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中編

川見様

匿名 2日前
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私の住むY町にはとても立派なY川が大きくながれています。 小学生の頃の私は、その川沿いの堤防を散歩するのが好きで日課にしていました。(メッチャ田舎なのでマジでやることないんです) そんなある日、いつものように堤防上を歩いていると川の向こう岸に橋を架けるということで一部の区間が工事でいきどまりになってしまっていました。仕方ないので引き返そうと考えたのですが、いつもどおり変えるのも面白くないと思い。おりたことない堤防の川側の方へおり探検気分で来た方向へ歩いていきました。 目線というか高さが変わるだけで見える世界もかなり違い、あれはなんだ?これなんだ?と竹やぶの中を覗き込みながら進んでいくと藪の中に何かお墓?のような石でできた物があることに気がつきました。何かしらの文字が彫られているようでしたが、かなり前につるられた物なのかボロボロなのと襤褸切れのような物で隠れて読めませんでした。それがすごく気になって藪の中に足を踏み入れようとした時。 「なにやっとんじゃ、お前。」 ビクッ、っとして振り返ると堤防の上からじいちゃんの知り合いの人がすごい顔で怒っていました。 それにびびった私は「ごめんなさい」とだけ云うといそいで家まで走って帰りました。 家に着くやいなやじいちゃんが 「お前何見た。」と先程の人同じ怒った顔でといたざされました。 私はおそるおそる見たものを答えました。 するとじいちゃんはほっとした顔になり「よかった」とこぼし、それからはいつもどおりのやさしいじいちゃんでした。 それから数年たって高校生になった私は、ふいにあの時のことを思い出しじいちゃんに聴いてみました。何故あの時あのように怒られることになったのかを。 じいちゃんいわく、私があの時見つけ近づこうとした物は川見様という神様の祠後だったそうです。もともとY川は暴れ側で大雨が降るたびに氾濫し多くの人々を苦しめていたのですが、川見様の祠を建てたところそれが納まり人々は川見様に感謝し祠を大切にしていたそうなのですが、祠よりも外側に堤防ができてしまったため、忘れ去られて現在にいたるそうです。 そして、何故私が怒られたのか、その理由は川見様の名前にありました。川見様の歴史は古く遡れば江戸中期にあたるそうで、その頃はまだ川見様の名前は今の物ではなく『皮身様』だったそうです。 洪水のため食糧不足になり、死んでしまった人たちの骨以外を一つの壷に入れ祭ったとされる場所があの祠の

後日談:

  • あまり上手く書くことができていないので、わかりずらかったらごめんなさい。 あんまり怖くなくてごめんなさい。

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  • そうゆう場所には近付かない方が良いって。
    K
  • 昔友達に聞いた話。子供の頃、親から絶対触るなと言われていた、曰く付きのお地蔵様の頭をなぜた。そこから記憶がとんで気がついたら病院のベットの中、何日も高熱で生死をさ迷った。神様とか仏様に助けられたらしい。兎に角、危険な所には近づかないでください!
    匿名
  • 覗く時、気をつけてくださいね! :;(∩´﹏`∩);:
    武蔵
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