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夜中まで仕事していた俺はクタクタの中ベランダに行ってタバコを吸った。 俺の住んでる部屋の目の前には公園が続けて2個あるんだけど、その時たまたま携帯の充電も無く公園を眺めながらタバコを吸うてたのよ。 そしたら、夜中にも関わらず男の子がこっちを見て手を振ってきたのよ。 「なんやなんや」俺に降って...
私の実家があるF町は某県県庁所在地の隅っこにある、山と田に囲まれた田舎町だ。 実家から車で15分程度、F山を少し登ったところに「F町展望の森」という公園がある。とはいっても遊具などは一切なく、荒く塗装された石畳に沿うように小さな池がいくつか点在するだけの広場だった。 私が幼少のころはまだ市...
私が、夜階段を上がって 布団の中に入ってトイレ に行きたくなって、パッと と起きて行って、帰って来て 鏡を見たら、顔なしがいて その日から、その顔なしが、づっと、 その部屋に住みつくようになって そこから、ずっとそのへやにも その部屋にも、一切戻ってない ...
1年後。 その年も演劇部の大会があり、俺たちとは違う日だがA高校が出場していたので見に行った。 あの3人組は高3になっても出演していてやはり可愛らしかった。 俺は受付にあるメッセージボックスに俺の氏名とA高校の劇の感想を書いて入れた。 ・・ 数日後には俺たちの高校の講演があり、片付けも終わって...
思い出してみると、子供の頃って割と際どい遊びしてたこともあるよね。 俺が小6のとき小4の妹と、秘密の遊びをしたことがある。 誤解しないように言っておくが、俺と妹の関係はあくまで兄と妹だった。 ときどき兄妹喧嘩することはあるし、異性として見ることなど一切なかった。 野外活動をやっていた俺は、キャ...
それは数年前のことだ。年末年始の喧騒が少し落ち着いた頃、私は実家から帰るため、地下鉄の駅へと足を運んでいた。 久しぶりに家族と過ごし、温かい食事と会話を楽しんだ後、少し寂しさを感じながらも、帰る準備をしていた。駅に着くと、予想通り人混みがすごかった。年末の帰省ラッシュが続いているため、車両は...
先に言っときます。 怖い話ではなく、私が体験した不思議な話です。 怖い話を期待されていた方、誠に申し訳ありません。 この話は私が当時7歳の時と、去年21歳の時に体験した話です。 7歳の時、私は田舎にある祖母の家に夏休みの間過ごすことになりました。 祖母の家の近くにあるものと言えば、田んぼ...
私が小学1年生の時に知り合いのおばさんからもらった緑の服を着たピエロ。背中のネジは無いものの、自分で動く為、子供ながらに自動で動くものなのかと最初は思っていた。 友達のような存在で、どこか憎めない可愛い顔のピエロがお気に入りで、自分に妹が出来たように嬉しかった。当時は肌身離さず持ち歩いて、外...
久しぶりに帰った実家で 母に言われて思い出した。 まだクラブに入ってない、小学生1年生より前の話だった。 うちは三人兄弟で、妹が2コ下、弟がさらに4コ下だ。 私が1番上で下が妹、最後が弟でよく家の中で一緒に遊んだ記憶があった。 家の中でよく、かくれんぼ、鬼ごっこ、階段の壁をよじ登るアスレチ...
友達と街の繁華街を歩いていると、カップルたちが多い。 今まで忙しくて意識してなかったが、そういえばその日はクリスマス・イブの日だった。 俺たちは何気なく歩いていて、街のイルミネーションが綺麗だった。 良さそうな店はどこも混雑していて入れなそうだった。 当たり前といえば当たり前だが。 俺たちは比...
「この部屋はおすすめできませんね。」 高層ビルのロビーに掲示された不動産屋の看板を見上げ、私は興味を抱いた。 「空いてるのは空いてるんですが…」 不動産業者は言葉を濁した。 「他の物件もありますが、こちらは駅に近いですし、広さも同じで、セキュリティも充実していますよ。」 でも、私はこ...
「ささやかだけど、お返しがしたくて・・」 と言われてあかりの家に招待され、子供たちとともにあかりの手料理を楽しんだ。 贅沢ではないが心のこもったあかりの手料理は絶品だった。 お酒もご馳走になり、あかりや子供達とずっと夜遅くまで楽しんでいた。 気がついたら夜遅くなっていて、俺はあかりとずっと話し...
私の職場には、長年勤める真面目な女性のスタッフがいました。彼女は目立たない存在で、頼れるかと言われるとそうでもありませんが、日々の業務を淡々とこなし、周囲からの信頼は厚かったのです。 私が仕事で行き詰まっている時、彼女はさりげなくコーヒーを入れてくれたり、甘いお菓子を差し入れてくれたりする、...
中学に入ると公立とはいえ勉強に部活と忙しく、友達の家に行って遊ぶ機会はほとんどなかった。 遊びに行ったときも妹はどこかに出かけていたり。 俺が中学3年生になると友達の妹が同じ中学に入学してきた。 妹も中学受験したのかどうかは知らないが「妹は私立の中学なのかな」って思っていた俺は喜んだ。 友達の...
これは私が大学二年生のときの話です。冬の寒い夜、暇を持て余していた私は、遠縁の叔父が営む古びた画材店で手伝うことに決めました。正直、叔父とは面識が薄く、噂では変わり者であると聞いていたため、少し不安でした。 駅で待っていた叔父は、私を見るなり「やあ、久しぶり!」と声をかけ、煙草の匂いが染み...
大学のサークル活動をしていた頃、私たちのグループには珍しい趣味を持つメンバーが多く、特に写真を撮ることが好きな人が多かった。しかし、その中で次々と私物が消失する事件が発生した。サークルの活動中、カメラが無くなったり、撮影用のレンズが消えたり、時にはメンバーの財布までもが見当たらなくなることがあ...
俺が東京で塾の臨時講師(アルバイト)になって2年目のこと。小学3年生の算数の授業を担当していた。 俺の働く塾は都内の進学塾だが、3年生ではまだ受験といったムードではなくのびのびと授業ができて楽しかった。 3年生のクラスのなかに、茉莉奈(まりな/仮名)という可愛らしい女の子がいた。 つぶらな瞳と...
これは自分が4歳くらいの時の話だ。 自分は、ばあちゃんっ子でよく祖母の家に遊びにいくことが多かった。 実家と祖母の家は5キロほど離れており、親の仕事中などよく祖母の家で面倒を見てもらうことが多かった。 なかでも、押し入れで遊ぶのが好きで、その日も押し入れでプラモデルを組み立てたりして遊んでいた...
大学生のとき、朱里(じゅり/仮名)という同い年の彼女がいた。 大学1年の夏頃からずっと付き合っていた。 朱里は、小柄でウェーブのかかるブラウンの髪、色白で綺麗な瞳のとても可愛い女の子で、俺は朱里のことが大好きだった。 大学1年のクリスマスには、映画を見に行きそのあと俺のマンションに朱里を連れて...
「本当にあった怖い話」を読んでいるうちに、自分でも体験談を投稿したくなりました。今回のお話は心霊的な怖さというより、個人的な経験として印象に残っている出来事です。 私は高校卒業まで、神奈川県の某所に住んでいました。 神奈川は横浜のような都会から、山と川に囲まれた田舎まである県ですが、私が...