本当にあった怖い話

怖い話の投稿サイト。自由に投稿やコメントができます。

新着 短編
山の廃墟の話
山の廃墟の話
新着 短編

山の廃墟の話

20時間前
怖い 1
怖くない 0
chat_bubble 0
167 views

それは、今から約20年前の出来事です。冬の寒い夜、大学の友人たちと自宅で集まっていると、何か刺激が欲しくなり、心霊スポットで有名な山の廃墟に行くことにしました。

車で揺られながら、心霊スポットの噂を語り合いました。廃墟は山の頂上にあり、夜の闇に包まれたその場所には、冷たい風が吹き抜けていました。到着すると、周囲は静寂に包まれ、まるで時間が止まったかのような感覚がしました。

私たちは、持参した古びた日記を開いて、霊的な体験を記録することにしました。最初は冗談交じりに心霊写真を撮ることになり、デジタルカメラで何枚もシャッターを切りました。廃墟の入口や、中にある不気味な物の写真を次々に撮りました。

一通り探索を終え、特に異常も感じないまま帰ろうとした瞬間、友人の一人が「やっぱり何かがいる」と言い出しました。私も不安を感じつつ、後部座席に乗り込むと、突然、耳元で「戻れ」という低い声が響いたのです。

驚いて振り返ると、暗闇の中に白い影が浮かんでいました。その瞬間、全てが真っ白になり、意識が遠のいていきました。

気が付くと、車は帰り道を走っていました。友人たちが私を見つめ、驚いた表情で「お前、変な声で叫んでたぞ」と言いました。私の記憶は全くないのですが、彼らによると、私は明らかに自分の声とは異なる声で「戻れ」と叫んでいたとのこと。背筋が凍りました。

それから家に帰ると、特に何も起こらず安堵していました。しかし、数日後、突然の腹痛に襲われ、病院に行く羽目になりました。検査の結果、内臓に異常が見つかり、手術を余儀なくされたのです。

その後、廃墟で撮った写真が現像されると、そこには白い影が映り込んでいました。私が見たその影と同じ形をしていました。恐怖を感じると同時に、あの声が耳に残っていました。「戻れ」と。私の中で、何かが変わってしまったように思えました。無邪気に心霊スポットを訪れたあの日が、今でも脳裏に焼き付いています。

1 / 1

後日談:

後日談はまだありません。

アバター 001_001

はじめまして、よろしくお願いします。

投稿数 2
怖い評価 9
閲覧数 1.1k

この怖い話はどうでしたか?

f X LINE

chat_bubble コメント(0件)

コメントはまだありません。

0/500

利用規約をよく読んで、同意の上でコメントしてください。

・連続コメントは禁止しておりますが、新規登録・ログインすることで、連続コメントも可能となります。

お客様の端末情報

IP:::ffff:172.30.2.151

端末:Mozilla/5.0 AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko; compatible; ClaudeBot/1.0; +claudebot@anthropic.com)

※ 不適切な投稿の抑止・対応のために記録される場合があります。

label 話題のタグ

search

【参加型】投稿企画・タイアップ企画

  • 心霊スポット
  • 意味怖
  • 禍禍女

一息で読める短い怪談

読み込み中...

じっくり染み込む中編怪談

読み込み中...

深夜に読むと戻れなくなる長編怪談

読み込み中...