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さっき、2月の「窓ガラスの母親の影」を書き込んだ、大学1年の俺だ。 4月から始まったあの学校の土地との狂った戦いも、これでようやく最後の怪談になる。 2月のあの卑劣な精神攻撃を舌を噛み切る激痛で跳ね除け、俺はついに3月下旬の終業式当日を迎えた。 クラスの奴らが「1年間ありがとな!」「高2でも同...
あの日、私は精神病院に入院していた。冬の寒さが身に染みる夜、待合室で新しい医者がやってくるのを待っていた。彼の名前は佐藤、若くてスタイリッシュな外見が目を引く。彼の初対面の挨拶は、他の医者たちと同じように爽やかなものだったが、その笑顔の裏には何か不気味なものを感じた。 彼が私たちの担当になっ...
最近の出来事です。 家事を終え、少し休もうとソファに座っていた時、父が話し始めました。 「今夜、地下道を通って帰った時、周りを見渡しても誰もいないんだ。こんなに静かな夜も珍しいと思いながら歩いていたんだけど、ふと後ろから視線を感じたんだ。振り返ったら、黒いコートを着た男がいて、すぐ後ろ...
春のある日、父親の大輔は、もうすぐ10歳になる娘の愛美の誕生日プレゼントを選ぶため、郊外にある古いおもちゃ屋に足を運んだ。何年も前から変わらない店内には、懐かしいおもちゃが並んでいたが、その中から愛美が欲しがっていた「魔法の剣」を無事に見つけることができた。 愛美は母親を数年前に亡くして以来...
冬休みのある夕方、大学生の友人グループは、かつて稼働していた廃墟の工場へ向かうことにした。彼らはこの場所が心霊スポットとして知られていることを知っていたが、特に恐れることはなく、むしろ興味本位で足を運んだのだ。 その工場は、長い間放置されており、外観は崩れかけていたが、内部にはまだ多くの道具...
大学に通う私は冬休みに実家に戻り、毎晩遅くまでオンラインゲームに熱中していた。 友達と通話しながら、「ちょっと助けて!」「すぐ行く!」とわいわいやっていた。 その日は深夜2時を過ぎた頃、ゲームを終え、友達との通話を切った後、体をほぐそうとストレッチをしていた。その時、コンコンと不気味な音が...
彼女は、祖母から受け継いだ古い蔵に住んでいた。夜が訪れると、蔵の中は静まり返り、薄暗い隅に彼女の猫がじっと座り込む。 「どうしたの、ミケ?」彼女は猫を呼びかけるが、ミケは無反応。目を細め、何かを見つめ続けていた。 周囲には何もない。彼女は笑ってしまう。「猫って、また虫でも見てるのかな。」そ...
これは、友人の家へ送る途中の話だ。 彼が住んでいた場所は、辺りに人が住んでいないような山道で、コンビニも遠くにあるようなところであった。 その日は秋の深夜、霧が立ち込めていた。 彼は友人を車に乗せ、真っ暗な道を走っていた。 その道には、街灯もなく、まるで別の世界に迷い込んだよう...
冬の夕方、商業ビルの前で友人を待っていた。周囲は賑やかで、行き交う人々の姿が見える。そんな中、目に留まったのは、豪華なコートを着た年配の男性と、華やかなドレスの若い女性だった。彼らは笑顔を交わしながら、仲良さげに歩いてくる。見事な組み合わせに、思わず目を奪われた。 二人の後ろには、何やら影が...
私の母は一流の仮面作家でした。 その山荘には、母が手がけた美しい仮面が壁を飾り、幼い頃からそれらに見つめられるような居心地の悪さを感じていました。母自身は優しい人でしたが、時折仮面のように感情を隠すことがありました。 私が10歳の頃、母は事故で亡くなりました。それから1年後、義父ができまし...
数ヶ月前のことだ。 それまでは怠惰に過ごしていた自分が、ようやく焦りを感じ始めた。周囲の同僚たちが昇進していく中で、私は何も変わらず、日々の仕事をおろそかにしていた。しかし、心の底から変わりたいと思った私は、早朝出勤を始め、毎日の業務をきちんと整理することにした。 その努力が実を結び、徐々...
さっき、9月の「掲示板の写真の泥死体」を書き込んだ大学1年の俺だ。 今回は、文化祭の準備で校内が妙に騒がしかった、10月下旬の秋の放課後の話をさせてほしい。 その日は文化祭の前夜で、どの部活も遅くまで残って準備をしていた。俺も陸上部の仕事を終え、すっかり日が落ちて寒くなった頃に帰路についたんだ...
私が大学院生だった頃、研究室での出来事です。 その研究室は古びた建物の3階にあり、夜遅くまで勉強している学生が多かった。しかし、誰もいない時間帯に一人で残っていると、不意に背後に視線を感じることがありました。 特に、冬のある夜、遅くまで残っていた私は、古い書類を整理しているとき、ふと後ろを...
私たちが新しく引っ越したのは、古いアパートだった。薄暗い廊下には、かすかなカビ臭が漂い、周囲は静寂に包まれている。部屋に入ると、壁には古びた絵がかかっており、どこか懐かしい気持ちになったが、同時に不安も感じた。特に、狭い廊下の奥にある小さな収納スペースが気になった。 「この収納、何か面白いも...
数年前、私は精神的な問題で入院していた。あの冬の夜、病院は静まりかえっていた。私は二人部屋の窓際のベッドに寝ていた。点滴を受けながら、時折訪れる看護師の声だけが響いていた。 入院してから数日、夜のことが気になり始めていた。毎晩、同じ時間に誰かが私の部屋に入ってくるのだ。最初は気のせいだと思っ...
これは 今から15年程前の叔母が 体験した話です。 ある晴れた日。 叔母は 友人達と3人で 隣町にある 神社に お参りに行きました。 鳥居の前で 一礼した後 階段を上り 参道を歩いて 本堂に行きました。 ここの神社には 玉依り姫が奉られていて とても空気の澄んだ良い場所で 叔母のお気に入...
これは、美容師のYさんが実際に体験した話です。 今から数年前、Yさんはある美容院で働いていました。主にカットやカラーリングを担当し、顧客の要望に応える仕事です。 接客が好きなYさんは、美容院での仕事にやりがいを感じて、毎日楽しく働いていました。 その日もYさんは、午前中にやってきた一人の...
私たち夫婦は、新しい高層アパートに引っ越しました。隣には、仲の良い友人のYさんが住んでいました。Yさんは独身で、私たちと一緒に楽しい時間を過ごしていました。彼の部屋は、私たちの部屋のすぐ隣で、いつも賑やかな声が聞こえてきます。 ある晩、Yさんが私たちの家に遊びに来た際、彼は不安な表情を浮かべ...
これは私の友人が体験した恐怖の物語です。 彼は冬の山岳地帯に友人たちと共にキャンプに出かけました。夜、冷たい風が吹く中、彼はふと目を覚ますと、テントの外からかすかな囁き声が聞こえてきました。 その声は、まるで誰かが彼の名前を呼んでいるかのようで、初めは気のせいだと思い無視しました。しかし、...
俺は小学生時代に初めて不思議な体験をして以来、ちょくちょくおかしなものを見るようになっていた。 特に中学生時代はかなり頻繁に色々見ていて、そういったものを見ることに慣れてしまっていた。 なので何か見えても「ああ、またか」程度で、それほど怖いとは思わなくなっていた。 そんなわけでほとんどなにを見...