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これは私がある病院で看護師をしていた時の話になります。 仕事に就いてから3年目になり、それまで勤めていた病棟とは別の病棟に配属されました。異動して3ヶ月のあいだ、新しい病棟に慣れるまでは、夜勤はせずに日勤だけ働くという配慮を受けました。そして、いよいよ初めての夜勤の日に、それは起こりました。...
私が新人の看護師だった時の話をする。 初めて配属された病院。国家試験も無事受かり、本当に嬉しかった。 初日。すぐナース服に着替えて自分が働く場所や、患者の個人情報、今日やることなどを主任にすべて説明してもらった。 主任「わからないことがあったら私や先輩に聞いてください。」と言っていた。同期も...
これは僕がある総合病院で入院してた時のお話です。 その病院は昔からあるとても古い病院で 、いつも色々 な患者の方が来るとても地域の方からは人気のある 病院でした。ある時自分が耳の病気で入院することに なりました。案内された個室の部屋で荷物を置いたり して一段落着いた頃に、その時幼いと...
警察歯科医をやってる歯科医師 普段は普通の開業歯科医師です 今回は普通に歯科医師として働いていて体験したお話 近所にホスピス併設の病院が在るのですが、歯科はないため、病院、ホスピスへの入院患者で歯科的なトラブルがあると私のところへ連れてくるか、往診をして対応させてもらっています 病院では特段...
精神科病院で働き始めました。 業務内容は清掃や備品の補充、看護師の雑用係です。 入院している患者さんの9割が幻覚や妄想、暴力行為が原因で一生家には二度と帰れません。薬、オムツ交換、食事、薬、オムツ交換···この繰り返しで患者さんの1日が終わります。それにスタッフ達の患者さんに対する態度はそ...
俺が住んでいる町には10階建ての廃墟の病院があった。白い綺麗な建物で夜は目立って見えるから余計不気味だった。廃墟には柵とか鍵とかないので、入ろうと思えば誰でも入れる感じだった。 この廃墟には、こんな噂があり 「10階の病棟の奥の部屋にある鏡の前で手を合わせると何でも願いが叶う」というものだった...
『学生寮の足音』と似たような話になってしまうのですが、看護師をしている友人の話です。 友人が初めて務めた病院は精神病院でした。 当時はよく「昼夜問わず叫び声やら悲鳴が絶えなくて気がおかしくなりそう」と話していました。 もちろん、声の主は入院患者であって霊ではありません。 ある夜勤の日、友人...
大学病院で手術前に検査入院してから手術まで1ヶ月半地元の総合病院で入院しました。 地元の総合病院に転院してから一週間コロナの影響で病棟奥の個室に入ってました。 一週間後に大部屋(4人部屋)に移りましが自分1人だけでした。 その大部屋の左側から奥まで5つ個室が連なってました。 その左側の...
私が以前住んでいた地域には、7年ほど前に廃病院となった精神病院があった。 近所では有名な病院で、毎年夜中に抜け出した病人が、交通事故に巻き込まれることが多発したため、廃病院となったという。 施設は解体されることもなく、昼間でも不気味な雰囲気を醸し出しており、手入れも行われていない樹木が、病院全...
私はあるクリニックで働いている。 そのクリニックは、誰かが亡くなるという悲しいことは少なく夫婦が喜び合いこれから未来を担う小さな命を一緒に支えていくところである。だが、やはり幸せだけが全てではない。1つの身体に2つの命を背負うのだからそれなりのリスクもあり最悪のケースもある。「トイレに行...
ある日、夜に救急の患者が来た。 家事で全身大火傷をし、上から色々降って来て、ぐしゃっとなっていた。 まだ、生きてはいるものの、もう死んでしまう直前だった。 みんな、 「これは酷い」 「もう無理だろう」 と口々につぶやいていた。 私もそう思っていた。 でも、彼は生きているから、少しの可能性にかけ...
当時日本国外医学部 インターンの時の話である。 僕の通っていた大学院付属病院機関は 高校から大学院そして病院までもがあり そして今年から日本人留学生も 受け入れ態勢となった。 初めの組の日本人留学生は 10代前半の生徒が多くいました。 英語を学ぶ為日本からP国へ来ました。 当時僕は日本語...
これは福祉介護関連の仕事をしている母から聞いた、大分前に聞いた話にも関わらず印象深く残っている話。 その日、母はある認知症患者の担当をしていた。その患者はかなり認知症が進んでおり、青年期あたりまで記憶が退行していた。ある日、その患者が母を引き止め、以下のような話を始めた。 患「母さん、(こ...
中学一年の夏休みが始まる一週間前、私は初めての入院を経験した。 その時のお話し 市内の大きな病院に入院となった私の病室はナースステーションの目の前で忙しく働く看護師が見えた。 窓の外を見れば、山の風景しか見えずとても、退屈だったが、朝に、母親が着替えやゲーム機、本などを持ってきてくれるの...
姑が入院している病院に夫婦で入られたかたがありました。 その夫婦の主人が具合が悪いのを妻が看病していたそうですが妻のほうが少し(障害)…と息子が頼みに来られたそうです。 男性と女性は別々の病室になります。 妻のほうは入院初日から 主人を知りませんか? と誰かれなしに尋ね、病室の名札を見...
私のいた病院は三交代で、準夜と深夜は二人ずつでしていた 深夜勤務は夜中1時から2時間毎にそれぞれ受け持ちの病室を巡回する 相方と一緒にラウンドへ向かい、それぞれ両方向へ別れた ラウンドは見回るだけではなく、高齢者のオムツ交換や体位交換、熱や血圧が高い患者さんの再検、点滴の確認や交換、トイ...
8年前の冬、渡瀬さんはスキー中に転倒し、足を骨折するというハプニングに見舞われた。 丁度今と同じ時期の骨折という事もあり年末年始を病院で送る事となったわけだが、 その入院中、渡瀬さんは不可解な体験をする事となる。 渡瀬さんの入院した病室は3階の4人部屋の窓際のベッドだったそうで、窓か...
もう10年以上前の出来事なので書いてみます。 封印していた記憶です。 1998年の夏頃に俺とAとSで廃病院に行った。 関東周辺の色々な心霊スポットに行ってはスリルを味わって小バカにして楽しんでいた。 T病院は院長が患者に殺されたという噂だった。 Aが「そんじゃ俺が院長席に座って偉そう...
地元ネタです。 私は廃墟マニアである。 廃墟へ赴くなら出来れば早朝か日中の方がイイ! 夜な夜な廃墟を巡るのは基本的に美しくない。 怖さを求めたいのか? 霊体験をしてみたいのか? それなら墓地か火葬場に行けばいいのだ。 私は廃墟美を求めたい。 ある日曜日の早朝・・・ 前日から決めていた廃墟へ向か...
個人名や団体名等、一部の薬物を除き全て仮名で書かせてもらう… そしてこれは、今でも謎が多くて分からない事だらけなのだが… なるべく順をおって書いていこうと思う… ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 「古田さん、ちょっといいスか?」 事の始まりは。会社で帰り支度をしてる時に...