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大学への進学が決まり、アパートでの僕の一人暮らしが始まりました。 人口の割には自然が多く残った町で、一人が腰掛けられるくらいの、部屋の小さな出窓には、小鳥が遊びに来るようになりました。 美しい緑があって、小鳥もいて、そして隣の部屋に住んでいるのは綺麗な女性──と言っても、話にならないくら...
私が大学に通っている街には、最近オープンしたカフェがある。当時はとてもおしゃれで、友達と話題にしていたのだが、ある日、地元の友人から驚愕の話を聞かされた。 「お前、あのカフェ知ってるだろ?」 彼は興奮気味に続けた。「実は、あのカフェ、警察に摘発されたらしいんだ。」 少し驚いた私は、「本当...
「この話を最後まで読んだ者は……。」 その一文が書かれた紙を見つけたのは、俺が大学に入って間もない冬の夜だった。オカルトサークルの活動で、山小屋に泊まることになった。その日は雪がちらつく中、集まったメンバーとともに心霊スポットに関する話をしながら、暖を取っていた。 俺はその紙のことを思い...
秋の三連休。 静岡駅の周辺は割と混雑していた。 可愛らしい若い女性が駅のロータリーで待っていて、車が近づくと笑みを浮かべる。 「おかえり!」 「博正!久しぶり!嬉しい!!」 桜子という若い女性は博正の運転する車の助手席に乗り込んだ。 長いおろした黒髪が美しく、後ろ髪の髪飾りもキラキラと美しい。...
学生時代、バイトが終わった夜中の12時くらいから友達とカラオケに行くのが習慣になってた。 2時間飲み放題で1000円だったから、ほぼ毎日通ってたと思う。 田舎の大学だったから車は必須。 私と友達は別々のバイトをしてたらから、いつもカラオケ店まで自分の車で行って帰りも自分の車で帰る、所謂現地集合...
友達と街の繁華街を歩いていると、カップルたちが多い。 今まで忙しくて意識してなかったが、そういえばその日はクリスマス・イブの日だった。 俺たちは何気なく歩いていて、街のイルミネーションが綺麗だった。 良さそうな店はどこも混雑していて入れなそうだった。 当たり前といえば当たり前だが。 俺たちは比...
あれは大学1年の夏の頃の話だ。 その町では毎年8月上旬に商店街で祭りがあるのだが、その前夜祭でしこたま遊んだ俺は本祭に行くことなく家で寝て過ごしていた。 そのまま夜の寮食も食いそびれたこともあって深夜に空腹で目が覚めた。コンビニという気分でもなく、何気なく開いた地図アプリで早朝の5時まで営業し...
私の家族は土木関係の会社を経営している父と母、そして妹二人の5人家族です。 もう、かれこれ20年前になりますが、私が小学生の時に家族旅行に行った時の話です。 自宅(九州の田舎)から旅行の目的地までは高速道路や大きな国道が通っている為、普段はそちらを通るのですが、その時は父が今度する仕事の現場を...
大学の講義中に体験した話です。 その日、私はいつもと何一つ変わらず、講義を受けに大学へ向かいました。 3限目の講義が始まり、私は、眠いな〜と思いながらも何となく講義を受けていました。 丁度、講義の時間の半分を過ぎたあたりでしょうか…。 私は、ふと、なんとなく左後ろが気になり...
それから毎晩金縛りに苦しめられた。 体が強張って勝手にグニャグニャと動き、手首足首も変に強張ってグニャグニャしてしまう。 そして何よりも、体がジンジン痺れているように感じる。 上から大きな圧力が私の体を押して押してこれでもかと押していく。 そして同時に体がベッドからずり下ろされてしまう...
俺は今、普通の大学1年生。これは俺が高2の夏の夜に、学校の美術室で体験したガチで最悪な過去の話だ。 なぜ今になってこの話を語る気になったかというと、最近、母校の部活の後輩から「先輩の時、美術室で何かありましたか?」と、怯えたLINEが届いたからだ。 あそこには、今もまだ「アイツ」がそこにいる。...
大学に入学したばかりの頃の話です。周囲は新しい友人たちで賑わっていました。授業は早朝から始まり、出席が必須でした。 私は朝が苦手で、いつもギリギリに到着していました。しかし、ある日、普段使っているバスに乗り遅れてしまい、仕方なく次のバスで向かいました。田舎の大学だったため、バスは1時間に1本...
これは、父親が大学生だった頃の話だ。 父は当時、大学のラグビー部に所属していた。 部員の中に一人、古いアパートに住んでいる男がいた。 家賃が妙に安かったらしい。 その理由について本人は、 「前の住人が夜逃げしたからじゃない?」 と笑っていた。 ただ、部屋を借りるとき、不動産屋から...
これは、僕が大学が決まり東京にひっこしてきたはなしです。僕が住んでいたのはぼろいアパートでした。はじめは、慣れない生活でしたが、ようやく落ち着いていた時、隣と部屋に女性が住んでいたことにきがつきました。するとあることにきがつきました。それは、隣の部屋が見える穴があったのです。女性の部屋を見るの...
俺は大学の友達Aとは凄く仲のいい親友同士だった。 いくら、殴り合いの喧嘩になってもすぐ仲良くなるぐらいお互いの事をよく知っていた。 失恋や身内の死に直面した時はそれはもう、親友Aの言葉でどれだけ助けられてきたか。 俺はその親友とツーリングをするのが大好きでよく休みの日は遠出る日々を送って...
20年ほど前、大学でヨット部に所属してたんだけど毎年夏休みに合宿があった。そこで経験した話。 1日目の部活が終わって港から帰ってきた俺たちは二階建ての、海から程近い民宿の2階に泊まることになっていた。 一部屋5、6人ぐらいで仲間とトランプしたりして夜までわいわい過ごしていた。 午前0時ごろだ...
真帆は少し緊張したように俺を見た。 「君のことが好きなんだ。付き合ってくれないかな・・」 その瞬間、時間が止まったようになりまわりの通行客だけが動いていた。 そして真帆は 「あの、気持ちは嬉しいよ!今日のこともすごく楽しかったし。でも・・」 何を言われるか緊張する俺。 「私、彼氏いるの。地元の...
アメリカの大学時代の友人Jちゃんの話。 フランス系のクォーターで、肌も白く何とも言えない品があった彼女の事を「やっぱりハーフとかクォーターとかっていいなあ」と私はいつも羨ましく思っていたものです。しかし外見を鼻にもかけず、男にも女にも平気でビシッと(嫌われるのも覚悟で)意見しモテるはずなのに...
大学を卒業して最初に勤めた会社での実話です。 とても面倒見の良い上司にお世話になり、プライベート含め相談できる様な関係でした。入社から一年程経つと上司もプライベートなことを飲みの席で打ち明ける様になり、重い精神疾患の妹がいて家族で介護をしていることを話してくれました。休みの日は車椅子に乗せ公...
大学のころ、オカルトサークルっていう 学校側から支援もない学生が遊び半部で作った小規模なサークルがあった。 学校の空き室を使ってひたすらに怖い話をし合うんだけど、 たまに心霊スポットに行って写真を撮るみたいなこともしてた。 そのサークルの先輩Iさんが友人のYさんと心霊スポットに行ったときの話...