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(「2人の真実」の続き) ・・・ 大村は高速を飛ばして、静岡に戻って行く。 途中、サービスエリアで休憩をした。 桜子がトイレから戻ってくると、匠が大村と何か話していてそのあと大村が携帯で電話をかけているのが見えた。 仕事の連絡かなとも思ったが、なぜか桜子から隠れて話しているようにも見えた。 桜...
(「広いホールで少女のピアノ生演奏」の続き) ・・ 桜子は演奏会のホールの時計を見ながら、博正が来るのを見守っていた。 古川も桜子の様子に緊張感が高まる。 列車の出発まであと1時間。 ・・ 博正はずぶ濡れのまま荒い息で自転車を押していた。 そして1時間を切った。 あたりは真っ暗で、雨が容赦なく...
桜子は娘の莉音を抱いて、しばらく吹奏楽の演奏を眺めていた。 ・・・ 桜子は静岡市内の高校を卒業後に東京の大学に進学した。 桜子は大学で音楽や演劇などの舞台芸術を学び、東京でも多くの舞台で演奏して活躍していた。 将来音楽に関わる職を目指していた桜子だったが、その中でも次世代の子供達に音楽の素晴ら...
(「真相究明と追跡」の続き) 翌朝・・ 薄明るい体育倉庫の中で目を覚ます桜子。 はだけた制服に、彼女をきつく縛りあげるロープ。 マットの上で、桜子は2日間ほぼ縛られたままうつろな目をしていた。 そして桜子を眺める古川。 「起きましたか。僕はそろそろ出ていきますので。トイレには行けるようにしてお...
(「少女を連れて散歩し、ボートに乗った」の続き) ・・・ 翌日、その日も晴天だった。 駿河湾の海岸線を走る黒いワゴン車。 大村が運転し、後部座席に古川と桜子が座った。 桜子は白のトップスに青のスカートの可愛らしい格好で、全て古川たちが用意したものだった。 首にはチョーカーをつけていたが、桜子の...
(「四国に来た2人」の続き。完結編) ・・・ 楽しかった四国への旅行も終わり、瀬戸大橋を渡って東京方面へ向かうカウントダウンエクスプレス。 ツインの客室で夜を楽しむ高校生カップル。 博正と桜子の2人は列車に備え付けの浴衣姿になっていた。 「じゃ、はじめようか。」 「うん!」 桜子は嬉しそうに笑...
(「少女救出作戦」の続き) ・・・ 外が少しずつ暗くなる廃校の小学校で。 体育館の舞台裏で制服姿の桜子が縛られてパイプ椅子に座らされていた。 匠や大村は桜子の縛られている姿を眺めていた。 それに対して桜子は強気に 「古川の思い通りになんてさせないから!」 「桜子さん。何度も言っているではありま...
(「縛られて吊るされている少女。解放の条件として・・」の続き) ・・・ 前回まで、誘拐されてずっと縛られていた桜子だが、ようやく拘束を解かれ身体の自由を取り戻すことができた。ただし、ある条件つきで・・ 静岡市瀬名の少し山の方に進んだところにある豪華なペンション。 広い湯船に浸かる長い黒髪の美少...
(「女子高生と不気味な回送電車」の続き) ・・ 電車の中で目を覚ます桜子。 「よかった。夢だったんだ。」 あたりには他に乗客が何人かいて、電車は通常通りに動いていた。 実際、桜子が降りる駅は「県総合運動場」ではなく「草薙」だった。 車でならどちらからでも帰れるが、草薙駅からなら一本道で分かりや...
(「新クラス発表」の続き) ・・ 手を繋ぎながら新しいクラスに向かう桜子と琴音。 「私、すごく嬉しい!!桜子と絶対に同じクラスになりたかったもん。」 「私も!卒業まで一緒だね!」 「桜子!何があっても私たちずっと友達だよ!」 「もちろんだよ!新しいクラスでのグループとかどう...
(「山の中で女子高生2人の危機」の続き) ・・・ 舞歌は心細く感じながらもゆっくりと山の中を降りていった。 舞歌はどこまで進んでも同じような景色を歩いていた。 「もしかして遭難?」 男から逃げた舞歌だったが、今度は別の不安に襲われた。 死にものぐるいで山を降りる舞歌。 山をさらに進んだところで...
(「女子高生2人からの尋問。逃げ場のない少年は・・」の続き) ・・・ 古川は「あの子は僕の監視下にいます。あなたたちの行動次第では指一本で即座に彼女の命を絶つこともできるんです。それでもいいんですか?」 琴音はビクッとしたが、舞歌は冷静に 「どんなふうに?」 古川はニヤリと笑いながら 「それは...
「その頃、少女は・・」の続き ・・・ そして、舞歌が博正と琴音、陽菜を呼び出し、舞歌は地図で印をつけたところを指差し、 「古川のマンションはここだよ!!」 4人は古川が住んでいるマンションに向かった。 「ここか。」 7階建ての小綺麗なマンションだった。 オートロック式なので古川が了承しないとな...
(「暗い雰囲気の教室で、冷たい表情の教師と生徒達」の続き) ・・ 4人は廊下の突き当たりに集まると、琴音は 「なんか怖いんだけど、あの人たち。」 舞歌も 「分かる!ヤバイよね。しかも、あの先生さ何?」 桜子は 「そうだよね!だいたい何であんな授業受けなきゃいけないの??」 陽菜は 「ねぇ、ここ...
(「駿府城のお堀の前で二つの告白」の続き) ・・ たった今、交際をはじめた高校2年生の桜子と博正。 そのあと、桜子と博正は新静岡駅近くの商業施設のゲームセンターに向かっていた。 2人の交際記念にプリクラを撮るためだった。 エスカレーターを上りながら 「どこに行くの?山倉さん。」 「ねえ、苗字で...
(「扉越しに助けを求める少女」の続き) 山道を走るワンボックスカー。 運転席に座る男は、慣れた手つきで車を飛ばしていた。 (舞歌!舞歌!!) 桜子は心配そうに、同じく後部座席に座らされている舞歌を見ていた。 桜子は倉庫の中のまま後ろ手首や胸の周りを縛られ猿轡をされていた。 舞歌も手を後ろで縛ら...
(「一方的な数学の教師に反発し口答えする舞歌と桜子」の続き) ・・ 4人が不気味な校舎から逃げようとすると、また キーンコーンカーンコーン・・ あの暗い音色のチャイムがエンドレスに流れはじめたのだ。 4人は耳を塞ぎながら校舎から離れた。 校舎から離れると、また広い公園に入っていった。 ただ、校...
(「仲良し女子高生3人が行く、映画とイタリアンランチ」の続き) ・・ 2年生英語の論理・表現Ⅱの授業では、1・3・5組からランダムに選ばれた1クラスあたり30人の4クラスで組まれていた。授業での席は決まっているが、同じクラスの生徒が散らばるようになっていた。これは普段接する機会が少ない生徒同...
(「交際直後の不安。男たちの噂話」の続き) 桜子と他の男子のことで嫉妬心に襲われる博正だったが、一方で桜子は・・。 ・・・ 部活が始まるまでのちょっとした時間、スマホを見ている制服姿の女子高生の桜子。 「何これー?」 桜子はスマホで付き合い始めたばかりの博正のラインやインスタなどを入念に調べて...
(「女子高生の長い夏物語」の続き) 数日後・・ 「ウソ!93点??」 「やったじゃん!桜子!!」 桜子の化学のテストは93点であった。 平均点は58点だから、簡単に取れる点数ではない。 休み時間に 「桜子ぉ!どうやったら93点なんて取れるの?」 舞歌が聞くと桜子は 「知らないよぉ!だって前日...