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(「2年5組(理系クラス)の新しいクラスメイト」の続き) ・・・ 2時間目の授業が終わり休み時間になると、舞歌が後ろを振り向いて桜子に話しかけてきた。 「ねー、ちょっと気になってたんだけどモデルか何かやってる?」 桜子は驚きながら 「え?違うけど。なんで??」 「なんか、綺麗な長い髪だし...
午後4時、高校生の博正は夏らしい私服で駅の改札で待っていた。 しばらくすると、人混みのなか改札から同級生の桜子が来た。 桜子は水色の浴衣姿で長い髪は頭の上で結っていた。 体が細く背が高い桜子には可愛らしい浴衣が良く似合っていて、胸の膨らみが目立っていた。 「お待たせ!」 博正を見て微笑む桜子は...
(「育休中の音楽教師と最愛の娘」の続き) ・・ 高校生のカップルだった桜子と博正は13年の交際を経て30才のときに結婚した。 その後、32才になった桜子は夫の博正と1才半になる娘の莉音の3人で暮らしていた。 音楽教師の桜子は育休中で、学校にもうすぐ復帰するか悩んでいたが。 吹奏楽の演奏を莉音と...
(「少女は一体どこにいるのか??」の続き) ・・・ その頃、桜子は体育倉庫でずっと囚われていた。 体育倉庫の中は照明がないが、外からの光が入り微妙に明るい。 桜子の下着や制服に汗が吸い込んで気持ち悪いし、手足をずっと縛られたままなので鈍い痛みがする。 しばらくして体育倉庫の扉が開き、古川が入っ...
(「女子高生2人からの尋問。逃げ場のない少年は・・」の続き) ・・・ 古川は「あの子は僕の監視下にいます。あなたたちの行動次第では指一本で即座に彼女の命を絶つこともできるんです。それでもいいんですか?」 琴音はビクッとしたが、舞歌は冷静に 「どんなふうに?」 古川はニヤリと笑いながら 「それは...
「その頃、少女は・・」の続き ・・・ そして、舞歌が博正と琴音、陽菜を呼び出し、舞歌は地図で印をつけたところを指差し、 「古川のマンションはここだよ!!」 4人は古川が住んでいるマンションに向かった。 「ここか。」 7階建ての小綺麗なマンションだった。 オートロック式なので古川が了承しないとな...
(「駿府城のお堀の前で二つの告白」の続き) ・・ たった今、交際をはじめた高校2年生の桜子と博正。 そのあと、桜子と博正は新静岡駅近くの商業施設のゲームセンターに向かっていた。 2人の交際記念にプリクラを撮るためだった。 エスカレーターを上りながら 「どこに行くの?山倉さん。」 「ねえ、苗字で...
(「どうやって声かけようかな。」の続き) ・・ その日、吹奏楽部の練習で。 桜子は同じフルートの未華子とともにパート練習していたが、パート練習が終わって全体で集まる前のちょっとした時間、桜子は未華子が博正と同じ1組であることを思い出し、 「ねぇ、未華子。1組の細野くんってどんな感じ?」 「細野...
(「扉越しに助けを求める少女」の続き) 山道を走るワンボックスカー。 運転席に座る男は、慣れた手つきで車を飛ばしていた。 (舞歌!舞歌!!) 桜子は心配そうに、同じく後部座席に座らされている舞歌を見ていた。 桜子は倉庫の中のまま後ろ手首や胸の周りを縛られ猿轡をされていた。 舞歌も手を後ろで縛ら...
夕日が沈む駿河湾の砂浜で海を見つめるカップル。 「桜子。俺と結婚してくれないか。」 「勿論!私もそうしたいと思ってた!!」 桜子は満面の笑みで博正の手を握った。 中学校の音楽の教師である桜子は、高校生のときから博正とずっと付き合っていた。 その日は3月最後の日曜日で、もうすぐ新年度が始まり、6...
(「少女救出作戦」の続き) ・・・ 外が少しずつ暗くなる廃校の小学校で。 体育館の舞台裏で制服姿の桜子が縛られてパイプ椅子に座らされていた。 匠や大村は桜子の縛られている姿を眺めていた。 それに対して桜子は強気に 「古川の思い通りになんてさせないから!」 「桜子さん。何度も言っているではありま...
(「曇り空と不安な心」の続き) ・・・ 匠の部屋で、チョーカーに鎖のリードを繋がれ後ろ手に縛られ猿轡をされている桜子は、完全に匠のペットにされていた。 匠は床に転がされている桜子の縛られている身体を眺めた。 白い綺麗なワンピースと白い肌、長い黒髪。 匠は桜子の胸の膨らみなどを見て興奮していた。...
(「2人の真実」の続き) ・・・ 大村は高速を飛ばして、静岡に戻って行く。 途中、サービスエリアで休憩をした。 桜子がトイレから戻ってくると、匠が大村と何か話していてそのあと大村が携帯で電話をかけているのが見えた。 仕事の連絡かなとも思ったが、なぜか桜子から隠れて話しているようにも見えた。 桜...
「南国の海岸のように波打つビーチの巨大な屋内プール」の続き ・・・ 次の日、3人はスーツに着替えて大村の車で出発する。 慌てたように出かけることに不思議に思う桜子は 「ねえ、どうしたの?」 「実は先ほど連絡が入って、急遽僕の会社に行かないといけなくなったんです。」 「何で?」 「僕の父がアメリ...
(「高速道路を飛ばし、いざ東京へ」の続き) ・・・ 翌日、桜子は古川の会社に案内されることになった。 桜子も就活生のように綺麗なスーツに身を固め、長い髪は頭の上で髪留めでまとめていたが、首元のチョーカーはそのままだった。 大村の運転する車に乗り、都内のビル群を走る。 そして車はビルの駐車場へ。...
(「少女を連れて散歩し、ボートに乗った」の続き) ・・・ 翌日、その日も晴天だった。 駿河湾の海岸線を走る黒いワゴン車。 大村が運転し、後部座席に古川と桜子が座った。 桜子は白のトップスに青のスカートの可愛らしい格好で、全て古川たちが用意したものだった。 首にはチョーカーをつけていたが、桜子の...
(「チョーカーを身につけた白いワンピースの少女」の続き) ・・・ その日の夕方。 「おまたせ!」 桜子はエプロン姿でシチューなどの料理を運んできた。 大村は 「おいおい、料理まですんのかい?面白い女だな!」 古川は 「まぁ、彼女がやるって聞かなかったんですよ!」 大村は 「お前、誘拐されたんだ...
(「孤立」の続き) 前回、クラスから孤立していた桜子は、親友3人との仲直りのために、仲裁に入るという古川に呼び出されて一人で体育倉庫に向かうが・・ ・・・ 終業式の朝。 2年5組教室には琴音、陽菜、舞歌が3人が集まっていた。 「桜子、来ないね。」 「寝坊とかじゃない?」 すると琴音は 「私、桜...
(「本性を表しはじめた編入生」の続き) その日の夕方、部活が終わった桜子は、いつものように音楽室で自主練習をしたあと一人で昇降口に向かった。 すると、昇降口の前で古川が待っていたかのように立っていた。 「古川!」 「桜子さん、お待ちしていましたよ。」 「何?」 「桜子さん、陰で悪口を言うのは良...
前回、古川という不思議な編入生と出会った桜子と博正だが。 (前回は「編入生の少年」へ) ・・・ 次の日、桜子が登校すると6組の教室がざわついていた。 6組の教室を覗くと、6組の男子が 「事故で救急車で運ばれた」 「あれは事故じゃない。殺人未遂だ!」 のような話をしていた。 そのときなぜか古川と...