
しばらく待っていると、私服姿の茉莉奈が来た。
茉莉奈のおろした黒髪は、前と同じように腰あたりまであった。
寒い季節なのでジャンパーなどを着込んでいた。
そして、茉莉奈が自転車を押しながら道を歩いていく。
茉莉奈とはずっと話していたが、そろそろ分かれ道だし連絡先でも交換しようかなって思っていると、茉莉奈が
「あの、よかったら私の家来ませんか?」
俺は耳を疑った。
「え?でも、いいのかい??」
「私の家女子寮ですけど、家族とか入れるし、みんな彼氏とか連れてきてるから大丈夫ですよ。」
と言われた。
俺はリスクがあると思いながらも、茉莉奈と近づけるチャンスだと思い一緒に行くことにした。
少し離れたところに茉莉奈の女子寮があった。
外は零度の雪原のため体はだいぶ冷えていたが、心は暖かかった。
そして、茉莉奈の部屋へ。
そこは一人暮らしの綺麗な部屋だった。
女子寮らしく華美でないこじんまりとした部屋だが、まだ女子高生の茉莉奈が一人で生活をしているのは感心するものがあった。
茉莉奈はエアコンをつけて暖かくして、紅茶をごちそうになった。
私立女子高らしく、もてなし方が礼儀正しい感じがした。
茉莉奈は外着を脱いでいたのでニット姿だったが、胸のふくらみが目立っていてついつい見てしまった。
そのあとも俺は茉莉奈とずっと話していた。
茉莉奈と話していると楽しくて、そのあと3時間近く話していた。
そして外が少し暗くなり始めた。
北海道の冬では4時半くらいには日が沈む。
そのうちどんどん暗くなっていた。
その頃には茉莉奈とどんどん距離が縮み、気が付いたら茉莉奈がすぐ横にいた。
そして俺の体に腕を伸ばす茉莉奈。
「ねえ、ずっと言おうと思っていたけど、先生のことずっと好きだった。 」 「俺もだよ!茉莉奈ちゃん!」
「本当?うれしい!」
茉莉奈は俺の唇を奪い、その場でキスをした。
俺の体には、茉莉奈の上半身が触れていた。
(完)
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