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I県某所 から一通の手紙が 知人宅に届きました。手紙を送った人( 以後 T )は 知人( 以後 C )の遠い親戚にあたる方でした。 手紙の内容は こう書かれていました。 Cさん お元気ですか?Cさんが遊びに来た時に別荘に行ったの 覚えてるか? あの別荘の裏に 竹藪があったろ?あそこなぁ…...
日が沈みきる数分前の空は、光の名残を惜しむように金と藍の層を織り交ぜていた。 その下で、三人の男たちが海に浮かんでいた。 AとBは波待ちをしながら談笑している。 「なんだかんだで、久しぶりだな」「そうだな、三人揃うのは二年ぶりか?」 ――けれど、Cは笑っていなかった。 沖を、見ていた。 そ...
小学生の頃に体験した話です。 私の住んでいたところには、近くにちょっとした山があり、友達とよく探検に行っていました。 親にはあまりそこの山には行くなと言われてましたが 言いつけを守らず楽しんでいました。 いつも通る道を抜け、山の峠から自分の住んでいる街を見たり ある時はきれいな夕焼けを見た...
私の地元には、かつて大名が城を築き拠点としていた山があります。山といってもそんなに高くはなく、麓にきれいに整備された公園がある為、小学校の登山や遠足などのレクリエーションに使われていました。まさしく、その登山を終えた後の日曜日のことです。 その日、仲のいい2人とその公園で遊んでいました。キャ...
東京の豊島区長崎に35年前に住んでいた頃、近くの名古屋出身の友人が名古屋から友達が来るので私の部屋に一晩止めて欲しいと言ってきたのですが、友達と私の友人が一緒に三人で泊まるなら良いと返事をし、泊まることになりました。その夜の晩に三人で食事をし風呂屋にも行きました。その後は、私の部屋で三人で寝ま...
俺の友達Hとの話。 Hは母ちゃんが寺生まれで霊感あるらしい。 Hの家に泊まった時 暇だから散歩しようと話になり 夜中に男2人でウロウロとしてた。 どうせなら、知らない道をと歩いていたら 石造りの階段がある丘があった。 人なんか通っていないであろう荒れた階段を上るとスネぐらいまでの高さの草が...
私の通っていた小学校の横には、昔あったお城の処刑場跡を鎮める為に造られたと言われる、神社がありました。 とても急で高く長い階段を上り切って、その上が祠になっているのですが、あまりに高いからか途中からは階段が二手に分かれていて、真っ直ぐ頂上へ向かう急な階段と、横に逸れて緩やかな傾斜でカーブを描...
私が子供の頃に体験した話です。 当時、私は夏休みに今はあるかどうかわからない村に住んでいた祖父母の家へ遊びに行っていました。 祖父母の家はすぐ裏に山があって、入っても良いけど絶対にそこにある祠は触ってはならないと言われていました。 ある時、私は祠に備えてあったコーラを飲んでしまいます。 その...
明治二十年代―― 十才になるコマツは尋常小学校から家への道を急いでいた。 今日は母のトキに家の手伝いを頼まれていたのだ。 途中、同級生の女の子たちと別れ田んぼのあぜ道を急いで家に向かっていた。 十一月の空は鉛色の鈍い色をしており今にも雨が降りそうな天気であった。 コマツの家は農家で、コマツ...
本家に伝わる実話です。 我が家は昭和初期に、曾祖父が本家から土地を分けてもらい分家して興した家です。 本家は少なくとも江戸時代から農業を生業として生計をたてておりました。 本家の敷地の庭の一角に祠があります。 その祠の中にそれ程大きくない石が祀られています。 その石のいわれはこうです。...
地元には、結構人が来る登山用の山がある。 その山は、結構大きく、登山用のコースと階段で頂上の社までスッといけるコースの二つがある。 その山は地元の人、管理してる山の責任者の人達の間でだけ、山の呼び名が違うんだ。ほとんどの人は、山よりも社の方で呼ぶし、そもそも山の名前すら知らない人も多い。 ...
去年体験した話なんだが文章があまりうまくないので、見たい人だけ見てくれ。 夏休みちょっと前くらいの事、俺と友人のA、Bが、夏休み中にN県の山奥へキャンプへ行こうと計画を話していると、 それを聞いていた留学生2人が、「一緒に連れて行って欲しい」と声をかけてきた。 その2人は俺達とゼミが一緒だっ...
私の住むY町にはとても立派なY川が大きくながれています。 小学生の頃の私は、その川沿いの堤防を散歩するのが好きで日課にしていました。(メッチャ田舎なのでマジでやることないんです) そんなある日、いつものように堤防上を歩いていると川の向こう岸に橋を架けるということで一部の区間が工事でいきどまりに...
これは、私のお母さんから聞いた話です。 私のお母さんは、昔から霊感があり、お母さんの友達も霊感の強い人ばかりでした。 そのなかでも、危ないほど強い霊感を持っていたのが、鷹さんという人でした。 ある日、その鷹さんと、心霊スポットに行くことになったそうです。 そこは昼間でも暗く、あまり人には知ら...
以前「私に霊感がついた瞬間」を書かせていただいだものです。またひとつ、書かせていただきます。 といっても、これは私のちょっとばかりの霊感とは恐らく関係のない話です。 私は田んぼに囲まれた田舎に住んでいました。親戚が大変多く、夏休みには家が大きい私の家に親戚中が集まりました。 私が小学...
未だに謎な夏の日の出来事です。 あまり話を書くのが上手では無いため怖くないかもしれません。 私が中学生に上がって始めての夏。その日は雲一つなく照りつける日差しが肌を焼いて、蝉ですら何処か力無く鳴くぐらい暑い日でした。 実家に置いてある日捲りカレンダーを見ると、夏休みも中盤に差し掛かった...
2年程前に友人ら4人で、地元の心霊スポットの神社に行った際の話何ですが、その神社は、お堂まで上がる階段の部分に無数の赤い鳥居があり、頂上のお堂には小さな祠のようなものがあって狐の像を祀ってあり、入り口には、位牌がおいてある場所で、もう見るからに異様な雰囲気を出してるのですが、自分たちはビデオカ...
一応実話です。文章を組み立てるのが下手糞なので読みにくい、誤字脱字等はご了承ください。 私が小学4年生の時のことです。私の通っていた小学校では4年生は行事で必ず地元に有る島で合宿をする決まりになっていました。(今は別の林間学校での合宿らしいです) その島にある元小学校を改装した合宿場に私たち...