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中編
見知らぬメモの行方
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見知らぬメモの行方

1週間前
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これは自分が体験した、少し不気味な話だ。

義理の叔父は60代、独り暮らしをしている。最近、彼は物忘れがひどくなり、特に重要なことを忘れてしまうのが悩みだった。例えば、何かを取りに行こうとした瞬間に、その目的をすっかり忘れてしまうことが多くなったという。

義理の叔父は昔から時々物忘れをしていたが、ここ最近のそれは異常で、どんどんひどくなっているようだった。そこで、私は彼にアドバイスをした。スマホやメモ帳を使って、思いついたことをすぐに書き留めるようにすればいいと。

叔父はスマホを持っていたが、ほとんど活用していなかった。そこで、私は彼にそのスマホを使わせることにした。最初は戸惑っていたが、しばらくすると使い方にも慣れ、メモを取ることが日常の一部となったそうだ。彼はその後、少しずつ物忘れが改善されていると感謝の連絡をくれた。

しかし、その数週間後、再び叔父から連絡があった。今度は奇妙なことが起きているという。彼のスマホには、彼が書いた覚えのないメモが残っているのだ。内容は「すぐにやらなければならない」「先延ばしにしてはいけない」といった抽象的なもので、書いた覚えも思い出せないという。

義理の叔父は一人暮らしで、スマホを扱うのは彼だけだ。メモの内容からして、何か重要なことを忘れているのではないかと彼は不安になっていた。

そこで、私はメモの取り方を改善する提案をした。具体的に「いつ」「どこで」「誰が」「何をする」という形式でメモを取るようにすれば、思い出しやすくなると話した。叔父はその提案を受け入れ、実行することにした。

その後、奇妙なメモは出てこなくなったが、しばらくするとまた連絡が途絶えた。私は心配になり、叔母からの連絡を受けた。叔父が自殺未遂をしたというのだ。病院に急行した。

病室で眠る叔父の横に、義理の叔母が座っていた。彼女の表情は疲れ切っていた。「彼はさっきまで起きていたが、今は何も覚えていないと言っている」と、彼女は言った。それを聞いて、私は彼が自らロープを用意して首を吊ったことが信じられなかった。

その時、机の上に置かれたスマホが目に留まった。メモ欄をチェックすると、またあの質問形式のメモがあった。最後のメモには「今すぐ、急いで、首を吊る」という内容が書かれていた。驚愕し、私は思わずスマホを投げ捨てた。「これは何だ!」

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はじめまして、よろしくお願いします。

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