本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 短編
廃屋の囁き
廃屋の囁き
新着 短編

廃屋の囁き

怖い 2
怖くない 1
chat_bubble 0
103 views

それは私が高校生だった冬の夜の出来事だ。

私の住む街には、いつからか忘れ去られた廃校が存在する。近づく者は少なく、特に冬の夜はその佇まいが一層不気味だ。友人たちと肝試しをしようと決めた私たちは、深夜の校舎に足を運んだ。

その夜、私たちは4人で集まり、少し怖い話をしながら校舎の前に立っていた。朽ち果てた建物は草に覆われ、まるで誰かを待ち続けているように見えた。気を引き締め、恐怖心を乗り越えて中に入ることにした。

校舎の中は静まり返っていて、冷たい風が吹き抜ける。廊下を進むうちに、ある友人が急に言った。「ちょっと、トイレ行ってくるわ」と言って、校舎の奥へ向かった。

待つこと10分。彼が戻ってこない。私たちは不安になり、「もう行こうよ」と声をかけると、やっと戻ってきた彼は青ざめた顔をしていた。「お前ら、何も聞こえなかった?」

彼の言葉に耳を傾けると、他の友人たちも不安を感じ始めた。彼はトイレの中で、誰かが自分の名前を呼ぶ声を聞いたと言う。しかし、私たちはその声が届かなかった。不安に駆られつつも、校舎を進むことにする。

次第に恐怖が増し、私たちは校舎の中をうろつくうちに、ある教室の前で立ち止まった。ドアがわずかに開いており、薄暗い中から誰かの視線を感じた。ドキリとする私たち。意を決してドアを開けると、教室の中は空っぽだったが、黒板には「帰れ」と一言だけ書かれていた。

私たちは恐怖に駆られ、急いで校舎を出た。後ろから聞こえるかすかな声。それは、名前を呼ぶ声だったのかもしれない。

あの時の声が何だったのか、今でもわからないが、あの廃校には何かがいるのかもしれない。私の心に残る、忘れられない恐怖の思い出だ。今でもあの校舎の前を通ると、背筋が凍るような感覚に襲われる。友人たちも、あの夜の出来事を忘れられないと言っている。何もかもが奇妙な体験だった。私たちはもう二度とあの廃校には近づかないだろう。

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 2
怖い評価 1
閲覧数 61

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.2.121

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 心霊スポット
  • 意味怖
  • 禍禍女

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...