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私の住む町には、「古い石像」と呼ばれる不気味な場所がある。母から聞いた話では、近所の人々はその石像を避けているという。これは、私たちがその場所に初めて足を踏み入れた時の記憶だ。 中学二年生の秋、私は友人の美咲と直樹とともに、学校帰りに公園に寄った。そこは長い間忘れ去られた場所で、草木が生い茂...
母が小学生の頃の担任は“帰化した日本人”の方で、元々は外国で学校の先生をやられていた方だったそうです。 小柄で温厚な性格で、教え方も丁寧だったみたいなのですが、右足が不自由でいつも引きずるように歩いてらしいです。 ある時、放課後の教室で母と友人が二人でお喋りをしていると、その先生がや...
上です。まだ続編があるんですけどまた今度に。必ず下を載せるので待っててください 私自身女なんですけど、今回だけ一人称を俺で話させてもらいます。 俺は、あるアパートに引っ越してきた。 ピンポーン と左隣に挨拶をしたくても必ず出ない。まあ、いっかと思って数日後。友人が引越し祝いをしてくれると言...
久しぶりに田舎の実家に帰ろうと思いたち、電話をかけてみた。 電話に出たのは父だった。 『おう、どうした?』 「明日明後日と急に休みになったから、帰ろうと思うんだけど」 『分かった。母さんにも言っておくよ。気を付けて帰っておいで』 こころなしか嬉しそうだった。 実家は三方を山で囲まれた場所にあ...
これは僕が友達と一緒に車を運転していたときの話です。 山道を走っていた僕は、運転中だけどすごく眠かったのを覚えています。 すっかり夜も更けて、辺りは暗闇に飲み込まれていて、車のライトの明かりだけが行き先を照らしていました。 眠い目を擦りながら運転している僕に助手席の友人は話しかけてきました。...
友人数人と飲んだ帰りのこと スナックを出てエレベーター待ちをしていると 「ヤバい!トイレ行きたい!」 と言い出しました そこは古いビル スナックなどのそれぞれの店舗の中には トイレはありませんでした いわゆる共同トイレ 「すぐそこじゃん! 行っといで」 私たちは他のお客さんなど...
ある冬の夕暮れ、俺は友人とショッピングモールを歩いていた。楽しい会話を交わしながら、何気ない時間が流れていた。その時、目の前に突如として現れたのは、見知らぬ初老の男だった。 「おい、若造!」 男の声は、まるで冷たい風のように不気味だった。俺は思わず立ち止まり、友人と顔を見合わせた。男は俺の...
これは数年前、当時二十歳前半の夏に起きた実話です。 長文ですが、お付き合いしていただけると有難いです。 私は地元の友人に呼ばれ、友人宅へ遊びに行きました。 私と友人は当時、日焼けサロンで肌を焼き、ギャルウケを狙う野郎でした。 日サロで知り合ったギャルとも仲良くなり、友人宅でギャル2名、私と...
冬のある夜、私は友人と共に山間の村へ旅行に出かけました。雪が舞う中、ドライブを楽しんでいた私たちは、暖かい飲み物を求めて灯台へ向かうことにしました。 しかし、村の道を外れた途端、道に迷ってしまいました。辺りはどんどん暗くなり、雪が降り続く中、私たちの会話も次第に静かになっていきました。 緊...
あれは、友人と二人で深夜のドライブをしていた時のことだ。俺を仮に「タク」とし、友人の「ケン」と「リョウ」と一緒だった。大学の部活動で知り合い、気がつけば仲良くなっていた。時折集まっては自宅で映画を観たり、酒を飲んだりして過ごしていたが、ドライブは共通の趣味だった。 その日、俺達はケンの運転で...
冬の寒空の下、郊外のガソリンスタンドで深夜バイトを始めたのは、専門学校に通う自分にとっての一大決心だった。実家からは少し離れた場所にあったが、一人暮らしを夢見ていたからだ。 バイトの初日、店長から言われたのは、特に深夜の23時以降は電話に出ない方がいいということ。嫌がらせの電話が多く、暗い噂...
金魚鉢を被った女幽霊の話。 大学の友人が親元から離れてワンルームに引っ越すことになった、 大学の近くに格安の物件を見つけたらしい。 しかし格安には理由があって、前の住人がその部屋で自殺した事故物件だということだ。 オカルト好きの友人は逆に興味を惹かれ一も二もなく入居をきめた。 私は...
冬の夜、郊外の小さな図書館での出来事。静寂に包まれた館内で、図書委員の僕たちは、宿題のために本を調べていた。その時、古びた本棚の奥から微かな音が聞こえてきた。最初は気のせいかと思ったが、徐々にその音は大きくなり、まるで誰かがささやいているように聞こえた。 その声は、次第に明瞭になり、僕たちを...
これは私が一ヶ月ほど前に体験した話です。 といっても私はほとんどあの時のことを覚えていないので、のちに友人から聞いた話です。 その日は高校卒業の日でした。みんな泣きながら両親への感謝なんかを話して、先生も涙ながらに歌を歌ってくださったり、素晴らしい卒業式でした。 だから、あんなことは、こんな素...
友人の披露宴で、霊的なものというか、不思議な体験をしました。 数年前の事です。 学生時代の友人の1人A子が結婚することになり、その頃仲の良かった子たちと連絡を取り合いました。 結婚する子含め5人でよく遊んだグループだったのですが、 そのうちのK子だけ卒業してから段々疎遠になっていってしまい ...
これは友人から聞いた実際にあったお話です。 地元でもかなり有名な墓地がありまして、私もそこに肝試しに行ったことがありますが、 霊感はないはずなのに誰かに睨まれたような、言いようのない空気に包まれたことをよく覚えています。 この墓地には某大名のお墓がありまして、昔のお墓なので埋葬されていま...
私はイベントプランナーとして、特別な結婚式の準備を始めた。数ヶ月前、あるカップルのために高層ビルのイベントホールを予約した。新婦は若く美しく、特に新郎は彼女に夢中だった。 打ち合わせは順調に進み、挙式の日が近づく秋の夜、突然新婦の友人が事故で亡くなったとの知らせが入った。新郎は悲しみに沈み、...
私はとてもド近眼。 乱視もかなり入っているらしく始末に負えないほど見えない。 お化粧する時なんか、鏡に近づかないと見えないけど。 アイラインを入れたくても、まぶたにペンを向けると自然と鏡との間の距離が離れてしまうから。 ハッキリ見ながらなんてお化粧できないの。 あ...
大学での冬休み、友人とホラー映画を見た帰り道、私たちは不気味な廃墟に訪れることにしました。その廃墟は、山の奥深くにある老朽化した精神病院で、地元では有名な心霊スポットでした。 時計の針が深夜2時を指す頃、私たちはタクシーを降り、静寂な山道を歩きました。廃墟に近づくにつれ、寒さと恐怖が体を包み...
自分の人生の中で唯一人だけ本当に霊が見える人間がいる。 もちろんテレビや雑誌、ネット上ではそんな人がたくさんいるようだが本当かどうかわからない。 確信して言えるのは、タカノ君には霊が見える、ということ。 タカノ君と知り合ったのは高校2年生の時、 彼が自分の高校に編入してきたときだった。 タカ...