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私たちの住む高層マンションは、普段は静かで落ち着いている。だが、冬のある寒い夜、友人と一緒に映画を観終えた後、帰宅したときのことは忘れられない。時計は深夜1時を指していた。私は、帰宅後すぐに風呂に入るつもりで、急いで部屋を出た。 エレベーターから降り、長い廊下を進む途中、突然、背筋に寒気が走...
旅行で初めて来た市でのできごと。 あたりがすっかり暗くなり、目的地から駅へ徒歩で向かっていたときのことだった。 交差点の信号を渡ったところに徒歩の女性の警察官が待機していた。 このときは特に気にしなかった。 道を真っ直ぐ進もうとしたところ、そこは工事中のため車はいいが徒歩での進入は禁止の道だっ...
数ヶ月前、大学の授業が終わり、友人と一緒に帰る途中、私は急に体調を崩しました。 その日は特に寒く、風邪をひいたのかもしれないと思い、友人に「また今度遊ぼう」と伝え、自宅の古いアパートへ向かいました。 しばらく寝て体調が良くなるのを待っていましたが、次の日の夜、どうしてもお風呂に入りたくなり...
それは僕が母と墓参りに行った帰り道の事だった。 信号で停車し車から外を見ると事故でもあったのか花束が置いてあった。 それだけならたまに見かける光景だが、そのとなりにソレはいた。 まるでいつか見たゲームのバグのように滅茶苦茶に折れ曲がった足や腕、男か女かの原型もない程に崩れたそ...
これは私の妹の物語。 妹は今年で七歳になった。私には兄弟がいなかったので、彼女が生まれたときは嬉しかった。年の差は十歳。親が計画していたわけではないが、私にとっては幸運の出来事だ。妹は私を「お兄ちゃん」と呼び、私もそれを喜んで受け入れていた。 しかし、妹の様子が少しおかしくなったのは、彼女...
女子高生の澄子は制服姿のまま、後ろ手と胸の周りに足首を縛られ、目隠し、猿轡をされたまま横になっていた。 澄子は動けず、何も見えず、喋れない状態で悶えていた。 玄也はそんな澄子を見て悦んでいた。 玄也は澄子の体の上で馬乗りになった。 澄子の腹部にかかる玄也の体。 玄也は澄子の可愛い顔が目隠しや猿...
20代の頃、塾講師のバイトをしていた。 この塾ではマンションを借りている都合上、2階に受付や事務所があり7・8階に教室があって、途中の3〜6階は全然関係ない会社のオフィスや店舗があった。 マンションにはエレベーターがあったが、エレベーターは誰かと一緒になることが多く、まして塾長や塾の正社員と一...
彼女は、三日間も眠れないでいる。いや、正確には一睡もしていない。彼女は、自身を呪いの渦に巻き込んだ元同級生の男性に対して、怒りと復讐心から解放されないまま、精神が擦り減っていた。 事の始まりは、三日前の冬の深夜だった。彼女は、自分の心の内に潜む暗い感情を抑えるため、廃校に足を運ぶことにした。...
34才の頃、俺は警備員の仕事をしていた。 都市の大きな公園にある市民プールや体育館がある施設の警備の仕事をしていた。 その日も俺は夜11時頃、建物の巡回をしていた。 プールは室内プールで、2階にはプールを見渡すためのギャラリーがある。 俺はプールのギャラリーを見て、さらにプールそのものも異常が...
昔、廃墟となった遊園地でかくれんぼをしたことがある。私たちはいつもそこに集まり、遊ぶのが大好きだった。友達は決まって「こんなところで遊んじゃダメ!」と注意したが、私たちは怖いもの知らずで、秘密の遊びを楽しんでいた。 最初は鬼ごっこから始まり、狭い道を走り回るうちに誰もが怖くなり、最終的にかく...
美月が奈々と仲良くなったの、マジで一瞬だった。転校してきて二日目で、もう一緒にトイレ行ってる。昼休みも、私が「購買行こ」って言う前に、奈々が美月の腕引いて連れてく。 前まで、そういうの私だったのに。 「最近さ、奈々とばっかじゃん」って言ったら、美月は「え、普通に仲いいだけ」って笑った。笑っ...
最近、僕が住んでいるアパートで妙な噂があった。その噂というのが「毎月5日の清掃担当の人が消える」というものだ。 現に僕の下の階の人や上の階の人が5日の清掃担当になって行方不明になっている。 そして、今月の5日・・・清掃担当は僕だった。別に噂なんてものは信じないが、やっぱり少し怖い部分はあっ...
さっき、2月の「窓ガラスの母親の影」を書き込んだ、大学1年の俺だ。 4月から始まったあの学校の土地との狂った戦いも、これでようやく最後の怪談になる。 2月のあの卑劣な精神攻撃を舌を噛み切る激痛で跳ね除け、俺はついに3月下旬の終業式当日を迎えた。 クラスの奴らが「1年間ありがとな!」「高2でも同...
大学に通っていた頃、友人と一緒に古びた一軒家に引っ越しました。家賃は驚くほど安く、月2万円で水道光熱費込みという魅力的な条件でしたが、その家にはオートロックも何もなく、誰でも出入りできる構造でした。 住み始めて数週間後、私は不思議なことに気づきました。家の一階は大家さんの住居になっていました...
最近の出来事です。 家事を終え、少し休もうとソファに座っていた時、父が話し始めました。 「今夜、地下道を通って帰った時、周りを見渡しても誰もいないんだ。こんなに静かな夜も珍しいと思いながら歩いていたんだけど、ふと後ろから視線を感じたんだ。振り返ったら、黒いコートを着た男がいて、すぐ後ろ...
2年前の冬、私は古い温泉宿でアルバイトを始めた。宿の外観は趣があり、客も多く訪れる繁盛した場所だったが、宿の内部には独特の雰囲気が漂っていた。特に、古い鏡がある部屋には誰も近寄ろうとしなかった。 ある晩、掃除をしているとき、鏡の前でふと足を止めた。鏡の中の自分の顔が、なんだかいつもと違うよう...
大学に通う私は冬休みに実家に戻り、毎晩遅くまでオンラインゲームに熱中していた。 友達と通話しながら、「ちょっと助けて!」「すぐ行く!」とわいわいやっていた。 その日は深夜2時を過ぎた頃、ゲームを終え、友達との通話を切った後、体をほぐそうとストレッチをしていた。その時、コンコンと不気味な音が...
祖母が子供の頃、ある冬の夕暮れ、友人たちと帰る途中に普段通らない古びた遊園地の裏道に足を踏み入れました。薄暗い遊園地の奥から、楽しげな笑い声や音楽が聞こえてきました。 何か特別なイベントが行われているに違いないと、好奇心に駆られた祖母は、友人たちに内緒でその声の方へと進みました。小さなテント...
俺が中学1年生のときの体験である。 俺が通っていた中学校は、昔1学年5クラスとかあったらしいが、俺らの代では2クラスしかなかった。 1年生が使っている校舎の2階は1年1組、2組の教室以外は空き教室で、使われることがほとんどない部屋が並んでいた。 その中でも、2階の隅にある空き教室だが。 表札が...
これはまだ私が小さい頃の話。 私は学校の帰りに時々変な者を見るようになった。 ある日私は学校に筆箱を忘れてしまった。 慌てて学校に戻ると、まだ居残りしている人達がいるので私はこの時は怖くありませんでした。しかし忘れ物を持って帰る時。 学校に私はいつまで居たのか すっかり周りは暗くなっていました...