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「地下道行こう!」 若松が声を上げる。 「いいよ!」と続けて、友人の美咲が答えた。周囲は薄暗く、冷たい風が吹き抜けていた。 「なんか怖いよ」と、健太が不安を漏らす。 「大丈夫だって、ちょっと探検するだけだから」と若松が笑う。 地下道に足を踏み入れた瞬間、冷たい空気が彼らを包み込む。そ...
親友の山本くんの話を始めることにした。 彼は異常な出来事に巻き込まれることが多い性格で、いつも周囲を驚かせていた。ある日、彼は「前世は何か特別な存在だった」と言っていたが、実際は占い師に「前世はただのリスだった」と言われていた。 山本くんの不思議体験は、彼が小学校を卒業するまでは...
ある音楽イベントに参加した時、周りにはあまりファンがいなくて、同じように追っかけをしている人たちとの関係はどんどん深まっていった。 その中で特に目立っていたのは、いつもニコニコしているGさんだった。彼は「SNSやってる?」と私に聞いてきた。私もとりあえず流行に乗ってみようと思い、彼の勧めでS...
さっき、11月の「視聴覚室のドッペルゲンガー映像」を書き込んだ、大学1年の俺だ。 あの学校の土地は、1年が終わる極寒の12月になると、今度は全校生徒が下校したあとの、あの誰もいない「真冬の終業式」の校舎で、過去最大の物理的な恐怖「怪談」が待っていた。 11月の事件のあと、集合写真を見るたびに自...
最初に異変が起きたのは、村の古い神社だった。誰かが、“彼女が帰ってきた”と、そう言った。最初は、ただの噂話だった。しかし、それを笑い飛ばす空気は一晩で消えた。──行方不明だった妹が、戻ってきていた。戻ってきた者は、確かに「それらしく」見えた。彼女は、無邪気に笑いながら兄を呼び続けた。言葉も、仕...
小学5年生の時に体験した話です。 私は遊具で遊ぶのが大好きで、特に雲梯(うんてい)がお気に入りでした。 グラウンドにある雲梯とは別に、校舎脇にある大雲梯(だいうんてい)というものが特にお気に入りで、その名の通り通常の雲梯よりも大きく、幅広で長さもあるので、雲梯上を友達とどちらが早く端まで行け...
ちょっと違うかも知れませんが・・・ 『 学校 』というか『 廃校 』にまつわる怖い話です🏫 (爆) -------------------------------- ㅤこれは、私が友人Kから聞かされた話である…… ㅤある夏の夜、Kが悪友たち数名と隣町の廃校へ、肝試しがてら入り込んだそう...
大学を卒業したばかりの私は、初めての一人暮らしを始めた。冬の寒い夜、私は高層ビルの中層階にある部屋を借りていた。オートロック付きのビルは、入居者の安全を守るために設計されていたが、逆に私を不安にさせる要素でもあった。 その日は仕事が終わり、ビルの1階でエレベーターを待っていた。すると、オート...
さっきまで高2の3月までの地獄をすべて書き込んできた大学1年の俺だ。 ついに高校生活最後の1年、最高学年になった【高3】の話をさせてほしい。 4月中旬、俺は陸上部の最上級生として、新しく入ってきた新入生(高1)の部活体験の指導にあたっていた。 夕暮れのグラウンドで、初々しい1年生たちが1500...
さっき、8月の「3年連続のカラダ探し」を書き込んだ、大学1年の俺だ。 夏休みが明けて新学期が始まる9月、あの学校はまた、別の怪談が待っていた。 8月下旬にようやくあの地獄のカラダ探しのループを終わらせ、心身ともにボロボロになりながらも、9月になって新学期が始まった。学校全体が運動会の練習で活気...
ある晩、友人と肝試しに行くことになった。 目的地は、町外れにある古びた廃墟だ。噂では、そこには不気味な絵が壁に描かれているという。 「本当に行くのか?」友人が不安そうに聞く。 「大丈夫だよ。ちょっと見てくるだけさ。」 そう言って、僕たちは廃墟に足を踏み入れた。中はひんやりとしていて、かすかな湿...
友人と一緒に廃工場を探検していると、ひとつの古びた部屋にたどり着いた。そこには、ひんやりとした空気と共に、金属でできた不気味なプレートが置かれていた。 プレートには「猫の墓」と書かれていた。周囲は薄暗く、何かが埋まっているような気配が漂っていた。小さな猫を飼っている私は、ふと不安を覚えた。猫...
ある冬の夜、友人の大学生である高橋に誘われ、山の中のダムへ夜釣りに出かけることになった。場所は静岡県の奥地にある小さなダム。見た目は湖に近いが、実際にはダムなので水面は不気味なほど静まり返っていた。 午後11時に高橋の車で出発。山道を進むと、周囲は真っ暗で、まるで誰もいない世界に迷い込んだか...
俺は今、普通の大学1年生。これは俺が高2の夏の夜に、学校の美術室で体験したガチで最悪な過去の話だ。 なぜ今になってこの話を語る気になったかというと、最近、母校の部活の後輩から「先輩の時、美術室で何かありましたか?」と、怯えたLINEが届いたからだ。 あそこには、今もまだ「アイツ」がそこにいる。...
さっき、4月の「無音の足跡」を書き込んだ、大学1年の俺だ。 あそこに書いた通り、俺の高校3年間は、あの学校の土地に数え切れない怪談に、完全に異常なレベルで目をつけられていた。 4月に入学してすぐ音の半分を毟り取られ、5月半ばには旧館で息を止めさせられた。 そして、学校生活に少し慣れてきた【6月...
ああ、すみません。私、ちょっと風邪気味で……。うるさかったですか? それなら良かったですけど。 実は、ちょっと不思議な話があるんです。あ、長くなりますけど、聞いてもらえます? これ、私の親戚のDさんの話なんです。彼は本当に変わった人で、特に昆虫に興味があったわけではなかったんですけど...
仕事のストレスを忘れるため、冬の夜にドライブに出かけることにした。目的は特にないが、田舎の静かな道を走ることが、自分にとってのリフレッシュだった。 いつもより少し遠くまで行こうと、山の方に向かって車を走らせた。雪がちらつく中、街灯の少ない道を進むにつれ、周囲はどんどん人里離れていく。しばらく...
2年程前に友人ら4人で、地元の心霊スポットの神社に行った際の話何ですが、その神社は、お堂まで上がる階段の部分に無数の赤い鳥居があり、頂上のお堂には小さな祠のようなものがあって狐の像を祀ってあり、入り口には、位牌がおいてある場所で、もう見るからに異様な雰囲気を出してるのですが、自分たちはビデオカ...
数年前の初冬、会社の帰り道、いつも利用する駅付近の地下道で、小学生くらいの子供が何かを空気入れに繋いでハンドルを上下に一生懸命動かしていた。 日付けも変わりそうな時間だったから違和感があったけど、近くにそういった子達がたむろするアンダーグラウンド的な場所があったから、家出少年かな?くらいに考...
私たちの住む高層マンションは、普段は静かで落ち着いている。だが、冬のある寒い夜、友人と一緒に映画を観終えた後、帰宅したときのことは忘れられない。時計は深夜1時を指していた。私は、帰宅後すぐに風呂に入るつもりで、急いで部屋を出た。 エレベーターから降り、長い廊下を進む途中、突然、背筋に寒気が走...