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「ごめんくださーい。」 雪深い山奥の小さな山小屋。冬の寒さが一層厳しくなり、外は静まり返っていた。 冬休みを利用して、妻と子供たちと一緒にこの山小屋に来ていたが、妻は体調を崩し、家の中で休んでいる。 私は、ストーブの近くでウトウトしていた。外の風の音が時折聞こえる中、居心地の良さに身を委...
俺が物心ついた頃から、見えないものを感じてきた話をしようと思う。霊感は強くないが、見えたものをそのまま書くから、脈絡もなければオチもない。それでも、読んでくれたら嬉しい。 俺の家族は、両親と弟、そして祖父母の五人家族。子供の頃、俺は怖がりで、夜に一人でトイレにも行けなかった。夜中に目が覚めて...
ある冬の夜、大学生の女性は課題を終えるために図書館に残っていた。静まり返ったフロアに一人でいると、ふと耳にしたのは、誰もいないはずの書架の間から聞こえる微かな声だった。 「質問がある人は手を挙げて…」 その声は、まるで授業中のように鮮明だった。彼女は不安を感じながらも、気のせいだと自分に言...
私たちは、冬休みに山小屋に遊びに行った。友人たちと一緒に、雪山でスノーボードを楽しみ、夜は暖炉を囲んで談笑していた。 しかし、ある晩、私は目を覚ますと、体が動かなかった。驚いて周囲を見回すが、誰もいない。静まり返った山小屋の中、ただ、外からは風がうなり声のように聞こえるだけだった。 無理に...
これは私の兄が体験した話です。 【タバコ の 女】 私達は、年子の兄妹で、この話は私が高校一年生(16)兄が高校二年生(17)の頃に起きた話です。 私がタバコを興味本位で吸い始めたのは、高校一年生の頃でした。たまにカッコつけて吹かす程度でした。 兄も、高校からタバコ始めて、私達のタバコを...
母が遺した古いアルバムを眺めていると、あるページに目が留まった。そこには、見知らぬ女性がうつむいて立っている写真があった。彼女は薄汚れた服を着ており、その顔はどこか不気味だった。 その時、突然、兄が倒れたという知らせが来た。彼は転んで頭を強打したらしい。急いで病院に向かう途中、僕はふとその女...
私は深夜の食堂でバイトを始めた。正直、初めての場所で少し緊張していたが、仕事が見つかって嬉しかった。 営業が終わった後、料理長が作った賄いを食べるのが楽しみだった。具材の組み合わせが絶妙で、毎回違った味に仕上がるのが魅力だった。そんなある晩、食堂の片隅から「ガラッ」と大きな音がした。私は一瞬...
友人Mが古びた廃校を訪れようと誘ってきたのは、冬の寒い夜のことだった。 仕事を終えた俺は、彼の提案に応じることにした。最近購入したばかりの監視カメラを試したいという理由もあった。 約束の時間、夜10時にMが車で迎えにきた。 彼の運転する車は、年式の古い軽自動車で、エンジン音が不安を煽る。...
数日前、父が語った不気味な出来事がある。 まだ僕が小学生の頃、妹は高校に通っていた。ある冬の深夜、妹が帰宅する際に、いつもの道を歩いていた。家に着くと、妹は真っ青な顔をして震えていた。 父は心配して妹を布団に横たえ、どうしたのか尋ねた。妹は「帰り道、古い家の前を通ったら、窓の中に誰かが見え...
数年前に友人Kと地方に旅行に行った時の話です。 私たちは行き当たりばったりでの旅をよくしていました。 この時は新潟から日本海沿いに北陸まで回る旅でした。 新潟県内のとある場所で泊まった宿は、安いロッジタイプの宿でした。 スキーシーズンではにぎわうこの場所も、オフシーズンは本当に死んだよう...
従姉妹の家で、なんか霊みたいなのがちょくちょく見える私が、そんなものは全く見えない妹と従姉妹に、スマホのアプリの『実録!怖い話』というやつの中の短めの話を読んであげてた。 部屋を真っ暗にして、私は椅子に座って、妹と従姉妹は毛布にくるまった。夜中だった。 3つほど話を聞かせて、電気をつけたら...
五年ほど前の話になる。 金曜の朝、まだ始発が出る前の時間帯だった。午前五時少し過ぎ。オフィス街の大きなターミナル駅は、夜勤明けらしい人と早朝出勤の人がぽつぽついるだけで、妙に静まり返っていた。 地下三階の環状線ホームへ向かうエスカレーターに乗ったとき、突然、手首を掴まれた。 「そのカバン...
私は夜友達の家に行きました。細い道を歩いていると後ろから足音がしました、ですがリスが通りました、再び歩いているとまたもや足音がしました後ろを向くと誰もいません、ようやく友達の家につきました。楽しんだあと帰ります、玄関から出ると一瞬人の影が映りました。怖くなった私は走って帰りました。私は一人暮ら...
ここ数年、俺たちの大学周辺では、心霊スポットの噂が盛り上がっていた。キャンプをするために集まった友人たちの中でも、その話題が出てきた。冬の寒さに耐えながら、こんな時期に心霊スポットに行くのはどうかとも思ったが、興味をそそられ、結局行くことになった。 俺たちは、キャンプ場に向かう途中、古びた道...
私の父の話です。彼は長年のストレスから精神的な不調を抱えて、ついに秋のある夕方、精神科病院に入院することになりました。入院初日の夜、彼は病室の暗闇の中で目を覚ましました。外は静まり返り、病院は異様な静寂に包まれていました。 病室の片隅には電波時計があり、その音だけが不気味に響いていました。父...
「地下倉庫に、何かがいる気がするの…」 それは真冬の寒い夜だった。 食事の後、明るいリビングのソファに座る梨花は、心配そうな表情で目の前にいる俺に囁いた。 「梨花は考えすぎだよ。そんな訳ないじゃん」 俺は笑いながら言った。 すると彼女は少し焦った様子で言葉を続けた。 「だって今夜も...
友人のEさんが自分の体験を語り始めた。 彼女たちは大学のサークルで、秋の連休を利用して山の中のキャンプ場に行くことにした。夜は焚き火を囲みながら、楽しいひとときを過ごしていた。 「もう寝る時間だね」 焚き火の火が小さくなるころ、4人はテントに入ることにした。テントは4人が横になれるほどの広...
私たち夫婦は、新しい高層アパートに引っ越しました。隣には、仲の良い友人のYさんが住んでいました。Yさんは独身で、私たちと一緒に楽しい時間を過ごしていました。彼の部屋は、私たちの部屋のすぐ隣で、いつも賑やかな声が聞こえてきます。 ある晩、Yさんが私たちの家に遊びに来た際、彼は不安な表情を浮かべ...
これから語るのは、ある廃病院での禁忌についての話だ。入院中の友人Bから聞いた話と、そして現地を訪れた際に地元の人々から聞いた噂をまとめたものだ。 Bとは大学時代の同級生で、卒業後も時折連絡を取り合う仲だった。ある日、Bが入院したと聞いて、見舞いに行くことにした。 「やあ、大丈夫か?」 久...
俺は映画が大好きで、特にホラー映画に目がない。いつも友達と観るのもいいが、今日は一人で静かに楽しむつもりだった。冬の寒い夜、空いている映画館に足を運び、待ちに待った新作ホラーを観るために座席に腰を下ろした。手には大きなポップコーンとドリンク。 上映が始まってからしばらく、ストーリーに没頭して...