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短編
階段の女
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階段の女

2018年5月21日
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今から5、6年前の話になりますが、今でもあの時のことを思い返すと寒気がします。

その当時の私は大学三年生で、車の免許を取るための合宿で隣県のM県に二十日間ほど、友人と泊まり込みました。合宿期間内に免許を取らないと一日ごとに延滞金が発生するため、かなりハードなスケジュールでした。そんなこんなであっという間に一週間が過ぎ、合宿生活に慣れた頃でした。その日は夜まで教習だったので、寮に帰りついたのは8時頃でした。連日の教習で疲れていたのか、私は友人より先に寝てしまいました。

眠りについてしばらくすると、呼吸が急に苦しくなり、身体が動かなくなってしまいました。目を開けて、すぐそばでまだ起きていた友人に助けを求めようとしましたが、声が出ません。すると、誰もいないはずなのに、透明な「何者か」にのしかかられて、腕を掴まれてしまいました。私は必死にもがこうとしましたが、その「何者か」の力が強すぎて何もできませんでした。しばらくしてやっと身体が解放されると、友人に先ほどあったことを話しました。友人いわく何かにうなされていたようで、うめき声がすごかったようです。これが、人生初の金縛り体験でした。こんな怖い思いは二度としたくないと思いましたが、まさかそれを上回る体験をするとは夢にも思っていませんでした。

合宿から帰ってきて二週間ほどたったある日。深夜二時過ぎくらいだったと思います。合宿で起きたような金縛りに再びあい、身体が動かなくなってしまいました。必死に金縛りを解こうともがきました。そして、やっとの思いで目を開けてあたりを見回すと、二階へと続く階段の角に得体の知れないモノがいたのです。

それは女性でした。

それも身長2メートルほどもある・・・。

髪は長くてぼさぼさ、目は黒くて、足は黒く汚れており、白いボロボロのワンピースみたいな服を着ていました。

私は恐怖で声を上げることができず、すぐに目をつぶりました。心の中で早くいなくなるように祈り続けました。

どれくらい経ったでしょうか・・・。一時間か二時間ほど目をつぶり、恐る恐る目を開けると、階段の角は何もいませんでした。

次の日、家族に言おうか言うまいか迷いましたがやめました。それからは、幸いにもそういった「モノ」は見てません。「アレ」が合宿で体験したことと関係があるのかはわかりません。

もう二度とあんな体験はごめんですね。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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