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皆さんは『ことだま(言霊)』という言葉をご存知だろうか? 言葉には魂が宿っており 他人を憎んだり呪ったりするような 言葉を発すると それが現実になると 古代より言われているそうです。 私と兄は子供の頃から言霊について その意味や 実際に言霊が原因で起きたと思われる不幸な出来事などを ...
30年近く前。 小学校で仲の良かった幹夫くんという子がいた。 幹夫くんは自称霊感持ちだった。 といっても、常にはっきりと見えるわけではなく、調子の良い(悪い?)ときに見えたり感じたりする程度だったらしい。 私の方はというと、霊感云々には縁がなかったが、怪異怪談の類いは大好きだった。 あれは...
怖くない話。 今から17年ほど前に私の母はこの世を去った。 葬儀等を終えて落ち着いて仕事に勤しんでいたある日、当時の交際相手の母親から手作りのおはぎを貰った。 それをテーブルの上に置いて昼寝をしていたら、夢の中に母が出てきた。 母は椅子に腰掛け黙々とおはぎを食べていたのだが、スプーンを咥えて前...
今から10年以上前になります。 母方の祖父が亡くなった時の話です。 生前祖父は昔気質の性格で、若い頃は任侠の世界に出入りをしていました。 そのせいか言動は時に厳しく、私の両親や孫の私に対しても時折叱咤することもあり 私と私の父も正直ちょっと苦手な人でした。 しかし、そんな気丈な祖父も妻である...
これは、先週末に大学の友人の家で行われた集まりでの出来事です。 大勢で集まる予定だったのですが、やはりそれぞれの生活があるため、時間が経つにつれて帰る者が出て、最終的に残ったのは私と、田島(仮名)、そして高橋(仮名)の三人だけでした。 私たちは、サークル仲間で、文化祭の準備などで多くの...
これは、以前勤めていた結婚式場の先輩スタッフから 聞いた本当にあったお話です。 その式場で結婚式を挙げる予定のあるカップルがいました。 打ち合わせ中も、新婦さんは本当に結婚式を楽しみにしていたそうです。 そして、二人の式はもう一週間後という時に、新郎から 一本の電話がプランナー宛にかかって...
私の親戚には、介護職の人が多いんです。 怖い話が好きな人も多く、集まると大抵「介護施設での怖い話」になるんです。 誰もいない部屋から突然、呼びかけ声が響く……なんてことはよくある話です。 しかし、ほとんどの場合は、 「幽霊よりも認知症の方が怖い」 「出てきたら手伝ってほしい」 なんてい...
葬儀の仕事してるのですがそもそも霊がみえたり憑いたりするのでお経は必ず長くても聴きます。先日の葬儀の現場での話ですが、お経読む方が四人居て、途中から女性の声して。どう考えてもお坊さんじゃなくてどこから聞こえるんかなって思ったら亡くなったかたで。死ぬ前そういうことされてたみたいなので何とも思わな...
※本当は村人は言葉大分訛ってるけど、分かりにくいから標準語でいく。 俺の実家は関東の田舎の村にあるんだけど、俺が高校2年くらいの時に、いきなり爺ちゃんに「出ていけ」って言われて強制的に県外の高校に転校させられたんだ。母親と親父も一緒に追い出された。マジであり得ないと思った。親父は元々村の...
これは祖母から聞いた実際の話です。 怖いというよりかは、 少しほっこりするようなそんな話。 もう15年も前のこと。 曽祖父が70代の時、 癌でこの世を去りました。 まだ小学生にもなっていなかったので 当時のことはほとんど覚えていません。 親戚が言うにはひ孫の私を大変可愛がってくれてい...
これは親族の葬儀を終えてしばらく経った日の時の話です。 学校を終えて帰ってきた大学生の私は家に抗議に疲れて帰ってくると、いつも同じように玄関を開けて二階の自分の部屋に行こうとしました。 しかし、昔ながらの家で広い玄関から自分の家の仏間が見えるのですが、一つ部屋を挟んで向こうの仏間の部屋で父親が...
中学生のころ、私は不思議な男性を見かけることが多かった。彼はいつも公園に現れ、周囲の子供たちと一緒に遊ぶ私たちを見ていた。 彼は誰かの親かと思いきや、いつも一人で、薄暗い茶色のコートを着ていた。彼の姿は、まるで周囲の空気を吸い込むように目立たなかった。 ある冬の日、友人の誕生日パーティーが...
従妹が転職したと聞いたのは冬の始まりだった。彼女は特に私たち姉妹に優しくしてくれる存在だったので、突然のことで驚いた。新しい職場が忙しいらしく、体調を崩しているという話を聞かされ、心配になった。 次の日、仕事を休んで、彼女が入院している病院へ向かうことにした。出発する前に、彼女の好きな苺タル...
私には幼稚園からの親友Mがいた。いつも馬鹿なことばかりしていた。 Mと私が一緒に楽しんでいたのは、野球だった。地域の少年野球チームに所属しており、Mはキャプテン、私は補欠という立場だった。小学生の頃、Mは身長が170cmもあり、将来のキャプテン候補として先輩たちから期待されていた。私はその影...
私は特にオカルトに興味があるわけではないが、霊的な現象には否応なく引き寄せられてしまうことがある。大学時代の秋、私は友人とともに廃墟のビルに探索に出かけた。夜の静けさの中、冷たい風が吹き抜け、まるで何かが私たちを見守っているかのような感覚に襲われた。 そのビルでは、かつての住人の霊が未練を抱...
19の時に東京に出て数年が立ち水道橋駅近くに住む叔父が亡くなり葬儀の前日から忙しく手伝いに出ていました。葬儀の当日接客をしながら子供達の相手をし外へ出たとたんガスの匂いが路地から大勢の人達がいるのに誰1人きずかない葬儀が終わり甥っ子に場所まで指定しこの場所を直ぐ調べてもらうように言い帰路につき...
山の稜線に陽が沈む頃、ようやく私は目的の駅へと辿り着いた。 木製の古い駅舎は無人駅らしく、改札はおろか駅前にすら人影ひとつ見当たらなかった。 バス停の時刻表を見てみると、一日にたった二便しか運行していないらしく、すでに運行時間を終えてしまっている。どうやら目的地まで徒歩で向かうしかない...
20年位前、私と夫と2歳の娘はマンションの5階に住んでいました。 そこには子育て世代の方も多く特に2階のAちゃんファミリーとは家族ぐるみのお付き合いがありました。 日曜は仕事の我が家の夫でしたが子供のイベントがあるとAちゃん一家が誘ってくれてよく出掛けていました。 そんなある日、突然Aちゃんの...
私が高校生の頃のお話です。 親戚の叔父が亡くなり、葬儀に参加していた時の事。 お坊さんが棺の前でお経を上げていたのですが、その際、従姉の7歳くらいの息子君が突然大きな声で泣き出したのです。 従姉がなだめようとするも、その男の子は一向に泣き止む気配もなく、見かねたうちの母親が、 「あん...
友人から聞いた話です。 彼には兄がおり、その兄の友達が亡くなったそうです。葬儀にも出席したらしいのですが、死因がどうにも気味の悪い内容でした。 彼の兄、A氏は夏休みを利用して心霊スポットとして知られている、とある廃病院に数人で行ったそうです。 そこの廃病院の二階には大きな絵画が飾られていて...