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お菓子の秘密
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お菓子の秘密

5時間前
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高校生の僕は、友人に誘われて廃墟となった公園に足を運んだ。冬の冷たい風が吹く中、そこにはかつて賑わっていた遊具が朽ち果て、静寂が支配していた。

その公園の隅に、小さな少女が立っていた。白い髪をさらさらと風になびかせ、手にはカラフルなキャンディを持っている。彼女は僕を見つめ、微笑んで「お菓子、食べてみない?」と声をかけてきた。

僕はその時、何か不気味なものを感じたが、友人が「試してみようよ」と言うので、興味を持って近づいた。「どうせ食べられないだろう」と思っていたが、見た目はとても美味しそうだった。

少女はキャンディの値段を教えてくれた。「これが10円、こっちは5円だよ。」その価格に驚きつつ、僕は10円を渡してキャンディを手に入れた。彼女は無邪気に笑い、「ありがとうね」と言った。

その日は特に何事もなく帰宅し、友人と話しながらキャンディを食べた。甘くて美味しい味が広がったが、どこか不気味さも感じた。しかし、それが何かの前触れとは思わなかった。

次の日、また公園に行くと、少女は同じ場所にいた。「昨日のキャンディ、どうだった?」と尋ねる彼女に、僕は「美味しかったよ」と答えた。すると彼女は満面の笑みを浮かべて、「今日は特別にこれをあげるね」と言い、茶色の袋を渡してきた。中にはキャンディがたくさん入っていたが、何かが気になった。

その夜、家でキャンディを眺めると、どこか不気味なメッセージが書かれた小さな紙が入っていた。「〇〇サン、来てくれてありがとう。あなたのおかげで××が救われることになりました。」それを読んだ瞬間、背筋が凍った。

僕は彼女のことが怖くなり、次の日から公園に近づかないようにした。友人にもこのことを話したが、彼は笑って「ただの子供だろう」と取り合ってくれなかった。結局、あの日のことは忘れかけていた。

冬の夜、偶然公園の前を通ると、いつの間にか少女の姿が見えた。驚いて振り返ると、彼女は近づいてきて「また会えたね、××はあなたのために待っているよ」と言った。その瞬間、何かが胸に痛く刺さった。彼女の顔が近づき、冷たい指が僕の腕に触れた。

気がつくと、僕は公園の真ん中で寝ていた。彼女の姿はもう見えなかった。そして、ポケットに何かが入っていることに気づいた。開いてみると、そこにはまた同じようなメッセージが書かれていた。「裏切り者は許さない。」

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はじめまして、よろしくお願いします。

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