本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 短編
教室の影
教室の影
新着 短編

教室の影

8時間前
怖い 0
怖くない 1
chat_bubble 0
107 views

大学に入学したばかりの頃の話です。周囲は新しい友人たちで賑わっていました。授業は早朝から始まり、出席が必須でした。

私は朝が苦手で、いつもギリギリに到着していました。しかし、ある日、普段使っているバスに乗り遅れてしまい、仕方なく次のバスで向かいました。田舎の大学だったため、バスは1時間に1本しかありませんでした。結局、授業には間に合わず、友人に遅れたことを伝えると、彼は驚いた顔をしました。

「え、もう出てたよ。普通に授業受けてたじゃん」

私は混乱しました。「今来たばかりだってば」と言っても、彼は信じてくれません。授業は厳しいことで有名な教授のもので、昼休みになっても特に呼び出されることはありませんでした。居心地が悪く、思い切って教授のもとへ行きました。

「すみません、今日寝坊して…」と謝ると、教授は出席表を確認し、冷たく言いました。「お前は授業に出ていたぞ。何を言ってるんだ?」

全く理解できず、教室に戻ると、別の友人も私が授業を受けていたと主張しました。最初はからかわれているのかと思いましたが、皆が口を揃えて言うので、私の記憶が曖昧になっているのかとも思いました。しかし、私は確実に遅刻したはずです。実際、授業ノートはその日のページが真っ白でした。

それから数日後、授業で前回の課題を返却されることになりました。私はその課題を提出していないと考えていたのですが、名前を呼ばれた時、驚愕しました。返された課題の内容と字は明らかに私のものでした。しかし、私はその課題を提出した記憶が全くありません。あの日、もう一人の私が授業に出席していたのかもしれません。周囲の人々は私が授業に出ていたと強く言っていましたし、その後もこのような不思議な体験は一度もありませんでした。どう考えても、私の中に何かが潜んでいるようでした。

そして、ある晩、ふと気がつくと、パソコンの画面に見覚えのないファイルが存在していました。開いてみると、タイトルは「私の記憶」。中には、私が知らないはずの授業の内容が詳細に記載されていました。それを見つめるうちに、私は背筋に冷たいものを感じました。果たして、私は本当に私なのか、あるいはもう一人の私がいるのか、その答えは今も見つかりません。

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 3
怖い評価 33
閲覧数 2.3k

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.1.89

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 心霊スポット
  • 意味怖
  • 禍禍女

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...