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ある賃貸住宅でのことです。 そのマンションは古いのですが、2部屋とリビングが南に面したとても明るい家でした。 ただ1部屋が北向きでその部屋だけは暗くて、何となくあまり入りたくない部屋だったので箪笥置きにしていました。 ある日友人が初めて遊びに来てくれ、リビングで楽しく話をして...
私が大学に通っていた頃のことです。 秋の夕方、友人と帰る途中、何か見られている気配を感じました。振り返ると、そこには不気味な中年の男性が立っていました。彼は薄汚れた服を着ていて、目が異常に大きく、じっとこちらを見つめていました。私は恐怖に駆られ、友人と一緒に急いでその場を離れました。 次の...
私が地方の小さな街に住んでいた頃のことです。友人の家で遅くまで過ごし、帰り道を歩いていると、霧が立ち込めた交差点に差し掛かりました。そこは数年前に交通事故が起こり、亡くなった子供の霊が出るという噂がある場所でした。 その交差点の片隅には、今でもお供え物が並んでいて、思わず足が止まりました。霧...
一人暮らしを始めて、いちばん安心したのは、部屋のインターホンに小さなカメラが付いていたことだった。 モニター付きの受話器で、訪問者の顔が見えるやつだ。 管理会社の人が、「録画機能もありますから、不審者が来たときも後から確認できますよ」と説明してくれた。 最初は「へえ、便利だな」くらいにしか...
ある冬の夜、私は友人から不思議な話を聞いた。それは、東京の古い神社がかつて結界を張っていたというものだった。友人曰く、その神社には特別な力が宿っていて、悪霊や災厄から町を守っているらしい。 私は興味を持ち、その神社の境内にカメラを持って訪れることにした。静かな神社の境内に足を踏み入れると、薄...
「ごめんくださーい。」 雪深い山奥の小さな山小屋。冬の寒さが一層厳しくなり、外は静まり返っていた。 冬休みを利用して、妻と子供たちと一緒にこの山小屋に来ていたが、妻は体調を崩し、家の中で休んでいる。 私は、ストーブの近くでウトウトしていた。外の風の音が時折聞こえる中、居心地の良さに身を委...
20年前、冬の寒い夜、若いOLの真理は高層ビルのエレベーターに乗り込んだ。仕事が終わり、同僚たちと一緒に帰るところだった。エレベーターの中は静かで、真理は心の中で明日への不安を抱えていた。「どうせ明日も同じなんだろう」と思いながら、エレベーターの壁を見つめていた。 その時、真理は壁に映る自分...
「もうすぐ『消えた影』が現れる時間かもしれないな。」 「消えた影?」 俺は隣に座る不気味な男の顔を見つめて聞き返した。彼は黒いコートを羽織り、目は隈ができていて、悲しげな笑みを浮かべていた。 「この廃工場の近くに住む者から聞いた話なんだが、『消えた影』というのは、ここに来た者の心の闇を具...
僕は、去年の冬休み暇だったため○○県○○市に自転車で工場地域を通っていました。するとふと背後に違和感を感じ、後ろを振り向いて見ると誰もいない。その時はただの気のせいだと思っていました。少しの時間自転車を走らせコンビニの後ろの少し大きめの工場を通っていました。そしたらまた、背後に違和感を感じて後...
この話は34歳の新人看護師、南雲さんの体験です。 ※※※※※※※※※※ 南雲さんは、地方の療養所で働き始めてから、ちょうど3か月が経った頃のことでした。冬の夕方、薄暗い廊下の奥から不気味な絵画が視界に入ります。それは、どこか不気味な少女の姿を描いたもの。彼女の目は、まるでこちらを見つめてい...
私が住んでいた街には、昔、廃校にまつわる恐ろしい伝説がありました。夜になると、学校の教室から誰かの声が聞こえ、そこに残された者が見つからないというのです。子供の頃、私はその話を祖父から聞いて震え上がったものでした。 ある冬の夜、私は数人の友達と共にその廃校に忍び込むことにしました。雪が降りし...
冬の寒い夜、由美は転職に伴い、慣れ親しんだ故郷を離れ、家族で新しい街に引っ越してきた。夜の静けさの中、初めてのマンションの部屋を整えながら、彼女は不安と期待が入り混じった気持ちを抱えていた。そんな中、彼女が体験した恐怖の実話を語ろう。 「お母さん、あの赤いリュック、かわいいね!」 買い物か...
深夜の工場の端っこにある、水をきれいにする施設で夜勤をしてた知り合いのお姉さんから聞いた話です。 その人はいまはもう別の仕事してて、そこで一緒だった人ともほとんど連絡してないって言ってました。でも、「あの匂いだけは、いきなり戻ってくる」って。 海が近いから、空気がいつも湿ってて、塩っぽいで...
関東の友達から聞いた話です。 10年位前の出来事です。 コーヒー牛乳を飲みながらまどろんでいた黄昏時の公園だった。 「ねーねー、あの黒いのなあに?」 「ほんとだー、アレなんだろ?」 公園で遊んでいた子供達の他愛の無い話し声が聞こえる。 「こおおい・・・・こっちこおおおい・・・・」 何...
私は夜友達の家に行きました。細い道を歩いていると後ろから足音がしました、ですがリスが通りました、再び歩いているとまたもや足音がしました後ろを向くと誰もいません、ようやく友達の家につきました。楽しんだあとか入ります、玄関から出ると一瞬人の影が映りました。怖くなった私は走ってか入りました。私は一人...
北アルプスの奥深く、雪に覆われた山小屋がある。その周囲には、古い登山道具が無造作に置かれ、風に吹かれてきしむ音が響いていた。冬の寒さが厳しい夜、登山が趣味の中年男性、佐藤は友人たちと共にその山小屋に泊まることになった。 雪が降り続く中、彼らは暖炉を囲みながら楽しいひと時を過ごしていたが、次第...
ここ数年、俺たちの大学周辺では、心霊スポットの噂が盛り上がっていた。キャンプをするために集まった友人たちの中でも、その話題が出てきた。冬の寒さに耐えながら、こんな時期に心霊スポットに行くのはどうかとも思ったが、興味をそそられ、結局行くことになった。 俺たちは、キャンプ場に向かう途中、古びた道...
Aさんが高校生の時、当時の校舎が改装中になり、日も暮れた後まで業者が工事をしていたそうです。 友人5人と共に居残っていたAさん達も帰る為に暗い校舎の廊下を進み、ちょうど工事の灯光器のある位置まで進んだ時、やや斜め後ろから当たる灯光器の明かりのせいで影が廊下の壁に照らしだされます。 ...
これは私が数年前に体験した、恐怖と混乱の物語だ。 仕事のストレスで疲れ果てた私は、都会の片隅にある小さな工場の作業所に通うことにした。ここでの生活は、私の心の回復を助けてくれるはずだった。しかし、私が仕事を辞めてから通い始めたこの場所で、思わぬ恐怖が待っていた。 私が通う作業所には、ある日...
従姉妹の家で、なんか霊みたいなのがちょくちょく見える私が、そんなものは全く見えない妹と従姉妹に、スマホのアプリの『実録!怖い話』というやつの中の短めの話を読んであげてた。 部屋を真っ暗にして、私は椅子に座って、妹と従姉妹は毛布にくるまった。夜中だった。 3つほど話を聞かせて、電気をつけたら...