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中編
何十本もの足首
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何十本もの足首

2020年8月19日
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ある夜、1人暮らしをしていたアパートで

私が寝ていると、急に身体が重たくなりました。

" あー、いつものヤツかー " と思いました。

他に、分かって下さる方がいらっしゃると嬉しいのですが、

眠りに入ろうとする時、

" あ、今日は来ちゃうな " と感じます。

来る人は、その日によって違います。

変な話、犬ちゃんの時もあれば、

カップルや、スーツ姿の男性が5人くらい、など様々です。

顔がハッキリ分かる人や、モヤモヤとして分からない人もいました。

しかし、そんな人達に共通して言えるのは、

私の腕を掴み、私に向かって、

必死に何かを言っていると言う事です。

正直、私は、視覚と触覚は働きますが、

聴覚だけが働かなくて、

いつも 、

" ごめんね、聴こえないの " と、言っていました。

腕を持って行かれそうになっても、

" ごめんね " と言うしかありませんでした。

当然、その日も来ました。

しかし、誰も私の顔を覗き込みませんし、私の腕を掴む感触もありません。

うん? と思い、唯一働く視覚を、部屋に向けました。

私は、こんな恐怖を、今まで感じた事がありませんでした。

何十本もの足首だけが、私の部屋中を駆け回っていました。どの足首も全部、同じ足首でした。

ちょうど、くるぶしの辺りから下。青っぽくて、何となく男性の足に感じました。

私は、身体が動けないまま、恐怖に怯えつつ、

目だけでその足首達を見ていましたが、

そのうち恐怖と言うよりも、途方に暮れました。

" これは… どうしたら… "

私の中の感覚では、2、3分だったと思います。

突然、パッと何もかもが消えました。私の身体も動きました。恐怖のあまり、しばらくベッドの上に居たのですが、自分の部屋に居るのもイヤだ、そう思い、かなり勇気が入りましたが、足を床にそっと下ろしました。

そこからは、すぐさま近くの友達に電話し、泣きながらチャリをこいで、友達のアパートへ転がり込みました。

友達は「 何があったの!?」と心配してくれて、今起こった話をしました。すると、友達も恐怖のあまり泣いてしまいました。

2人では不安で、友達が、友達の彼氏を呼んでくれて、その日は3人で過ごしました。

友達の彼氏に、その話をしたけれど、ただ無言でした。

いつも来る人達とは違い、

足首だけが、何十本も来るとは。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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