
(「2年5組(理系クラス)の新しいクラスメイト」の続き)
・・・
2時間目の授業が終わり休み時間になると、舞歌が後ろを振り向いて桜子に話しかけてきた。
「ねー、ちょっと気になってたんだけどモデルか何かやってる?」
桜子は驚きながら
「え?違うけど。なんで??」
「なんか、綺麗な長い髪だし、顔も結構可愛いから。」
「えーそんなことないよ!」
桜子は照れくさそうに笑った。
すると、それを見ていた日菜が
「舞歌ぁー!どうしたの?」
舞歌は
「ねぇ、陽菜!この子、モデルとかにいそうだよね!」
陽菜は
「舞歌。あんまり大きな声で騒ぐと失礼だよ!!・・でも、本当に綺麗だね。」
舞歌は
「ねぇ、名前なんていったっけ?」
桜子はにこりと
「桜子。山倉桜子!」
と言うと、舞は驚いたように
「「さくらこ」っていうんだ!?」
陽菜も
「上品な感じの名前だね~。字は木の桜に子供の子とか?」
「うん、そうだよ!」
舞歌も
「いい名前だね~!」
桜子、陽菜、舞歌はそうしてすぐに打ち解けた。陽菜は
「私と舞歌は同じ中学だったの。」
「そうそう。中2のときに同じクラスでね・・」
「合唱コンとか。」
そして舞歌が
「そう!私が指揮で日菜が伴奏だったんだよね。」
すると桜子は
「陽菜ってピアノ弾けるの?」
陽菜は
「うん。今はあまり弾いてないけどね。桜子は?」
桜子は
「私も小さい頃からピアノをやってて、中学のときの合唱コンではいつも伴奏していたよ。」
舞歌は
「桜子って吹奏楽部って言ってたよね。音楽とか結構できるの?」
桜子は
「他のことはさっぱりだけど、音楽だけは誰にも負けない。」
陽菜は
「ピアノって、どれくらい弾けるの?」
すると桜子は
「 ソナタあたり。英雄ポロネーズ、月の光、アラベスクとかは普通に弾けるかな。」
陽菜は 「え?冗談とかじゃないよね??」
舞歌は 「どういうこと?いまいちすごさが分かんないんだけど??」
陽菜は 「桜子のピアノは一概には言えないけど、音大生か音楽教師並みのレベル・・」
舞歌は 「ひゃー」
と驚いていた。
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