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長編

祖父のメッセージと初雪

けいすけ 3日前
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このお話は私の祖父が亡くなって49日を迎えた日に体験した不思議な出来事のお話です。 私の祖父は10月13日に亡くなりました。 中学三年生になる年の春先に祖父は体の異変を感じ、病院嫌いで父と喧嘩をしても結局は病院に行った。 祖父は肝硬変と末期の食道癌でした。 もう少し早く意地を張らずに私達家族の言葉を聞き入れてくれれば…もしかしたら、少しの間だけでも元気でいてくれたのかもしれません。 祖父は家と病院をいったり来たりでしたが、祖父は開き直ったようにお酒と煙草を止めることはしませんでした。 当時は何故じいちゃんはそんな事をするのかな? 長生きしてほしいのに…元気でいて欲しいのに。 …と、内心は思っていました。 最初は怒っていた祖母と両親でしたが、何かを悟ったのか何も言わなくなりました。 私も、不思議と祖父の病気を知り祖父をみているうちに嫌な予感はしていました。 大好きで可愛いがってくれた祖父…。 母のギャンブルが原因の借金と学校でのいじめが原因で抑えが利かなくなり私の感情が爆発していじめっ子にカッターを片手に掴みかかる…そんな人間として最低な馬鹿な事をしでかしてしまい、中学一年生から中学三年生の6月迄児童相談所から児童自立支援施設にお世話になっていた過去があります。 色々な不満や怒りや悔しい感情に支配されて大切な事は何も見えていませんでした。 しかし…。 「栞先輩。オレ、一度死んでるんです。真冬の朝方に俺がいた養護施設のごみ箱に紙袋に放り込まれて入れられていたんですよ。でも、冬は平気ですけどね。」 ある一つ下の後輩の男の子の無邪気な笑顔から語られた胸が苦しくなるような過去でした。 私の一つ下の弟と同い年の13才の男の子が何故、こんな辛いことを笑って話せるの? あれ気にくわないこれ気に食わないだの我が儘放題でも両親と祖父母は叱りつつも合わせるところは合わせている…。 何で片方の男の子だけこんなきつい目に? …私の目には何故か涙が溢れてきた。 「そっか…。辛かったね。君が生きていて良かった。」 そう言って私は頭を撫でていた。 後輩君は照れ臭そうに笑ってくれた。 私の心の中の弱い感情とモヤモヤは無くなっていた。 確かに両親や親戚や祖父母は大人同士で揉めていたし父が母に手をあげている所を見てしまったり、虐めの相談も「気にするな」の一言で流されていると勘違いして両親や祖父母を恨んだりした。 でも…私達子供が少しでも笑っ

後日談:

  • 長々とすいません。 読んでくださり有り難うございます。 他にも祖父との不思議なエピソードは絶えませんので別な機会にお話させていただきます。

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  • すみません、僕頭悪いので読めば読むほどわからなくなり3ページくらいで読むのやめました
    あー
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