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冬の夕方、私は高校の図書室で古い本を整理していた。静寂に包まれた空間で、埃っぽい本のページをめくるうちに、目に留まった古い新聞の切り抜きがあった。内容は、自分が通っていた小学校に関するもので、かつての噂を思い出させるものだった。 「この学校の図書室には、鏡の裏に隠された秘密がある。」 ...
これは、彼女とコンビニへ行った時の、帰り道におきた話です。 この日の私は2人でアイスを食べようと2人分のアイスを買いに行くことにしました。 3階建てのマンションを出て駐輪場に行き 自転車を乗った時、いきなり肩を叩かれドキッとしました。 それは、私の彼女でした。 彼女が言うには私と一緒...
皆さん、明晰夢を見た事ありますか? あの夢と分かる夢のことです。あたしは 体質的によく見るというか夢のほとんどが明晰夢です。しかし明晰夢だからと起きれると思っていると、、怖い目にあいます。今から話すのはほんの少しだけ猿夢に近いかもしれませんね。 まずはあたしは3つの明晰夢を連続で見ました。1晩...
私たちが新しく引っ越したのは、古いアパートだった。薄暗い廊下には、かすかなカビ臭が漂い、周囲は静寂に包まれている。部屋に入ると、壁には古びた絵がかかっており、どこか懐かしい気持ちになったが、同時に不安も感じた。特に、狭い廊下の奥にある小さな収納スペースが気になった。 「この収納、何か面白いも...
私が通っていた大学には、かつての図書館の名残を残した“旧図書館”がありました。大きな書架が並ぶその図書館は、資料室や研究室も兼ね備えた広大な空間でしたが、私が利用するのは主に1階と2階だけでした。 しかし、その旧図書館には、学生の間で語られる奇妙な噂がありました。『あの図書館の地下には、行っ...
冬の夜、郊外の小さな図書館での出来事。静寂に包まれた館内で、図書委員の僕たちは、宿題のために本を調べていた。その時、古びた本棚の奥から微かな音が聞こえてきた。最初は気のせいかと思ったが、徐々にその音は大きくなり、まるで誰かがささやいているように聞こえた。 その声は、次第に明瞭になり、僕たちを...
これは、私が大学に通い始めた頃の出来事です。 新しい生活に胸を膨らませていた私は、同じ大学に通う年上の彼氏、Tと付き合うようになりました。しかし、彼は私の思っていた理想とはかけ離れた存在でした。 些細なことで不機嫌になり、最初は言葉の暴力だったものが、次第に手を出すようになっていきました。...
今から5、6年前の話になりますが、今でもあの時のことを思い返すと寒気がします。 その当時の私は大学三年生で、車の免許を取るための合宿で隣県のM県に二十日間ほど、友人と泊まり込みました。合宿期間内に免許を取らないと一日ごとに延滞金が発生するため、かなりハードなスケジュールでした。そんなこんな...
旅行で初めて来た市でのできごと。 あたりがすっかり暗くなり、目的地から駅へ徒歩で向かっていたときのことだった。 交差点の信号を渡ったところに徒歩の女性の警察官が待機していた。 このときは特に気にしなかった。 道を真っ直ぐ進もうとしたところ、そこは工事中のため車はいいが徒歩での進入は禁止の道だっ...
冬の寒い夜、俺の高校では新入生が転校してくるという噂で持ちきりだった。皆が興味津々で、特に女子が来るということに期待を寄せていた。俺も内心ではドキドキしていた。 転校生が紹介される日、教室に入ると、そこには少し陰のある雰囲気の女子が立っていた。彼女の名前は涼野舞。彼女は自己紹介を促されると、...
そして、未帆と一緒に校舎内へ。 校舎には、外靴を履き替える昇降口らしき場所から入って行った。 「広いね・・」 「そうだよね!」 未帆が言い、俺もそう感じた。昇降口のスペースは広くて下足箱も沢山あり、昔は1学年あたり4〜6クラスはあるくらいの大きな学校だったことを想像させる。当時の子供たちは、こ...
ある寒い冬の夜、アオちゃんは学校に行くのが怖くなっていた。母にその理由を尋ねられ、彼女は口を開いた。 「この前、廃校になった学校の鶏が死んじゃったの。先生は、その鶏をみんなに食べさせたの。私たちはあの鶏を一週間も食べてたんだよ。」 母は少し驚きながらも笑顔で返した。「それって、昔からあるこ...
これは、僕が大学生だった頃の冬の夜の出来事だ。友人の一人が、古い図書館に隠された本を探しに行こうと言い出した。外は冷え込んでいて、雪がちらつく中、2時間かけてその図書館に向かうことになった。 図書館に着くと、友人の一人(Aと呼ぶ)が先に入っていき、もう一人(Dと呼ぶ)は仕事で遅れるとのことだ...
冬の早朝、夜勤明けの私は、マンションのエレベーターを使って1階へ降りる途中、30代の女性と見知らぬ中年男性が一緒に乗り込んできた。彼は無表情で、いつも同じ時間に乗るのを見かけるようになった。彼の姿は、少しずつ私の心に不安を植え付けていった。 最初はただの偶然だと思っていたが、彼は毎朝、私が仕...
冬の寒い夜、仕事を終えて帰宅した俺は、なんとも言えない不安に襲われた。出張の間、家は無事だと思っていたが、ドアを開けた瞬間、目の前には散乱した家具と落ちている書類が広がっていた。心臓が早鐘を打つ。何かが起きた。 壁には赤いペンキで書かれたメモが貼り付けられている。「君の家族は既に手遅れだ」...
私は、懐中電灯を持って夜のお墓にいた。 夜のお墓は不気味なほど静まりかえっていて、一歩進むごとにぶるぶると震えた。 なんでここにいるのかは分からない。 怖すぎて理由も忘れてしまったからだろうか。 どこに行けばよいか分からないが、とりあえず真っ直ぐに進んでお墓を抜けようとしていた。 だが、なかな...
田中は、週末の夜に近所のカフェに足を運んだ。外は寒さが厳しく、温かい飲み物が恋しくなる季節だ。店内は優しい灯りに包まれ、静かな音楽が流れている。 「時間まで少し早いかな」と思いながら、田中はカウンター席についた。目の前には棚に並んだ雑誌や古い写真集が目に入る。その中に、一冊の古びた写真集...
俺は26歳のフリーターだ。 やることもなく、日々の生活が虚無に感じたので、夢の記録をつけ始めることにした。 最初の数週間は興味深い夢を次々と見ることができて楽しんでいたが、次第に毎日の単調な生活が影響して、夢の内容は現実とほとんど変わらないものになってしまった。 朝起きては夢の内容を記録...
2017年9月 3人目の男の子が生まれた翌日、上の子供2人を連れ、妻子が入院している産婦人科へ車で向かった。 私の後ろには次男(4才)がチャイルドシートに乗り、長男(6才)は助手席に乗っていた。 午前11時頃、車通りの多い国道で信号待ちをしていた。 信号機が青に変わりアクセルを踏んだ数秒後、...
初めて怪談を書くので駄文失礼します。 今現在住んでる家での実話 なんならこれを書いてる今この部屋での話 うちは昔から何かと"いる"んだけど、特に害もないのばかりなので気にならないわけではないが普通に暮らしてる。 そんな中で一回だけヤバイのが来たことがあった。 10年そこら前の話 件の日は...