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私には友達のTがいた。 私は高校では人と話すのが苦手で、彼だけが唯一の親友だった。 Tは花言葉に詳しく、毎日帰り道にスミレの花についてのクイズを出し合っていた。 T「このスミレの花言葉は何だと思う?」 私「えっと……愛の思い出?」 T「惜しい!正解は、誠実だよ!」 そんな風に、夕暮れの中...
ある日のこと、俺の使っている机の中に数学の教科書が入っていた。 定時制で使っているものとは違うし、誰のだろうと名前を確認すると、 「○○ 唯香(仮名)」 という女の子の名前が書いてあった。 いつも俺が座っている席が全日制では女の子の席なんだと意外に思いながらも嬉しい気持ちになった。 もちろんそ...
私には、どうしても忘れられない先輩がいます。 高校一年生の冬、私は美術部に入部しました。そこで出会ったのが仮にA先輩と呼ぶ彼女です。 彼女は自分の作品に誇りを持ち、いつも前向きな言葉をかけてくれました。「信じることで、素晴らしい作品が生まれる」と彼女は言いました。その言葉に私は何度も励まさ...
僕がラインを見てたら、知らない人 から友達申し来てた。 遊び半分でそいつを入れるとすぐにメッ セージが来た「^_^」と来た。 それから毎日「^_^」が送られてきた。 ウザかったのでやめてと書いたら、 「ふふふ」と送られて来た。ちょっと 怖かったのでそいつを消すと翌日には 何故か...
同級生は同じ1年間に生まれた同い年であり、生まれながらにして人は平等。 喜びも苦労も分かち合うのが俺たちのはず・・・なのに。 俺たちの高校では、2年生から卒業まで2年間同じクラスだった。 男子20人女子19人のバランスがよく、皆が仲良し。 誰かが誕生日になると、みんなで寄せ書きを書く。 だが、...
大学のキャンパスで過ごしたある春の夕暮れ、私は友人たちと楽しく過ごしていました。授業が終わり、いつものようにカフェでおしゃべりしたり、ゲームをしたりしていると、帰る時間が近づいてきました。 「そろそろ帰ろうか」と言った瞬間、友人の一人が私の携帯にメッセージを送ってきました。内容は奇妙でした。...
海底ケーブル敷設船の話だ。 私が乗っていたのは、太平洋の特定区域を専門に扱う中型の作業船で、甲板は潮風で常に錆の匂いがし、船内通路は揺れのたびに軋み声を上げた。エンジンルームに近い区画は常に温度が高く、夜当直を終えて戻ると、せまい寝台がまるでパンのように生温かかった。 乗組員の間には、陸の...
我が家にはある意味心霊写真のようなものがあります。 父は私が六歳の頃に亡くなっており、私には殆ど父の記憶がありません。 そんな父が亡くなってから三年間、毎年父の誕生日の家族写真を現像すると、なぜか日付が左下に入り右下に「I LOVE YOU」と印字されて現像されていたのです。 (フィルム写真...
人生で一度とても怖い霊体験をしていると話して書き始めたのですが③でまだ止まってしまっていますw 次の④で終わりにします(⑤かも?)が、その前にこんな事を耳にしたので書かせていただきます。 金縛りについてです。 私は金縛りけっこうなります。 でも体の疲れとか体調不良でなる金縛りが世の...
この話は私が16歳の時の話です。 私の友達にすーちゃんと子がいます。 すーちゃんは私が小学生の時からの 付き合いです。 小学生の時はおとなしかったのですが 中学に上がるとヤンキーの様になり 友達もヤンキーの様な人達になり 私とはあまり関わりが無くなっていきました。 唯一、関わるのが彼氏と...
私は最近、ストーカーにあっている。 つきまとわれているわけではない。 しかし、毎日仕事から帰ると、ポストにメッセージが書かれている紙が入っているのだ。 1通目は、(おかえり) 2通目は、(しごとお疲れさま) 3通目は、(いつも、頑張ってるね) 4通目は、(連絡先教えてよ...
私のクラスに、みゆって子がいた。 いつもニコニコしてて、かわいいって言われてた。 みゆは、わたしが誰としゃべってても見てた。 男子としゃべってても、女子としゃべってても、ずっと見てた。 ある日、わたしに彼氏ができた。 放課後に一緒に帰って、手もつないで、嬉しかった。 次の日、みゆが言った...
引っ越したばかりの部屋は、きれいだった。駅近、築浅、家賃も相場より少し安い。唯一の難点は、寝室のクローゼットがやけに大きいことだった。奥行きが深く、扉の取っ手だけが妙に冷たい。 最初の夜、寝返りのたびに「すっ」と布が擦れる音がした。風だろう、と自分に言い聞かせた。だが二日目、クローゼット...
今回は私が6年前に体験したお話です。 其れは夏の日の午後にお昼寝をしていた私が見た不思議な夢のお話です。 お昼ご飯を食べて普段の仕事の疲れから私は横になると直ぐに眠ってしまいました。 自宅が山の中で涼しいので網戸からは涼しい風が入って来ました。 頭を撫でられるような…優しく涼しい不思議な風...
このお話は私の祖父が亡くなって49日を迎えた日に体験した不思議な出来事のお話です。 私の祖父は10月13日に亡くなりました。 中学三年生になる年の春先に祖父は体の異変を感じ、病院嫌いで父と喧嘩をしても結局は病院に行った。 祖父は肝硬変と末期の食道癌でした。 もう少し早く意地を張らずに私達家...
あれは私が中学生だった時のお話です。 当時私には好きだった男の子のTくんがいて、Tくんは元々私の幼馴染の女の子と仲が良く、幼馴染を通して私もよく話すようになりそのうち本の貸し借りをしたり休日に一緒に出掛けたりするようになりました。 Tくんとは塾も同じで、タイミングが合えば一緒に帰ることもしばし...
あたしは2年半前に彼氏を亡くしました。 高校生やったとき。 彼氏はゆうくん。 結構ヤンチャしてた子でバイク乗り回したりたばこ吸うたりしてて、ほんまあほな子でした。 あたしも人のことゆえへんのやけど。 あたしもしょーもないクソガキやったから。 なんで死んだかってゆうのは、事故死。 ドラマみ...
ある寒い冬の夜、僕の携帯電話が震えた。友人のBからのメッセージだった。 内容は「ちょっと来て」だった。意味不明に思えたが、Bからもう一通のメッセージが届く。 そのメッセージには「逃げて」と書かれていた。解読する暇もなく、僕は不安を抱えながら次の日を迎えた。 しかし、その日、Bが不審な事故...
数ヶ月前、心霊写真を撮りました ここに載せることが出来ないのが残念です この写真を撮れた経緯をお話致します ↓↓↓ 父のお墓参りに行った時のことです 普段は何も感じることなく、普通にお墓参り出来るのですが、なぜなんだろう、この日はお墓の石の前で涙が止まりませんでした。 ...
高校生の僕は、友人に誘われて廃墟となった公園に足を運んだ。冬の冷たい風が吹く中、そこにはかつて賑わっていた遊具が朽ち果て、静寂が支配していた。 その公園の隅に、小さな少女が立っていた。白い髪をさらさらと風になびかせ、手にはカラフルなキャンディを持っている。彼女は僕を見つめ、微笑んで「お菓子、...