
(「新クラス発表」の続き)
・・
手を繋ぎながら新しいクラスに向かう桜子と琴音。
「私、すごく嬉しい!!桜子と絶対に同じクラスになりたかったもん。」
「私も!卒業まで一緒だね!」
「桜子!何があっても私たちずっと友達だよ!」
「もちろんだよ!新しいクラスでのグループとかどうなるんだろ?琴音、知ってる人いる?」
「桜子のインパクトが強すぎてよく見てなかったけど・・桜子は?」
「理沙子っていうギャルっぽい子、私と同じ中学。でも私苦手なんだよね・・」
「ま、いいじゃん。いい子見つかるよ!」
桜子たちが2年5組教室に入ると、元同じクラスの生徒やどこかで会った生徒もちらほらいるが、見たこともない生徒が大部分だった。
「じゃあね、桜子。」
「うん、またね。」
席は出席番号順で、出席番号3の琴音は入り口近くの席に座った。
桜子は窓側の後ろに近い席までいった。
途中、桜子と同じ中学の三好 理沙子の前を通ったが挨拶はしなかった。
桜子が席についてしばらくまわりを見渡していた。
桜子の前の席にはショートヘアで気の強そうな女子がいて、桜子と目が合うとしばらく桜子を見ていたがそのあとは黙って前を向いた。桜子は少し居心地が悪そうにしていた。
・・・
次の日・・
1時間目のオリエンテーションが終わったあと、桜子は何気なく教室を見ていた。
前の席の子がさりげなく桜子の方を向いていたが、気まずいのか黙ったままだった。
しばらくすると、教室の真ん中あたりに座っていた割と可愛い女子が桜子の前の席の女子に話しかけた。
「舞歌!久しぶりだね!」
「陽菜!そうだね。中2以来かな。」
桜子が見ると、陽菜という子と一瞬目があった。陽菜はまた舞歌という子の方を向き
「高校同じになってもあんまり喋んなかったし。」
「うん、でもさ・・」
桜子は何気なく会話を聞きながら、舞歌が割と気さくに話せると子だと知った。
後日談:
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