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私の祖母が昔から経営している古びた診療所には、いつも不思議な噂がつきまとっていました。秋の夜、私は実家に戻り、診療所の手伝いをしていたのです。診療所は開放的で、周囲の住人が気軽に出入りできるような雰囲気でした。 その夜、ふとした瞬間、無言のまま廊下に立つ子供を見かけました。小学校低学年くらい...
私は特に霊感があるわけではありません。しかし、母と私には時折変わった夢が訪れるのです。 今回は母が見た夢の話をお伝えします。 母の祖母、私にとっては曾祖母ですが、彼女は私が生まれる前に亡くなっています。そのため、実際に会ったことはありませんが、母の話を聞く限り、彼女は非常に優しい人だったようで...
私は冬の寒い夕暮れ、大学の友人たちと一緒に高層ビルの屋上に行くことにした。友人の一人がそのビルが心霊スポットだと聞いていて、みんなで探検しようということになった。 その友人は霊感が強く、屋上に足を踏み入れた瞬間、彼は不安そうに顔をしかめた。「ここには何かがいる」と言い出した。私たちは最初は笑...
ある晩、精神病院での勤務中、先輩の看護師がトイレに入った際、不気味な気配を感じた。鍵のかかった個室からは微かな音が聞こえ、誰も出て来ないことに次第に不安を覚えた。ノックしても反応はなく、寒気が背筋を走った。 「何かいる…」と思い、恐る恐るドアの隙間を覗くと、黒い髪の毛のようなものが見えた。悲...
深夜、ネット掲示板に奇妙な書き込みが立った。 古い私鉄の終点近く、駅から数分の位置にあった取り壊し予定のマンションで、夜になると「規則的な音がする」という内容だった。 音は一定で、速くも遅くもならない。金属同士が軽く触れ合うような、乾いた「カチ」という短音が、必ず同じ間隔で続く。 耳を澄ませ...
私の実家は高層マンションの最上階にあり、周囲は都会の喧騒に包まれている。とはいえ、私の部屋から見えるのは隣のビルと、その向こうに広がる霧のかかった街灯の明かりだけ。 ある春の雨の晩、大学の友人を呼んで映画を観ていた時のことだ。リビングの窓越しに心地よい雨音が響く中、私たちはホラー映画の緊張感...
688 名前:本当にあった怖い名無し[] 投稿日:2008/02/19(火) 23:52:03 ID:cORtzJ3a0 連投ですまんが、書かせてくれ。 夜行列車に乗って東海道を走ってたとき、うとうとしてたら電車が駅について目が覚めたんだ。 俺は窓辺の席。三時くらいだと思う。駅は名古屋駅のよ...
仕事で遅くなり、冬の深夜、帰り道の古びたトンネルに差し掛かった私は一息ついていた。暗いトンネルで、時折通る車の音だけが響く。不安を感じながらも、懐中電灯で周囲を照らしながら進んでいた。 しばらく進むと、ふと目の前に一人の女性が立っていた。彼女は年齢不詳で、薄汚れた服を着ていた。私の姿を認める...
冬の夕方、美術室は静寂に包まれていた。新しく入部してきた部員、B君は、他の部員たちにすぐに受け入れられた。彼は絵が得意で、みんなの憧れの的だったが、どこか影のある少年だった。 ある日、B君が学校に来なくなった。最初はただ風邪か何かだと思っていたが、彼の欠席が続くにつれ、心配する声が上がり始め...
数年前、私は小さな観光地の土産物店で働いていました。 入社して間もない頃、Y君と呼ぶことにした彼は、社内でも目立たない存在でした。彼は商品知識が乏しく、接客もぎこちなく、同じ失敗を繰り返すことが多かったのです。それでも私は、彼の特性を活かせる仕事を見つけることが私の役目だと考えていました。 ...
これは今から数年前、私が大学生だった頃の話だ。 当時、私はホラー映画やゲームに夢中で、特に不気味な雰囲気の作品を好んで観ていた。そんなある秋の夕方、友人と一緒にビデオテープを借りに行ったとき、古びたカセットテープを見つけた。それは「呪いのカセット」というタイトルで、再生すると実際にあったとさ...
冬の寒い夜、友人と出かけた繁華街で雑貨店を訪れた。店内は古びた雑貨で溢れ、どこか懐かしい雰囲気が漂っていた。そこで目に留まったのが、埃をかぶった一冊の古い日記だった。値段はたったの500円。興味をそそられ、即座に購入した。 帰宅後、日記を開いてみると、数ページにわたって走り書きのような文字が...
スマホの「最近追加」に、知らない写真が一枚混じっていた。夜の路地。街灯がにじむ雨の膜。その真ん中に、女が立っている。 顔は半分、フードの影で見えない。見えるほうの頬は泥みたいに黒く、口元だけが妙に白い。手には折れた透明の傘。傘の先端から、細い赤い糸が垂れていた。糸の先は地面に落ちず、画面の...
数年前、私は兄と一緒に北欧の町を訪れた。そこでは、地元の人々が『ヴァイキング祭り』を開催しており、様々な伝統的な衣装や料理が並べられていた。祭りに参加している人たちの中には、ヴァイキングの衣装を纏った人々もいて、異国の文化に触れる楽しさに胸が躍った。 その時、場の雰囲気が一変した。突然、歓声...
伯父がひとりで守ってきた渡し場の詰所というのはね、 川べりのいちばん端っこにあるんですけど、不思議と人の気配が途切れない場所だったんですよ。 朝は通勤で船に乗る人がいて、昼は畑に渡る人がいる。 用もないのに腰を下ろして、湯呑をすすりながら川を見て、何となく話して帰る人もいる。 渡し舟っていう...
雨の匂いが強い夜だった。 梅雨の終わりで、空気がぬるく重い。 私は寝る前にいつもの癖で、机の上の小さな置き時計を見た。針はちゃんと進んでいるのに、秒の音だけが少し遅れて聞こえた。 廊下の突き当たりにある非常口の扉が、半開きになっている。家ではない。住んでいる建物の共用廊下だ。けれど私は、その...
俺は小学生時代に初めて不思議な体験をして以来、ちょくちょくおかしなものを見るようになっていた。 特に中学生時代はかなり頻繁に色々見ていて、そういったものを見ることに慣れてしまっていた。 なので何か見えても「ああ、またか」程度で、それほど怖いとは思わなくなっていた。 そんなわけでほとんどなにを見...
数年前に廃業した工場の一部を借りている俺は、いつも同じ倉庫で作業をしている。冬の深夜、周囲は静まり返り、外は雪が降り続いていた。 かつては賑わっていたこの工場も、今はひっそりと静まり返り、時折耳にするのは風が吹き抜ける音だけだ。その静けさの中で、俺は何度も同じ夢を見る。夢の中で、誰かが俺の倉...
これは1年前の夏の出来事です。 僕は友達とある公園で遊んでいました。その日は曇りで今にも降り出しそうな天気でした。その公園はアパートがたくさん建っている団地の近くの公園です。 公園で遊んでいると一人の友達が、「あの『幽霊アパート』に行ってみよう!」と言い出しました。公園の近くのアパートは...
怖い話というより不思議な話です。 三年前仕事と人間関係のストレスで欝になった時期がありました。 そういう時って霊に好かれてしまうんですよね。 私は霊感ある方で黒、白の影、リアルに人で見えたり様々ですがあります。 夜車を運転していると影があっちこっちにいるのも見えます。 そんな私が体験...