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冬のある午後、私は公園のカフェで母と過ごしていた。あまり人が来ない場所だが、何故か中学校の同級生、Sがひょっこり現れた。私たちは特に親しいわけでもなく、卒業以来も連絡を取っていなかった。 「どうしてここに?」と気になり、母に目をやると、母は明らかに困惑していた。私がSに声をかけると、彼女は笑...
これはオレが小学校高学年の夏休みの話。 家族で夏休みに福島の親戚の家に行くことになった。オレには兄と姉がいて、姉と甥、兄は来れなくて奧さんと姪が来ることになった。 オレは新しい場所と大勢で遠出が新鮮でテンションが上がっていた。イカ焼き食べたり、鍾乳洞に行ったり、親戚の家に行ってお墓参りをし...
大学の冬休み、私たちのサークルは温泉宿に行くことになった。友達の推薦で選んだその宿は、霧深い山の中に位置していて、少し不気味な雰囲気が漂っていた。 宿に着いた私たちは、歓声を上げながら、お風呂に入ることを楽しみにしていた。部屋に案内されると、他のサークルのメンバーとは離れた部屋に通されたこと...
親友の山本くんの話を始めることにした。 彼は異常な出来事に巻き込まれることが多い性格で、いつも周囲を驚かせていた。ある日、彼は「前世は何か特別な存在だった」と言っていたが、実際は占い師に「前世はただのリスだった」と言われていた。 山本くんの不思議体験は、彼が小学校を卒業するまでは...
「響く足音」というものがある。冬の夜、誰もいない大学の廊下を歩くと、後ろから響く足音がするのだ。誰もいないはずなのに、まるで誰かがついてきているような感覚だ。大学時代、友人たちと語り合った時、そんな話題が出たことがあった。 ある冬の夜、私は研究室で遅くまで残業をしていた。他の研究者たちはすで...
これは、私が幼い頃から何度も耳にした不気味なエピソードです。 数十年前、祖父が所有していた山間の古い家が取り壊され、そこに新しい家が建てられることになりました。私がまだ小学生の時、祖父とともに地鎮祭に参加した記憶があります。その後、周囲には次々と家が建ち、私たちの家もその一つです。 ...
私の母は、私が高校に入学する前に一度だけ旅行に連れて行ってくれたことがあります。その時、選んだ宿は古びた旅館でした。母は旅行を楽しみにしていて、私もそれに付き合うつもりでした。 しかし、旅館に到着してから、私たちはすぐに不気味な雰囲気に気づきました。周囲には誰もおらず、静まり返った廊下はまる...
私は、普段は普通のカフェで働く平凡な女性です。ある冬の夜、友人たちと楽しく過ごしていた帰り道、最終電車に乗り遅れたのをきっかけに、タクシーを使うことにしました。 友人の中には彼氏や夫に迎えに来てもらった人もいましたが、私は一人きり。タクシーを呼ぶことにし、友人の瑞穂と二人で乗り込みました。「...
私は今年で二十九歳になります。 なので、小学校を卒業して十七年ほど経つのですが、小学生の時の同級生がすでに五人も亡くなっています。 二十九歳で五人も同級生が亡くなっているのは、個人的にすごく多い気がするんです。 五人はそれぞれ病気や事故など死因は様々なんですが、小学校からの友人...
私が小学生の時の友達に今では珍しい大家族の女の子がいました。 その子は三女で妹が四人か五人いると話していました。しかも、離婚したお母さんが同じくらい子どものいる人と再婚したらしく、その友達もどの子が自分の妹なのか、よくわかっていない感じでした。 「自分の妹なのにわからないの?」 さ...
先週の金曜日、同僚の山田から突如電話がかかってきた。 彼が新しく借りたオフィスビルの一室に遊びに来ないか、という誘いだった。 大学時代以来の再会で、もう十年以上の付き合いになる。 その日は冬の寒い夕方、指定されたビルへ向かう。 ビルは市内のビジネス街に立つ、洗練されたデザインの高層ビルだった...
これは僕が中学生の時の話です。 僕はこの日、同級生のMとNと3人で遊んでいました。 ゲームしたり学校の事や彼女のことなど色んな話をしていました。 どんな話の流れかは覚えていませんがNが急に 『俺たちしか知らないたまり場探さない?』 と言ってきました。 それに対して僕とMは『いいねぇ』とい...
"常連"という言葉、皆さんはどこをラインとして考えますか? 私は店側の人間がその人をその人だと認識出来るようになった時、初めて"常連"となるのかな、と思っています。 その人の好みは勿論のこと、声で判断出来るようになったり、すれ違った時に認識出来たり、会話が盛り上がったり。 常連って響き、一...
皆さんは、 くねくねという妖怪をご存知でしょうか? ※くねくねとは、くねくねとしている不気味な動きをする妖怪です。 それを見て くねくねの正体を知った者は精神崩壊します。決して治りません。 【くねくね】 これは僕が実際に体験したお話です。 「お前さ都市伝説って信じる?」 「んなもん信じ...
ちょっと違うかも知れませんが・・・ 『 学校 』というか『 廃校 』にまつわる怖い話です🏫 (爆) -------------------------------- ㅤこれは、私が友人Kから聞かされた話である…… ㅤある夏の夜、Kが悪友たち数名と隣町の廃校へ、肝試しがてら入り込んだそう...
郊外のアパートでの一人暮らし、私は美術展で昔の友人と再会した。彼女はアーティストを目指しており、独特なスタイルの作品を展示していた。 彼女は大学に進学し、私は別の専門学校に通っていたが、互いに連絡を取り合うことは減っていた。しかし、彼女のSNSにアップされる作品にはいつも注目していた。彼...
大学の仲間たちと冬の深夜、ドライブを楽しんでいた。途中、古びたトンネルを通りかかると、道端に奇妙な石像が立っているのに気がついた。石像は不気味な笑みを浮かべており、地元で語り継がれる「不幸をもたらす石像」の話を思い出した。私はそんなものはただの迷信だと思いながらも、少し不安を覚えた。 友人の...
ある日、俺のPCに動画のついたメールが送られてきた。 相手は知らない人で、間違って送ったか、あるいは悪戯か・・。 動画がついていて、何か手がかりになるかもしれないと動画を再生してみた。 するとどこかの部屋のダイニングのような光景が映し出されていて、若い女性が朝食の支度をしていた。 20代前半も...
「このアパートのエレベーターって、時々変な感じしない?」 新しく引っ越してきた友人が、雪がちらつく冬の夜に言った。彼女の部屋は二階だ。 「確かに、時折、誰もいないはずの階で止まったり、ボタンを押してない階で開いたりするよね」と私は返した。 「そうなんだ。今日もおかしかったんだ。二階のボタ...
とある地方にある有名なテーマパーク。 広大な敷地に凝ったデザインの建物が並ぶ豪華なリゾートのようなテーマパークだ。 だが普通に考えて、これだけの敷地を用意するのは簡単なことではない。 実はこのテーマパーク周辺は寂れた田舎の町であり、未開拓地や農地が大部分でところどころに民家がある程度だった。 ...