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大学の冬休み、私たちのサークルは温泉宿に行くことになった。友達の推薦で選んだその宿は、霧深い山の中に位置していて、少し不気味な雰囲気が漂っていた。 宿に着いた私たちは、歓声を上げながら、お風呂に入ることを楽しみにしていた。部屋に案内されると、他のサークルのメンバーとは離れた部屋に通されたこと...
それは、廃墟となった学校を探索している友人から聞いた話だ。ある秋の午後、彼は長い間放置された教室の中で、埃をかぶった古びた箱を見つけたという。箱は木製で、表面には奇妙な模様が彫られていた。友人は興味を引かれ、箱を開けることにした。 中身は空っぽだったが、箱の内部からはかすかな甘い香りが漂って...
その冬の夜、私たちは都市の外れにある廃工場に忍び込んだ。友人の一人が、ここには呪われた人形が隠されているという噂を耳にして、好奇心に駆られたからだ。工場は冷たい風に吹かれ、まるで息をひそめるように静まり返っていた。 ランプの明かりで照らされた工場内は、ほこりと錆びついた金属で覆われ、薄暗い影...
私には10年以上の付き合いの友人がいます。 出会ったのは中学の時で、同じクラブ活動を通じて仲良くなりました。 その後、週末は一緒に遊び、家を行き来するほどの関係に。ですが、私の家族の事情で高校卒業と同時に隣町へ転居することになり、自然と疎遠になってしまいました。 それでも時折連絡を取り合...
「人形と目を合わせたくない理由があったんだ」 そう語り始めたのは、大学生の翔太だ。彼がまだ小学校に上がる前、親友の家に遊びに行った時の話だという。約20年前。彼は、古い町屋に住む友人の家で、特異な人形を見つけた。 その人形は、赤いリボンをつけた少女の姿をしていた。古びた陶器の肌に、光沢のある...
「それが夢だったのか、今でも分からない話だ」 友人が小学校の頃、冬の昼下がり、廃墟の遊園地に友達と探検に出かけた時のこと。遊具は朽ち果て、周囲には子供たちの気配が薄れていたが、友人たちはその場所が好きだった。 その日も、友人たちは遊園地の奥にある滑り台で遊んでいた。すると、友人の目に見知ら...
小学5年生の時に体験した話です。 私は遊具で遊ぶのが大好きで、特に雲梯(うんてい)がお気に入りでした。 グラウンドにある雲梯とは別に、校舎脇にある大雲梯(だいうんてい)というものが特にお気に入りで、その名の通り通常の雲梯よりも大きく、幅広で長さもあるので、雲梯上を友達とどちらが早く端まで行け...
僕の友人が高校生の時の話だ。彼が通っていたのは共学の高校で、クラスの人数は30人ほど。自然と数人ずつのグループに分かれ、仲良くやっていた。しかし、グループ間の距離感は微妙で、あまり親しくなるとちょっとした嫉妬や嫌味が生まれがちだった。 そんなある秋の午後、彼のクラスに転校生がやってきた。彼女...
大学生の頃、友人と一緒に図書館に立ち寄った。外は冷たい冬の夜で、私たちは暖かい明かりの中で少しだけ心を和ませていた。図書館は古びた建物で、薄暗い通路が迷路のように広がっていた。 私たちは、古い書籍を探しながら、どんどん奥へ進んでいった。途中、ふと目に入った一冊の本に手を伸ばしたその瞬間、友人...
2週間前に、実際に体験した友人(W)から聞いた話です。 Wは9階建のマンションの6階に住んでいます。 Wが飲み会で遅くなり、マンションに帰宅する頃には深夜1時過ぎになっていました。 1階ロビーでオートロックを解除し、エレベーターに乗りました。 Wの部屋がある6階に着き、これから帰ってくるマ...
友人の誘いで、山間の別荘に泊まることになった。彼はその家が面白いと自慢していたが、私は少し不安を感じていた。夜の帳が下りる頃、別荘に到着した。 その別荘は、築40年ほどの古いログハウスで、周囲には他の家は見当たらなかった。風が強く、木々が揺れる音だけが響く不気味な場所だった。友人は早速、家の...
友人たちが冬休みに、山奥の古びた山荘に遊びに行くことになった。 到着してみると、山荘は外観こそ美しい雪景色に囲まれていたが、内部は薄暗く、どこか不気味な雰囲気を漂わせていた。特に一部屋には大きな古い鏡があり、友人たちはそれを見てはしゃいでいた。 その夜、彼らは鏡の前でお化け屋敷の話を始め、...
これは、本当にあった話です。 去年のことでした。 コ○トコに行った帰りに車の衝突事故をみました。 警察が何か色々なことをしていて、ブルーシートの隙間に赤黒い塊がありました。 それはすぐに人間の頭だと分かりました。 なるべく見ないように通ろうと思っていたけど、好奇心に負け...
普段付き合いのいい同僚が、何故か海へ行くのだけは頑として断る。 訳を聞いたのだが余り話したくない様子なので、飲ませて無理やり聞き出した。 ここからは彼の語り。ただし、酔って取り留めのない話だったので、俺が整理してる。 まだ学生だった頃、友人と旅に出た。たしか後期試験の後だったから、真冬...
親戚のお姉さんから聞いた話。 数年前、お姉さんは友人2人(仮にAとBとします)とパワースポット巡りをよくやっていたそうです。ガイドブックに載っていたり、有名なパワースポットはほとんどまわってしまい、当時は普段人があまり目を付けたりしないようなところにまで良く行っていたそうです(本当にそのよう...
私の通っていた高校は、築120年という気合の入りようでした。 改築が繰り返された校舎は、素人目に見ても奇妙としか言いようの無い形に湾曲しています。 今では珍しくなった平屋であるにも関わらず階段があり、廊下のどん詰まりの壁ぎりぎりから天井に向かって伸びています。 そのほかにも、玄関を入ってす...
先日、私の友人から不気味な相談を受けた。 彼女は冬の夜、二人目の子どもを出産したばかりだった。夜泣きが始まった赤ちゃんをあやすため、夜中に目をこすりながら部屋を歩き回ることが日常になっていた。 その時、時折赤ちゃんの顔が変わって見えることがあると言う。生後間もないその子を抱き上げ、トントン...
どうもです。 以前にも書いた話ですが、結構前に投稿したので消えていました。 あまり怖くないですが、私にとっては結構怖い体験だったので、もう1回投稿します^^ (消えていましたしw) -------------- 大学生の頃に体験した話です。 私は大学の頃、寮に住んでいまし...
俺の大学時代の話。もう12年位前にはなる。 当時親戚の家に厄介になり、八王子の大学に通っていた俺は片道2時間ほどあったため 高校の同級生で西八王子に住んで(大学は別)いた友達の家に入り浸っていた。 その日もいつもの様に大学帰りに親戚の家ではなく西八王子で下車し、友人宅へ行った。 因み...
私は冬の寒い夕暮れ、大学の友人たちと一緒に高層ビルの屋上に行くことにした。友人の一人がそのビルが心霊スポットだと聞いていて、みんなで探検しようということになった。 その友人は霊感が強く、屋上に足を踏み入れた瞬間、彼は不安そうに顔をしかめた。「ここには何かがいる」と言い出した。私たちは最初は笑...