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それは寒い冬の昼下がりの出来事だった。 僕は有給を取って、一人「白銀山」という名の山に登ることにした。周囲は静まり返り、雪が一面に広がっていた。途中、氷のように冷たい風が吹き抜ける場所で休憩していると、下からまるで舞い上がる雪のように近づいてくる女性の姿が見えた。 驚いたのは、彼女が真っ白...
冬の深夜、都心の高層ビルにあるフィットネスセンター。私は運動を終えた後、サウナでリラックスすることにした。サウナの中は湿気で充満していて、熱が心地よい。 そこで私は、見知らぬ女性たちが私の近くにいるのに気づいた。彼女たちは普通の姿をしており、話し声も穏やかだった。しかし、ふとした瞬間、その一...
冬の夜、彼女と一緒に友人の山荘に遊びに行った。楽しい雰囲気の中、私たちの共通の友人であるYに電話をかけることになった。Yは快く応じ、私たちは彼の声を通して盛り上がっていた。 会話も弾み、しばらくして無言になったその時、突然、山荘の古びたラジオから異様な声が流れてきた。 「手を…洗わせてくれ...
数年前の冬の寒い夜、僕は高層ビルの屋上で警備のアルバイトを始めた。そこは都会の中心にそびえるビルで、周囲は明かりで賑わっているが、屋上は静まり返っていた。 仕事は簡単で、ただ決められた時間に屋上にいるだけだった。もし雪が降ったら、会社に知らせれば帰っても良いという、かなりゆるい内容だった。そ...
冬のある日、私の同僚である女性社員のAが、突然おかしな言動をし始めた。それまでのAはおとなしく、上司からの理不尽な扱いを耐え忍んでいたが、いつの間にか彼女は上司に対して強気な態度を取るようになった。 私たち同僚は、Aが上司に逆らう姿を見て、「彼女もついに限界を越えたのか」と噂していた。しかし...
私の姉と妹は冬休みに、雪深い山の小屋で過ごすことになりました。地元の大学に通う私は、都会の喧騒から離れ、静かな時間を楽しみました。 その小屋は古びたもので、二階建ての一軒家でした。周囲は真っ白な雪に覆われ、外の風景はまるで異世界のようでした。小屋の中は暖かく、ストーブの前で温まる姉と妹の姿が...
冬の昼下がり、私は偶然手に入れた古いカメラを持って森を散策していた。新雪が積もった静かな森は、まるで別世界のようで、心が洗われる思いだった。 周囲は静まり返り、他の人間の気配は感じられない。そんな中、少し不安を感じながらも、カメラのシャッターを切る音を響かせていた。ふと、以前訪れたときは賑や...
中学二年生の冬、友人の誘いで廃校を利用したサバイバルキャンプに参加した。体育館に寝泊まりし、日中は様々な体験をしたが、夜になると寒さが厳しく、あまり外に出たくなかった。 キャンプの3日目、引率の教師が「最後の夜は星空の下で焚き火を囲もう」と言い出した。しかし、廃校の周囲には誰も住んでいないた...
高校時代の冬のある夜、友人たちと帰宅する途中、思い出したのは近くの廃工場の地下道のことだった。 廃工場は誰も近寄らない場所で、かつては稼働していたが、今はただの廃墟と化していた。その周囲には、破れたフェンスがあって、そこから入ることができる。 「お前ら、廃工場の地下道行ったことある?」と、...
冬の寒い夜、凍てつく公園のベンチに座っていると、親友のミナが突然、顔色を失った。彼女は、何かおかしいと感じているようだった。私たちは高校二年生で、いつも一緒に遊んでいたが、その日は特に冷え込んでいた。 「ねえ、私の肌、透けて見えない?」とミナが言った。私は思わず目を細めた。彼女の肌は確かに、...
高層マンションの一室に住む僕は、冬の寒い夜に洗濯物を干していた。いつもと変わらぬ日常だと思っていたが、最近、干している最中に不思議な声が聞こえるようになった。「おやすみー」と、低い声が必ず聞こえてくるのだ。 最初は気のせいだと思ったが、洗濯物を干すときだけ聞こえることに気づき、だんだんと恐怖...
これは東海地方のある県にある山の話です その歩道橋は、歩道のない 徒歩では立ち入る事が出来ない道、 急カーブの手前に存在していました。 では、この歩道橋は何の為に…。 錆びて古くなった今も設置されたままなのでしょう。 この山にやって来る走り屋…ツーリングの集団…の中ではある噂が密かに広ま...
これは友人と夜の街に繰り出したある冬の体験談です。私たちは都会の喧騒を逃れ、静かな通りを歩いていました。雪がちらつく中、私たちは古いアパートの前を通り過ぎたのですが、その瞬間、どこからともなく女の子の笑い声が聞こえてきました。 不気味な雰囲気に包まれたそのアパートは、窓が割れ、壁は剥がれ落ち...
親友が亡くなってからちょうど一年が経つ。命日を迎えた冬の午後、私は彼のために古い神社を訪れることにした。いつもは複数人で行くのだが、その日は誰も都合がつかず、一人での訪問となった。お守りを手に、社の前で手を合わせる。思い出の品を置いて、彼の冥福を祈った。 その時、ふと周囲が静まり返り、何かが...
私たちが体験した話は、冬のある寒い夜にさかのぼる。大学のサークルメンバー、私、A子、B男は、郊外の山小屋でキャンプすることになった。元々は楽しい冬のレクリエーションのつもりだったが、B男が言い出したことが全ての始まりだった。「この山には、昔失踪した人の霊がいるって噂を聞いたことがある」と。 ...
大学生の頃、友人のBと一緒に冬のキャンプに出かけたことがある。目的地は山奥の静かなキャンプ場で、到着するまでの道のりも楽しんでいた。 車を運転しながら、Bが提案してきた。 「この道、途中で小道に入ってみない?」 「いいけど、ちゃんと戻れるの?」 「大丈夫、カーナビもあるし、怖...
友人のAとキャンプに行った時のこと。 大学2年生のころ、Aという友達がいた。普段は地味で目立たないタイプだけど、実は特異な趣味を持っていて、いつの間にか一緒にいることが多かった。 ある日、Aが冬に山奥でキャンプをしようと言ってきた。彼はアウトドア派ではないのに、どうしたのか聞くと、昔から父...
ある冬の夜、神社の管理人である小川さんが、長年住んでいる村での不思議な噂を耳にしました。彼は妻と二人三脚で神社を守っており、地元の人々から愛されていました。 その日は特に寒かったため、焚き火のそばで温まっていると、近所に住む友人が訪れました。彼は神社の近くにある古い池で、最近見知らぬ車が何度...
俺の友達の話。 そいつが中学生だったときの話で、ある日そいつは家で一人で留守番していたそうな。 季節は冬、時刻は夕方5時半くらい。まだ多少明るいけど、日は落ちて急速に辺りが暗くなっていく。 自宅のリビングで勉強していたそいつは、外が暗くなっているのに気づき、ふと手を止めた。 そのとき...
私たちは地方の山村に引っ越すことになった。冬になると、ここでは雪が深く積もり、特に山の方では3メートルに達することもある。雪が降ると、除雪作業が日常の一部となり、そこで命を失う人々がいることを知らされた。 雪崩や落雪に巻き込まれるよりも、屋根から落ちてしまう事故が多いのだ。亡くなった方々の多...