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短編

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匿名 2日前
怖い 66
怖くない 54
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私はコロナで在宅期間中にこの家に引っ越してきた。この地域は、以前住んでいた場所と比べると都会で、何でも揃っていて便利だ。しかし、1つ欠点がある。治安が悪いことだ。浮浪者が多く、強盗殺人も珍しくない。この家も、治安の悪さが原因で家賃が安かったのだろうか。私はあまり気にせず、慣れるだろうと思っていた。 その冬の朝、私はベランダに洗濯物を干そうとカーテンを開けた。するとドアに手形がペタッと付いていた。私は「んっ?」と思ったが、昨日洗濯物を干す時に無意識に触ったんだろう。と特に気にすることなくその日は洗濯物を干した。次の日の朝、私はまたいつものように洗濯物を干そうとカーテンを開けた。するとまた手形が付いていた。昨日は明らかに触っていない。私は強くそう思った。ふと考えた。この手形は私のだろうか?そう思った私は好奇心でその手形に自分の手を合わせて、自分の手形なのか大きさを確かめた。私は背筋が凍り思わず声を上げた。「私の手じゃない」その手形は私の手より大きいものだった。誰の手だろうか?人?それとも幽霊?人だったら洒落にならない。そう思った。私はとりあえずこの手形が怖くて、不気味だから取り除きたい。そう思いスポンジと洗剤を手に取り、ベランダの外に出た。しかし手形は拭けど擦れど全く落ちない。「どうして?」と震えた声を漏らす。しかし落ちないものは落ちない。私は諦め部屋に戻る。部屋に戻った私は今でもなんでか分からないが、ふと内側から拭いてみようと思い、内側から拭いてみた。 手形は落ちた。

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  • 怖いというより 面白かったよ〜。
    わかあゆ
  • 怖いというより 面白かったよ〜。
    わかあゆ
  • 内側から拭いたら落ちるのに外側から拭いたら落ちないのが疑問でした。 空き巣にでも入られたか?(外出中に)
    わかあゆ
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