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1年ほど前、僕はこのマンションに引っ越してきた。一人暮らしだったけど、たまに友達を呼んで朝まで飲んだりもする。 この部屋の異変に気付いたのは、こっちにきてから二週間ほどたったころ。寝る前にトイレに行きたくなって明かりをつけようとしたとき ー15日に行きます 最後まで聞き取れないような小さ...
大学での冬休み、友人とホラー映画を見た帰り道、私たちは不気味な廃墟に訪れることにしました。その廃墟は、山の奥深くにある老朽化した精神病院で、地元では有名な心霊スポットでした。 時計の針が深夜2時を指す頃、私たちはタクシーを降り、静寂な山道を歩きました。廃墟に近づくにつれ、寒さと恐怖が体を包み...
あれはちょうど仕事から帰宅して、近所の駐車場に車を停め歩いて帰る途中の出来事でした。 急に腹が痛くなり、トイレに行きたくなりました。 家まで歩いて5分、しかし間に合いそうになかったため駐車場の隣の公園(只のグラウンド?)のトイレに入りました。 あまりキレイじゃなさそうだったので、貴重品以外はド...
これは昨日の事です。 僕は近所の幼馴染と10人で遊んでいました。 そこで話していた事を1つ話したいと思います。 その幼馴染の子は少し前に友達と電車に乗って家に帰る時の事です。 友達と話をして盛り上がってしまった幼馴染は少し大きめの声で話してしまったそうです。 電車から降りた幼馴染たちはある車椅...
僕の大学生活の中で、秋の夕暮れに、友人たちと共に山間の湖でキャンプをすることになった。湖は地元でも知られた美しい場所だったが、昔からここには不気味な噂があった。「湖の底に何かがいる」と言われ、地元の人々は決して泳ごうとはしなかった。 その日、空はオレンジ色に染まり、涼しい風が吹いていた。キャ...
何年ほど前の話になるでしょうか。 正確には覚えていません。 その時の私は小学生で、1人黙々と机に向かっていました。学生の定番、宿題ですね。 私の住んでいる場所は、昼は農作業を営むご年配の方が楽しげに会話を交わし、夜は夏場だと蛙の鳴き声が響く、所謂田舎という所です。 当初、隣には田圃が広がっ...
健太と俺は、古びた図書館の奥にある禁書コーナーの前に立っていた。司書が言うには、長い間誰も近づいていないはずなのに、まるで誰かがいるかのように本が動くことがあるという。 「行くぞ」 健太がページをめくり始める。 薄暗い空気が漂い、室内はひんやりしていた。書棚もなく、ただ埃をかぶった本が並...
この前、ハンバーガーを店で食べていたとき。 外は明るい昼下がり、二階席はほとんど人がいなかった。 テーブルの上には、ハンバーガーにフライドポテト、コーラ。 俺はハンバーガーを食べていると、 「一口ちょうだい!」 可愛らしい小さい女の子のような声が聞こえてきた。 あたりを見渡すと誰もいない。 俺...
冬のある夜、友人たちが孤立した山小屋に集まった。雪深い道を歩きながら、彼らは静かな時間を楽しんでいた。外は吹雪で、山小屋の中は温かい灯りに包まれていた。 その中で、古い人形が目を引いた。埃をかぶったその人形は、ボロボロのドレスを身にまとい、どこか不気味な笑みを浮かべていた。友人の一人、健太が...
大学生活を始めたばかりの冬のある晩、私はお金が厳しくなり、アルバイトを探していた。授業が終わった後、ネットでシフトが柔軟な仕事を探していると、ある古い廃工場の清掃スタッフの求人を見つけた。 その工場は地域の外れにあり、廃業してから何年も経っているらしい。私の直感は、その仕事に少し不安を抱かせ...
俺がまだ20代でマンションで一人暮らしをしていたときのこと。 会社の忘年会での福引では、1等2等の目玉景品以外はどっかの売れ残り商品でも買ってきたのかどうでもいい景品が入っていることが多かった。 ある年は、鎖のついた首輪のようなものが入っていた。 犬用の首輪とは形状や大きさが異なるため人間用の...
冬の寒い夜、大学からの帰り道、俺は友人と遊びすぎて帰宅が遅れてしまった。アパートの前に立つと、すでに10時を過ぎている。いつもと違って、今日は何となく気が重い気がしたが、鍵を使わずに内鍵を回して中に入ることにした。ドアを引くと、何かが引っかかる感覚があったが、そのまま力を入れて引いた。 その...
『みどりちゃん』 誰かが私を呼んでいる。 食事中ふとしたとき。 布団の中で眠りかけているとき。 お風呂で髪を洗っているとき。 『みどりちゃん』 亡くなった祖母の声かな。 優しい声で私の名前を呼ぶ。 きっと祖母が私を見守ってくれているんだ。 ...
私の遠縁にあたる叔父は、かつては湖畔で漁をしていたが、今は年老いて別荘で静かに暮らしている。ある冬の夜、私は彼を訪ねた。話をするうちに、叔父は漁のことだけでなく、湖にまつわる恐ろしい伝説についても語り始めた。 「この湖には、決して近づいてはいけない場所がある」と。そう言うと、彼は目を細め、何...
これは僕が学生だったころの体験です。 ある夏の夜、その日に限ってすごく寝苦しかったのを覚えています。 冷房を付けているのになぜか蒸し暑い・・そのとき体の上から下に向かって何かが吹き抜けていくのを感じました。 そして次の瞬間、体が引きつったように動かなくなったのです。 指一本動かせず、声も出せ...
2年ちょっと前の話。 10年振りに知り合いの子とLINEで繋がり、お互いに昔話に花を咲かせたのだが、何と言っていいのか、相手は異性である事から、何の意識もしてないけど気がついたら恋人のようになっていた。 馬鹿げた話だが、お互いに当時は既婚者。実際に会ってアクションを起こせば、立派に不倫って...
25年ほど昔の事です。 遠方の大学に行った友人が実家に帰省しているとの事で、顔を出しに遊びに行きました。 友人がMr.ChildrenのシングルCDの『es』を持っているとゆうので、当時は週一くらいの勢いで通うほどカラオケ好きだった自分は、是非歌を覚えたいとCDラジカセでカセットテープにダ...
まだ私が小さな頃の話です。 うちは両親と三人兄弟に祖母の六人家族。 祖母は別の部屋に寝ていますが、両親と私達は並んで同じ部屋に寝ていました。 ある晩、父が私がうなされる様な声を出しているのに気付き、隣で寝ている私に目を向けると、私の上で小さな子がピョンピョン跳び跳ねていたらしいんです。 ...
今でもあの「声」は幻聴だと思えません。 これは私が社会人2年目の時です。 新卒として入社した不動産会社。 ここがまぁーブラックでした。 毎日の過重労働と精神的疲労により、 自分のデスクに座ると手の震えが止まらない。声が震える。 要するに軽いうつ状態だったみたいです 命より大切な仕事は...
えっと、百物語ってやったことあります? 簡単に言うと、部屋を真っ暗にして100個怖い話をするんです。するとちょうど100個目を話し終わった後に何かが起きるみたいな。 私自身やったことはなくて、というか生半可な気持ちでやるのもよくないかと。 まあ、今回は百物語をやったあるグループの話です。 ...