
「その頃、少女は・・」の続き
・・・
そして、舞歌が博正と琴音、陽菜を呼び出し、舞歌は地図で印をつけたところを指差し、
「古川のマンションはここだよ!!」
4人は古川が住んでいるマンションに向かった。
「ここか。」
7階建ての小綺麗なマンションだった。
オートロック式なので古川が了承しないとなかには入れない。
「でも、どうする?」
舞歌は「何とか聞いてみない?みんな行くと怪しまれるから、誰か2人くらいで行かない?」
と言い、琴音と舞歌が古川の部屋を訪問し、日菜と博正はオートロック解除とともに一緒入り、何かあったら乗り込んでくるという役割分担に。
ピンポーン!
「はい!」
「5組の井上と森本です。同じクラスの山倉さんのことでちょっと聞きたいことが・・」
すると、古川らしき声はすんなり
「はい、いいですよ。どうぞ!」
オートロック解除とともに乗り込む4人。
舞歌と琴音が古川の部屋の前まで来ると古川がドアを開けて待っていた。
「こんにちは!」
古川が迎えた。
「お邪魔します。」
なかに入って行く舞歌と琴音。
舞歌は古川の部屋に物音や何か怪しいことがないか注意深く調べたが、特に変わったことはない。
古川は「桜子さんですか・・」
琴音は「あの子は、今日、風邪で休んだんだよね?」
古川はそうですが、何か?」
舞歌は「今日、桜子と会った?」
古川は「なんで、そんなことを聞くんですか?」
舞歌は「あなたがコンビニで食料品を買い込んでいて、6組の女の子たちが聞いたら「桜子のお見舞いに行く」って言ってたらしいけど!」
古川は「そうでしたね!もちろん会いましたよ!コンビニで買った差し入れを桜子さんの家に持って行きましたから。」
琴音は「桜子はどんな様子だった?」
古川は「熱で苦しそうでしたが、思ってたよりも元気でしたよ。」
舞歌は何か不審げに
「ふーん・・」
琴音は「ところで、どうして桜子が風邪だってこと知ってたの?」
古川は「だってあの子は僕の彼女ですよ?あの子からラインが来たんです!」
琴音は「じゃあ、そのラインを見せて!」
少し慌てる古川は
「個人情報ですよ?なんで見せないといけないんですか!?」
舞歌は「見せられない理由でもあるの?そこのラインだけでもいいから見せて!」
古川はスマホを守るように隠していた。
舞歌は琴音を見て
「まぁ、それはいいとして・・」
続けて舞歌は、
「桜子の家に行ったんだよね!桜子のお母さんとかには会った?」
後日談:
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