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これはGにまつわる怖い話です。 私は祖母と二人リビングにいました。 時刻は夜九時。祖母が早寝だったのもあり、私も布団のある部屋にいこうとしました。 しかしその時妙な気配を感じる。何か、怖い何かが頭の上から近付いてくるような感覚……。 生理的嫌悪を掻き立てられ、私は思わず顔を上げました。...
山奥の有名な観光地なんだが、山奥にある駅で都会から来た一般の電車とケーブルカーを乗り換えて山頂に行くになっている。 電車とケーブルカーの乗り換え駅は、あたりは何もない山の中で下車もできるが乗り換えのためだけにあるような駅だった。 山頂には町があるし、電車に乗り換えて行く先にも当然ながら町がある...
秋の夕方、学校が休みになった中学生の兄弟、隆太と健二は、祖父の家に遊びに来ていた。親戚が集まる中、子供たちは退屈を感じていた。そんな時、酒を飲んでいる叔父がふと口を開いた。 「裏に古い倉庫があるだろう?あそこに面白いものがあるから、行ってみな。」 ただそれだけ言って、叔父はまた酔いつぶれて...
ある秋の夕暮れ、私は高校の友人と一緒に街外れの古びた書店を訪れた。この店は噂によると、誰もが恐れを抱くような不気味な書籍が揃っているという。好奇心に駆られた私たちは、古い本の間を歩きながら、店主の話を聞くことにした。 「この本を読んだら、何かがやってくる」と言われた本があり、店主がそれを手渡...
Aさんは40代の独身女性で、友人の勧めで秋の山小屋にやってきた。週末のリフレッシュを求めていたが、周囲は静まり返り、薄暗い雰囲気が漂っている。夜が深まるにつれ、彼女は一人の静けさに不安を感じ始めた。 それでも、リラックスしようと自分を励まし、ソファで読書を始めた。しかし、周囲の静けさが彼...
俺は、高校生活の中でゲームのチャットルームに居場所を見つけていた。最初は、楽しい仲間たちとサクッと遊び喋るだけの空間だった。しかし、いつしかそのチャットが、異常なまでに監視される場所へと変わっていった。 ある日、俺がゲームにログインすると、いつもいるはずの仲間たちがいなかった。代わりに、異様...
ある晩、友人と肝試しに行くことになった。 目的地は、町外れにある古びた廃墟だ。噂では、そこには不気味な絵が壁に描かれているという。 「本当に行くのか?」友人が不安そうに聞く。 「大丈夫だよ。ちょっと見てくるだけさ。」 そう言って、僕たちは廃墟に足を踏み入れた。中はひんやりとしていて、かすかな湿...
それは僕が中学3年生の秋の午後、友達と一緒に帰る道すがらの出来事だった。周囲は緑が色づき、夕日の光が団地の壁に反射していた。どんな話をしていたのかは思い出せないが、心地よい風が吹いていたことだけは鮮明に覚えている。 その時、ふと目を引く存在があった。団地の入り口近くに、長い黒髪をなびかせた女...
これはある日の話しです。僕はその日の夜散歩に出かけていました。途中腹が痛くなった僕は、公園のところにあった公衆トイレにかけよりました。奥の個室でトイレをしていると、後から電話で話しながらとなりの個室にはいりました。電話の声がうるさいなぁとおもいながらいると、となりの人が相手側のひとに、【ちっと...
その峠道は、地図アプリでも名前が出ない。仕事で地方の現場に呼ばれ、終電を逃した俺は、レンタカーで山を越える羽目になった。ナビが「最短」と言い張るルートは、街灯も民家も消え、ヘッドライトの円だけが世界を切り取っていた。 霧雨がフロントガラスに細い線を引く。ワイパーが払っても、すぐに戻ってく...
ある晩、精神病院での勤務中、先輩の看護師がトイレに入った際、不気味な気配を感じた。鍵のかかった個室からは微かな音が聞こえ、誰も出て来ないことに次第に不安を覚えた。ノックしても反応はなく、寒気が背筋を走った。 「何かいる…」と思い、恐る恐るドアの隙間を覗くと、黒い髪の毛のようなものが見えた。悲...
古びた公園には、かつての名残を留めた彫像が立っていた。 中学に上がった頃、僕はその彫像の前で友人と待ち合わせをしていた。特に気味が悪いとは思わず、ただの石像として受け入れていた。 しかし、ある冬の寒い朝、友人の一人が僕に言った。「最近、あの彫像の目が動いている気がする」 その言葉に、初め...
冬の寒い夜、私と妹は家の裏にある家庭菜園で遊んでいた。雪が積もる中、ふと目に留まったのは、地面に落ちていた小さな豆のような種だった。 それは肌色で、まるで何かが訴えているかのように、私たちを見つめていた。 兄妹で興味を持った私たちは、その豆を持ち帰り、家の中で温かい土に埋めることにした。 「こ...
都市の外れにある廃工場は、昼間はただの無機質な建物だが、夜になるとまるで別の顔を見せる。俺は普段の運動の代わりに、気分転換に夜の散歩をすることにした。時刻は深夜の1時、冷たい風が頬を撫でる。街灯も少なく、ただの暗い道を進む。いつも通りとは違った不安感が、心の中にじわじわと広がっていく。 工場...
冬の冷たい風が吹き荒れる山中、私たちは小さな山小屋に集まっていた。若手の登山者たちで構成された私たちのチームは、数日前から続く異常な雪の降り方に不安を抱えていた。冷え切った手を温めるため、暖炉の前に集まるが、どこか重苦しい空気が漂っていた。 その夜、仲間の一人が「外に出てみたら、雪がまるで生...
私は大学生で、冬休みのアルバイトとして古い倉庫で働いていた。ある晩、忘れ物を取りに戻ることになり、寒い中を再び倉庫へ向かった。中にはまだ数人の同僚がいて、手伝うことにした。 「ん?」 不意に気配を感じ、振り向くと、倉庫の奥の扉がわずかに開いていた。しっかり閉めたはずなのに、どうしてまた開い...
冬の夜、私は友人と山道を走っていた。トンネルに入ると、周囲の静けさが一変した。突然、背後からの強烈なライトが目に飛び込んできた。 振り返ると、後続の車が迫っていた。その瞬間、衝突音と共に、車が大きく揺れた。私たちの車はトンネルの壁に叩きつけられ、前方の車両は炎に包まれていった。恐怖で心臓が高...
約5年前の冬の深夜、私は新たに都市の小学校向けの塾でアルバイトを始めた。 数週間の研修を経て、私は直接指導に入ることになった。生徒たちは主に小学生で、集団授業を担当することが多かったが、個別指導も時折行っていた。 その日は、最後の授業が終わった後、2人の小学生(男の子1人、女の子1人)が私...
黒い影を見た私 ※怖さにはかけます。 これは私が小学校六年生の頃に体験したゾクっとする話。 私には父型の曽祖母と祖父母、両親、妹がいる。 私は、中学校受検に控えて毎晩遅くに塾から帰っていた。そのせいか、体力と精神力共にズタズタ。なんとか、ゲームで誤魔化していた。 11月の末。いつもの...
私たちの町には、特に理由もなく立ち入り禁止になっている場所がいくつかあります。そんな場所の一つに、古い神社がある廃村がありました。冬の寒い夜、友人たちがその神社の噂を聞きつけて集まったのです。 神社の近くには、立入禁止の看板が立っていますが、そこには理由が書かれていません。ただ、看板の横には...