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夜のドライブの話。
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20時間前
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友人Mが古びた廃校を訪れようと誘ってきたのは、冬の寒い夜のことだった。

仕事を終えた俺は、彼の提案に応じることにした。最近購入したばかりの監視カメラを試したいという理由もあった。

約束の時間、夜10時にMが車で迎えにきた。

彼の運転する車は、年式の古い軽自動車で、エンジン音が不安を煽る。助手席に乗り込み、窓の外を眺めつつ、廃校に向かうことにした。

「今日は廃校に行って何をするつもりなんだ?」

「心霊スポットとして有名な場所だろ?そこを撮影してみたくてさ。」

「ちょっと怖いな…でも、面白そうだ。」

Mはコンビニに立ち寄り、地図アプリで廃校を検索したが、なかなか見つからなかった。

「廃校はダメか…。そうだ、近くの古い橋も有名だから、そっちに行こう。」

彼はカーナビをセットし、車を走らせた。道はどんどん暗くなり、街灯も徐々に減っていく。

しばらく走ると、目的地に到着した。廃校は静まり返り、周囲には車も見当たらなかった。俺は監視カメラを取り出し、スイッチを入れた。

「今から撮影するぞ。」

しかし、カメラのモニターに映ったのは、周囲の木々や廃校のシルエットだけだった。何も異常は見当たらない。しかし、俺はなぜか不安を感じていた。

突然、カメラが反応した。モニターに映ったのは、校舎の周りに立っている影だった。

「M、何かいるぞ…」

「本当に?どこに?」

「見えないけど、カメラには映っている。人がいる。」

Mは驚き、車のエンジンをかけ直そうとしたが、突然エンジンが止まった。周りに何かが迫っているような気配を感じた。

「このままじゃまずい!」

俺たちは焦りながら車のドアを開けようとしたが、何かが俺たちを引き止めている気がした。

「もう行こう!」

その時、カメラに映っている影が急に近づいてきた。モニターが真っ黒になって、何も見えなくなった。

「どうなってるんだ!?」

近づく影が増え、恐怖が俺たちを包み込む。Mは何とか車を動かそうとしたが、動かない。焦った俺はカメラを握りしめていた。

「もう出よう、お願いだ!」

だが、影はどんどん増えていく。冷たい風が車内に吹き込み、背筋が凍るような感覚が走った。

その時、突然カメラが作動し、モニターに映し出されたのは、無数の顔だった。ごく近くで見つめているかのように、目がこちらを見ていた。

「やめろ!近づくな!」

Mが叫んだ瞬間、視界が真っ暗になり、何も見えなくなった。次の瞬間、車のエンジンがかかり、彼はアクセルを踏み込んだ。

「何が起こった?」

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はじめまして、よろしくお願いします。

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