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私たちは以前、名古屋の繁華街で普通の家族として暮らしていました。家族は、30代の夫婦と5歳の娘の三人です。田舎暮らしに憧れていた私たちは、ある冬の寒い夜、長野県の山間の村に移住することに決めました。 村の自治体が提供するリノベーションした空き家に、驚くほど安い家賃で住めることができ、子育てへ...
私の故郷に伝わっていた『禁后』というものにまつわる話です。 どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、私たちの間では『パンドラ』と呼ばれていました。 私が生まれ育った町は、静かでのどかな田舎町でした。 目立った遊び場などもない寂れた町だったのですが、一つだけとても目を引くものがありました。...
これは俺がまだ学生だった頃の話です。 俺は昔から怪談や都市伝説が好きで色んな所でそういった話を蒐集するのが趣味の一つでした。 そんな中で一番にその手の話を豊富に取り揃えていたのは古文の先生でした。 先生にはよく授業と授業の中休みに話を聞かせてもらいました。 先生が話すのは昔...
友人のAさんは、ある日妻から頼まれたことがあった。 「弟が結婚することになったんだけど、特別な儀式を手伝ってほしいの」 「特別な儀式?」 結婚式の準備や出席を頼まれるのはわかるが、どうしてもその言葉が気になった。 「まあ、私たちの家系に伝わる風習みたいなものなんだけど、ちょっと特別だか...
前に、ある番組の心霊写真のコーナーを担当してた時のことです。 ある時、共通の特徴がある数枚の心霊写真を取り上げたことがありました。 撮影者も日時も場所もバラバラな写真なのですが、それぞれに幾何学的な形の赤い光が写り込んでいます。 写真の向きを変えると、そのいずれもが同じ台のような形になり、鑑定...
最近、私のマイブームは心霊スポットに行くことです。 怖いものは大好きだけど、幽霊を信じているわけでないです。行った時の達成感が好きで行っています! 沖縄の心霊スポットは大体行きました。 その中で変な体験をした所を一つ紹介します。 sssと言われているユタの修行場所があります。 足を踏み入れると...
怖い話をしていると、 背中に気配を感じたり、 暗闇が怖くなったりしませんか? 皆さん 経験があると思います。 物音が気になったり、 いつもは気にならない 隙間が気になったり、 それは 怖い話を聞いたから? 読んだから? 本当にそうなのかな? いいえ、違います。 周りに沢...
私がまだ若かった頃、冬の寒い夜にバスに乗るつもりで町を出発した。ところが、思ったとおりにバスは来ず、いつの間にか暗くなっていた。財布には小銭が数枚しかなく、途方に暮れていた。そんな時、遠くから一台の車が近づいてきた。運転していたのは中年の男性で、温かい笑顔を浮かべていた。 『山里の方に行くん...
私の家系には『男は五の年に死ぬ』という言い伝えがあります。これが原因で、家族は女性が当主を務めることが多く、特殊な家系として知られています。私の母はそれを語り継ぎ、私には十分な警戒心が植え付けられました。 私の家族の例を挙げると、祖父には五人の兄弟がいました。長男は五十歳、次男は四十歳、三男...
冬の寒さが身に染みる夜、友人のTから突然の電話がかかってきた。彼女の様子が異常だと言う。T「彼女のMが、なんかおかしいんだ。今すぐ来てくれ!」 俺「落ち着けよ、明日行くから。それまで耐えろ。」 Tは普段はお調子者の男だが、声は明らかに不安で震えていた。翌日、俺はTの住む高層マンションへ向か...
それは小学生の頃。 私たちヤンチャな6人組の子供は図書室の本棚に並べられている「学校の怪談」というシリーズ物の都市伝説集を読み試すのが流行っていた。 例えば こっくりさん 血まみれのコックさん 紫色の鏡 さっちゃん などなど。 面白がって退屈な日常に刺激を与えていたつもりだった。 小学生...
怨念を呼び出す儀式をお教えします。 まず、あなたの普段使っているベッドに横になってください。布団でも構いません。 心の中で【テンメツ】と唱えてください。 次に、今回呼び出す怨念の姿を想像していただきます。 髪の長い女性。身長はやや低め。 赤いワンピースのような服を纏う。 目は白目の部分...
父の手には、古い傷跡があった。まるで何かを切断されたような痕が、今でもはっきりと残っている。 「お父さん、この傷はどうしたの?」 幼い頃の私は、父にそう尋ねた。すると、彼は自らの故郷の恐ろしい伝説を語り始めた。 父の故郷は、廃工場の近くにある小さな村だった。 かつて、そこは...
数ヶ月前、冬の穏やかな昼下がり、公園で温かい飲み物を片手にベンチに腰掛けていた。すると、隣に70代の女性(以下Bさん)が座り、親しげに話しかけてきた。「ここに座ってもいいかしら?」私は微笑んで「どうぞ」と答えた。 その後、Bさんは私に向かってこう言った。「あなたはこの公園によく来るの?」 ...
ある冬の夜、大学生の私は寺院でバイトをしていた。帰り道、外は雪が降り始め、視界が悪くなっていた。寺院の住職から「今日は遅くなるから、寺の番を頼む」と言われていたので、私は小学生の妹を呼び寄せることにした。 妹は私の仕事を手伝うために来ることになっていた。バイトが暇だったため、少し遊びながら待...
修学旅行の宿で、霊感のある女の子が呪文を唱えはじめた。 それは、私の中にいる悪霊を追い出す儀式だった。 私は縄で手を後ろに縛られて目隠しをされていた。 何も見えない私は、霊感のある女の子の呪文を延々と聞いていた。 しばらくすると、私は眠くなるように意識が薄れた。 そのあとはどうなったのか分から...
これは私が高校生の時に父の本家に泊まりに行った時の話です。 と、その前に母云く私は子供の頃お地蔵さんや神社寺院などで、いつも誰がと話をしていて『あぁ子供には何かしら見えてるんだろうなぁ〜』と思ってて正直気味悪かったみたいですが、いつしか中学生からその様な事が無くなってました。 父の本家に行...
廃墟の病院には、かつて多くの患者が未練を残して亡くなったという噂があった。私たち若い医学生のグループは、興味本位でその病院を訪れることにした。そこで、友人の一人が「影の嫁」と呼ばれる儀式を試みることを提案した。この儀式は、亡くなった人の霊と結びつくために、特定の医療器具を使うというものだった。...
大学生の頃、私は特にやりたいこともなく、サークルにも参加せずに過ごしていました。そんなある日、友人のYukiに誘われて、彼女の所属する「超常現象研究会」に参加することになりました。 興味本位で始めたこのサークルは、週に数回集まっては様々な超自然的な話をするものでした。そこで飛び交う言葉は、「...
俺の親戚は幽霊とかが生理的に無理な人間である。今回その所以を聞くことができたので、自分なりに少し改変するが、全てを記そうと思う。会話文や表現も自分の想像であることを許して欲しい。 私は、医者です。病院にまつわる怖い話などたくさんありますが、幽霊というものは信じません。そもそも人間は、化学物質...