本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 短編
赤い部屋の話
赤い部屋の話
新着 短編

赤い部屋の話

3時間前
怖い 0
怖くない 0
chat_bubble 0
0 views

私たち兄妹は、大学進学を機に古びたマンションに引っ越しました。新しい環境に胸を躍らせていたものの、引っ越してきたその晩、何か不穏な空気を感じました。

部屋は2階にあり、狭いながらも明るく、日差しが差し込む居心地の良い場所です。しかし、何かが違うと感じました。夜になると、周囲の音が静まり返り、冷たい風が窓を叩く音が耳に残ります。特に、その部屋の壁紙が赤いことが気になりました。今まで住んでいたところにはなかった色合いで、どこか不気味です。

数日後、妹がその部屋に一人で過ごしていたときに、妙な声を耳にしたと言いました。「あの壁、赤いからだめだね」と、誰かが囁いたように聞こえたそうです。妹は怯えて私にそのことを話しましたが、私は冗談だと思って取り合いませんでした。

しかし、次第に私もその声を聞くようになりました。冷たい風とともに、耳元でささやかれる声。声は次第に明瞭になり、「本当は白じゃないといけないのにね。でも真っ赤だね」と繰り返すのです。私たちは恐怖に駆られ、部屋のシャッターを閉めることにしました。

ある晩、夢を見ました。夢の中で私たちはかつての家で家族と楽しく過ごしていました。笑い声が響き、幸せな日々が戻ったような感覚。しかしその時、夢の中にも赤い壁が現れ、そしてあの声が再び聞こえてきたのです。目が覚めた時、私は背筋が凍る思いをしました。

その後、妹は突然体調を崩し、学校を休むことが続きました。私も不安に駆られ、あの部屋を避けるようになりました。ある日、父が泊まりに来た際、彼はその部屋に入りたがりませんでした。「何かがいる」と言ったのです。

結果的に、私たちはその赤い部屋を避けることにしました。それ以来、妹の体調は改善し、私たちの生活も落ち着きを取り戻しました。あの声が何だったのか、未だに謎のままですが、家族全員がその部屋には近づかないことを決めたのは確かです。今でも時折思い出すたび、背筋が凍るのを覚えます。

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 2
怖い評価 0
閲覧数 29

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.0.228

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 心霊スポット
  • 意味怖

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...