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中編
鈴女
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鈴女

2016年4月23日
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これは、私のお母さんから聞いた話です。

私のお母さんは、昔から霊感があり、お母さんの友達も霊感の強い人ばかりでした。

そのなかでも、危ないほど強い霊感を持っていたのが、鷹さんという人でした。

ある日、その鷹さんと、心霊スポットに行くことになったそうです。

そこは昼間でも暗く、あまり人には知られていない場所です。

橋があり、その橋のたもと?というか、手すりのところには、赤茶けた糸がぐるぐる巻にされていました。

その赤茶けた糸のところどころに、ピカピカの大きめの鈴が通されていたそうです。

その橋につくと、霊感が強いもの同士、やばいものを感じだそうです。

「ちょっと、やばいな。帰った方がいいね」

と鷹さんに言われ、全く同じことを思っていた母は、迷わず車に戻りました。

それから、一言も喋らず、帰り道の途中にある祠の前まで来た時でした。

「…俺、危ないわ。死んでしまう」

と、急に鷹さんが、低い声でつぶやいたそうです。

鷹さんはそこで車を止め、祠の前でずっと何かをつぶやいているようでした。

「大丈夫?なにがあったの?」

そう声をかけても答えることはなく、祠の隣にある、人ひとりが入れるくらいの小さな物置小屋のようなところに、入ろうとしていたそうです。

「そこは危ないよ!なにしてるの!?」

そう言って車から降り、必死で止めたそうですが、鷹さんは一言、

「俺朝までここにいるから、朝になったら迎えに来て」

それだけ言って、有り得ないほどの力で鷹さんを掴んでいた母の手を振りほどき、その物置小屋のようなところに入っていったそうです。

なにがなんだかわからないし、何が起きたのかもわからない。

とりあえず車に戻ろう、と思い、母は、車に戻りました。

きっと鷹さんは、私には見えないものが見えたんだ、そう直感で思ったそうです。

それから母は、鷹さんの車で家に戻り、朝まで眠れずにいたそうです。

その間、少しウトウトすると、頭の奥に、鷹さんが震えている映像が流れてくるそうで、寝付けなかったと言っていました。

ふと、時計を見ると朝の五時半になっていました。

迎えに行かなきゃ。

そう思い、急いで支度をして車に乗り込みました。

それから、車を走らせ、やっと祠の場所が見えてきた時でした。

バン!バン!バン!

と、車のボンネットを叩く音と、チリンチリンという鈴の音が、激しく母を襲ったそうです。

「鷹さんが危ない」

直感的にそう感じ、猛スピードで車を走らせました。

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はじめまして、よろしくお願いします。

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