本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 短編
夜の囁きの話
夜の囁きの話
新着 短編

夜の囁きの話

5時間前
怖い 2
怖くない 0
chat_bubble 1
61 views

自分が26歳の頃のこと。

自分が住んでいた街は古びたアパートが立ち並ぶ地域で、唯一の高層ビルは地元のシンボルとして知られていた。

そんなアパートの最上階に住む友人が、誕生日パーティーを開くことになった。

その日は秋の夜、薄暗い廊下を進みながら、参加者たちの笑い声と共に、かすかに昔の思い出が蘇ってきた。

パーティーが始まり、いつもの面々が集まって楽しい時間を過ごしていた。だが、一人の友人が遅れていることに気づいた。

彼はお水の店で働いているため、いつも深夜に合流してくるはずだったが、今日はなかなか来なかった。

その時、アパートの外から不穏な音が響いた。

友人の一人が窓の外を覗くと、警察のパトカーが止まっているのが見えた。

「何かあったのかな?」

不安になりながら、友人の一人が外に様子を見に行くと、すぐに戻ってきた。

「屋上から飛び降りた人がいるらしい…。お水の子が第一発見者になっちゃったみたいだ。」

パーティーの雰囲気は一瞬にして冷め、みんなの顔が暗くなった。

友人が取り調べを終え、深夜2時を過ぎて帰ることにした。

エレベーターに乗り込むと、4階で突然ドアが開いた。

そこには、古びた制服を着た少年が立っていた。

その視線はどこか虚ろで、何かを訴えているようだった。

アパートを出て、友人と話をしていると、彼も同じ少年を見たと言い出した。

「確かに見たよね、あの子…」

翌日の新聞には、受験に悩む学生の飛び降り自殺が報じられていた。

記事には、そのアパートが彼の通っていた学校の近くにあることが書かれており、背筋が凍る思いがした。

あの日のパーティーは、楽しい思い出から一瞬で恐怖の記憶へと変わった。

夜の囁きは、まだ耳の奥で鳴り響いている。

そして、あの少年の目が、どこか遠くを見つめているのを思い出すのだ。

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 3
怖い評価 17
閲覧数 1.1k

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(1件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.0.18

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 心霊スポット
  • 意味怖
  • 禍禍女

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...