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先日、数年ぶりに大学時代の友人と会うことができました。 二人で懐かしい思い出を語り合い、あっという間に時間が過ぎました。しかし帰り道、友人がふと立ち止まり、廃工場を指さしました。「ここ、覚えてる?」と問いかけてきました。 私は首を傾げました。「何のこと?」と聞くと、友人は「この工場の近くで...
冬の夜、郊外の小さな図書館での出来事。静寂に包まれた館内で、図書委員の僕たちは、宿題のために本を調べていた。その時、古びた本棚の奥から微かな音が聞こえてきた。最初は気のせいかと思ったが、徐々にその音は大きくなり、まるで誰かがささやいているように聞こえた。 その声は、次第に明瞭になり、僕たちを...
今から5、6年前の話になりますが、今でもあの時のことを思い返すと寒気がします。 その当時の私は大学三年生で、車の免許を取るための合宿で隣県のM県に二十日間ほど、友人と泊まり込みました。合宿期間内に免許を取らないと一日ごとに延滞金が発生するため、かなりハードなスケジュールでした。そんなこんな...
姉が大学1年生の頃の話です。 吹奏楽部に所属していた姉は、冬の合宿に参加することになりました。行き先は山奥にある古い民宿で、雰囲気はどこか幽玄な感じがしました。初めての冬合宿に、姉は期待と不安を胸に抱いていました。 数日間の練習を終え、最終日を迎えました。その夜、部員たちの提案で恒例の『肝...
これは、僕が大学生だった頃の冬の夜の出来事だ。友人の一人が、古い図書館に隠された本を探しに行こうと言い出した。外は冷え込んでいて、雪がちらつく中、2時間かけてその図書館に向かうことになった。 図書館に着くと、友人の一人(Aと呼ぶ)が先に入っていき、もう一人(Dと呼ぶ)は仕事で遅れるとのことだ...
ある友人から聞いた話です。 その友人の家は古い城の近くに位置していました。城は長い間放置されており、時折観光客が訪れるだけで、ほとんど人の気配がない場所です。特に冬の夜は、冷たい風が吹きすさび、静寂が広がります。 ある晩、友人は遅くまで起きていて、ふと耳にしたのは、城の方から聞こえる「うう...
夏に友人と二人で地元から離れた町の花火大会を見に行きました。 花火大会も終わり 帰り道は混む国道を避けて地元の人しか通らないような農道(スーパー農道って呼んでます)で山を越えて帰ることにしました。 他に車もおらず スイスイ進んで車内では 花火大会の感想や 男二人での花火見物に 寂しいねぇ なん...
それは私が高校生だった冬の夜の出来事だ。 私の住む街には、いつからか忘れ去られた廃校が存在する。近づく者は少なく、特に冬の夜はその佇まいが一層不気味だ。友人たちと肝試しをしようと決めた私たちは、深夜の校舎に足を運んだ。 その夜、私たちは4人で集まり、少し怖い話をしながら校舎の前に立っていた...
これは僕が中学生の頃に体験した話です。僕が住んでいる場所は田舎で、とても自然豊かなため川も透き通ってきれいな場所です。 中2の時の夏休み。小学生の時同じクラスだった友人(中学は別になった)と、3年の先輩、僕の3人で川で遊ぶことになった。 友人は先に川に行っておくと連絡があり、僕は先輩と待ち合...
自分には某大手会社の委託業務をしている知り合いがいます。軽箱バンで業務委託の配達を行なっているが、マニュアル車です。マニュアル免許もあるので操作することができるけれど、何故か自分がエンジンをかけようとするとかかりません。クラッチの踏みが足りないのかと最初は思い、もう一度強く踏んだけれど、それで...
私は、特別な能力を持っているようだ。過去に戻ることができるのだが、その制約は一週間前に限られている。高校二年生の私は、この能力を使って日常をなんとか乗り越えようとしていた。 初めてその力に気づいたのは、冬のある寒い日のことだった。友人たちとの待ち合わせに遅れそうになり、焦っていた私は、信号待...
冬のある夜、私は高層マンションの一室で友人と集まっていた。笑い声が響き、楽しいひとときを過ごしていたが、それから数日後、奇妙な現象が始まった。 「コン…コン」と、毎晩決まった時間に部屋の壁からノック音が聞こえてきた。最初は気のせいかと思ったが、日に日にその音が気になり始めた。 「もしかした...
「このアパートのエレベーターって、時々変な感じしない?」 新しく引っ越してきた友人が、雪がちらつく冬の夜に言った。彼女の部屋は二階だ。 「確かに、時折、誰もいないはずの階で止まったり、ボタンを押してない階で開いたりするよね」と私は返した。 「そうなんだ。今日もおかしかったんだ。二階のボタ...
冬の夜、彼女と一緒に友人の山荘に遊びに行った。楽しい雰囲気の中、私たちの共通の友人であるYに電話をかけることになった。Yは快く応じ、私たちは彼の声を通して盛り上がっていた。 会話も弾み、しばらくして無言になったその時、突然、山荘の古びたラジオから異様な声が流れてきた。 「手を…洗わせてくれ...
俺の友人の話だ。 そんな長い話ではないし、そんなに怖くないと思う。 金縛りっていうのを知っていると思う。 起きたら体がうごなくなっているっていうやつだ。 あれは、科学的にあることが証明されているってその友人に聞いた。 睡眠障害とかいうやつらしい。 詳しくはググれば出てくると思う(サ...
冬のある夜、大学の友人と古い橋へドライブに出かけた。友人は二十歳で、自分は十九歳。運転免許を取ったばかりで、夜のドライブに胸を膨らませていた。友人が運転していたが、どうしても運転したくなり、彼に運転を交代してもらった。 橋の上を慎重に進んでいると、突然対向車がパッシングしてきた。「何かおかし...
今は亡き母に聞いた唯一怖いと思った話で、 これは僕の母が実際に体験したお話です。 20年以上も前、まだ携帯も普及してない頃、母の友人がH県に引っ越すことになったそうです。 まだ携帯もないものですから、友人は引っ越す前に母に引越し先の住所の書かれた紙切れを渡し引っ越しをしたそうです。 ...
友人が実際に体験した話です。 自宅は3DKのマンションで家族5人で暮らしていました。 ある日友人は、玄関の方から元気のいい「ただいま!」という声を聞きました。 家族は5人部屋にいるので、おかしいと思い「何か聞こえなかった?」と家族に聞いてみましたが、気のせいだろうと言われ、あまり気にしない...
大学の古い図書館には、長い間使われていない地下室があった。その日は友人たちと一緒に肝試しをすることにし、地下に降りた。薄暗い空間に、埃をかぶったフィルムプロジェクターがひとつ置かれていた。友人たちは興味本位でそのプロジェクターを動かすことにした。 映写機が回り始めると、白黒の映像がスクリーン...
とある都内の私立大学に通っているのですが、約1年前に実際に私が見たお話をします。 5限の授業を終えると、初秋とはいえ流石に辺りは暗くなっておりました。方面が同じで、一緒に帰る約束をしていた友人が大学の教授に用があるということでしたので、私は外のテーブルで座って待つことにしました。昼間は...