬貨を触るたびに指先が氷のように冷たくなる後遺症に怯えながらも、2月上旬を迎えた。 この時期になると、雪が降りそ...