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長編
タカノ君
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タカノ君

2020年9月1日
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自分の人生の中で唯一人だけ本当に霊が見える人間がいる。

もちろんテレビや雑誌、ネット上ではそんな人がたくさんいるようだが本当かどうかわからない。

確信して言えるのは、タカノ君には霊が見える、ということ。

タカノ君と知り合ったのは高校2年生の時、

彼が自分の高校に編入してきたときだった。

タカノというのは本名でなく、自己紹介の時に担任の先生がなぜか名前を言い間違えてタカノ君と紹介し、

それにかぶせて彼が「ども、タカノです」と言ってクラスでウケたため以後タカノ君があだ名となった。

性格はなんとも表現が難しいんだが、明るいバカキャラかと思いきや、意外と大人っぽくて落ち着いたような、少しミステリアスな雰囲気もあり

当初は女子からもクール、たまに気味が悪い、と評価は分かれていた。

そもそもうちの高校に編入ということ自体が珍しかったのでなんとなくみんなから気になる存在ではあったし

どちらかと言えば大半の人からは好感を持たれていた。

高校2年の夏に、みんなでキャンプに行こうという話になり、

タカノ君も誘って男子7人で1泊2日で行くことになった。

このキャンプでの出来事は自分にとって忘れられない記憶になった。

また、タカノ君がどんな人かわかった思い出でもある。

当日は友人Aの親がみんなが乗れる大きなSUV車で送り迎えしてくれることになった。

キャンプ場は他にはあまり人がいなくて快適だった。

森の中だけど大きな浅い川が流れていて雰囲気もよく、天気も良く、テンション上がった。

Aの親やA、Bをはじめキャンプ慣れてしているメンバーでせっせとテントを張ってくれて、自分はちょっと手伝った程度ですぐに完成。

2つテントを張り終わるとAの親はいったんクルマで帰宅して明日また迎えに来てくれることに。

午前中のうちに川でみんなで遊んだりフリスビー投げたり遊び惚けていたのだが、

ふとタカノ君が不自然にぼーっとしたり、一人でテントに戻ったりしていたのが気になった。

オレ「なんかあった?」

タカノ君「いや、日差しが強くて」

オレ「あー、みんなみたいに川で頭も濡らしちゃえば?」

タカノ君「そうね。ちょっと休んでから」

特にそれ以上気にも留めなかった。

昼は雑に買ってきたお菓子やおにぎり程度で済ませて、夕方になる前から早々にカレーを作り始めた。

タカノ君も含めみんなで協力してカレー作りの最中だった。

タカノ君「カレーなんだけど、管理人さんがいる小屋があるでしょ?あそこで食べない?」

と提案してきた。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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