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数年前の秋、俺は大学生で、文化人類学を専攻していた。 興味があったわけではなく、単位を取りやすいと思ったから選んだだけだった。 その頃、「地域に伝わる伝説を調査してレポートを作成する」という課題が出たが、俺は何日経ってもテーマが決まらなかった。 本を開いても興味がわかず、資料を読んでも内...
知り合いの話。 彼は学生の頃サーフィンにはまって、夏場に海の家に住み込みのバイトをするために、四国のサーフィンのメッカに友人数名と向かった。 住み込みの海の家は 浜辺に面して一軒だけ建っており、周りにはなにもなくただ道が海の家に一本、続いているだけだった。 住み込みをはじめて、昼はバイト、...
これは、私が住んでいる地域で起こった話です。 私の住んでいる地域は小さな田舎なんですね。 牧場物語くらいの規模と思ってください。今風に言うとどうぶつの森。でもどうぶつの森の方が自由度が高い。 仮に私の住んでいる場所をA市としましょう。 私はA市の中でも隣町に近い、比較的都会な場所に住んでいます...
Kさんが小学生の時だというから、今から四十年くらい昔の話になる。 当時、Kさんが住んでいた東海地方の田舎町に、一人で小さな駄菓子屋を営んでいるおばあさんがいた。ここでは仮に、Yばあさんとしておく。 Yばあさんは、町のお寺を熱心に参拝していることで有名な人だった。よほどの悪天候の時を除...
私の友人に、お坊さんがいるんですよ。 若いんですがね。 家が代々お坊さんですから、まぁ、若旦那なんですよね。 で、この人、趣味がサーフィンなんですよ。 お坊さんには見えない若者なんですが、夏になると、仲間とつるんで、波乗りに行くんだそうです。 その夏もね、朝早く四人で集まって、板を車...
実話です、長文です。 「神様はいる。仏様も」 この話は私が小学4年10歳の頃、今から50数年前に、母親から突然聞か聞かされ話。 私の実家は、4方を山に囲われた山奥の寒村。 夕飯後、テレビを見ていた自分に、いきなり 母親が親父が独身の頃に起きた事を話し始めました。当時親父はカメラが趣味だった...
895 :本当にあった怖い名無し:2009/06/01(月) 15:25:02 ID:1wIAWdv90 14年前、六甲のとある住宅地で起きた事件。 当時出来たばかりの大型スーパージャスコ。 夕方は、買い物客の主婦たちや、 横の公園からジャスコの駐車場まで入り込んで遊んでいる子供たちで賑や...
僕が居た中学には、ある「噂」があった、それは、良く聞く七不思議の花子さんとか、人肉さんと似ているものである それは、三階の男子トイレの「闇子」さんというものだ。 何故闇子さんなのかは、暗い時にしか出てこない子供だから、闇子さんと名付けられたそうだ 暗い時にしか出てこないから、普段は闇子さん...
友人の話です。 彼女の姉が経験した話です。 では、話ぶりをその姉が語っているような形でお話します。 私は、M県の県立高校の三年生です。 この話は当時高校三年生だった姉の、仮にKさんとしますが、後に話したことです。 Kさんが高校を卒業してから、三年生当時の経験を話してくれた内容です。 高...
昔、俺は訪問販売の仕事をしていた時期がある。 毎日知らない人の家をピンポンして回り、とある会への勧誘をするお仕事(超ブラック)だった。 千葉県を担当していた俺は、その日とある海沿いの田舎町を回っていた。 夕刻、ある古ぼけた日本家屋を訪問した時だった。 引き戸を開けて出てきたのはくたびれた感じ...
これは 5~6年前 K市にお住まいの方の相談を聞くために 小旅行を兼ねて知人と二人で出掛けた時の話です。 ご相談の方の住まいは 待ち合わせた場所から 山手の方に行き 少し奥まった所にあり 家の裏が山で 2階建てで リフォームもされているから 築年数は 随分と建っているらしいのですが 昔の家を...
私が高校を卒業して初めての夏。 それまで兄が使っていた離れの部屋を譲り受け、一人部屋が手に入った私は旧友を4人ほど呼んで夜遅くまで盛り上がっていました。 夜中になると積もる話も底をついてきて、なんとなく中弛みしているのを感じた私は「怖い話をしよう!」と提案し、友達も退屈だったのか、乗り気に...
これは学生の時の話です。 ある日珍しく夜中の3時頃まで起きていた時に、お腹が空いて自転車でコンビニに行こうとしました。 コンビニに行くまでの道のりに草むらがあるのですが、その草むらを通っている時に草むらの前の方から 「あ、あぁーーーあーーー」 と聞こえたのです。 僕は...
私がまだ地元(宮崎県)にいた頃の話しです。 当時高校生3年生だった私は、1歳年下の弟と父、母の 4人で県営住宅の2階に住んでいました。 9月のある日、私は弟と子供部屋で勉強をしていました。まだまだ残暑が続いていましたので網戸と扇風機で涼んでいたのですが、、、 日付が変わろうと言う頃でした、...
私が中学三年の時の話です。 それまで幽霊をまるで信じてなく、しかし怖い心霊写真やホラー動画を見ては、震え戦いてはそれを趣味としていました。 有名私学に在籍していながらも、勉強をせずに、阿保の極みでした。そんな時期に事件は起きました。私の実家の自室で布団で包まって寝ていました。突然目が覚めました...
大正6年生まれのヤケに身軽な老婆は、やはりこの世の者ではありませんでした。 老婆の霊に拉致され、遠回しに金品をせびられた、鬼気迫る恐怖の実体験です。 1.捕捉 数年前のX月Y日、勤め帰りに飲み屋を2軒ハシゴした私は帰路の電車を乗り過ごし、一つ先の駅で下車する羽目になった。 一駅分といっても大...
私が40代の時、新しい町に越してきたばかりでした。近所を散策していると、ある小さな公園にたどり着きました。そこで見かけたのは、ベンチに座っている一人の老婆でした。彼女は髪が白く、穏やかな笑みを浮かべています。 最初は気に留めずに通り過ぎた私でしたが、ふと立ち止まってみると、彼女は通りかかる人...
俺は小学生時代に初めて不思議な体験をして以来、ちょくちょくおかしなものを見るようになっていた。 特に中学生時代はかなり頻繁に色々見ていて、そういったものを見ることに慣れてしまっていた。 なので何か見えても「ああ、またか」程度で、それほど怖いとは思わなくなっていた。 そんなわけでほとんどなにを見...
みなさんは知っているでしょうか? 怪談の代表的な話ですので、知っている方が多いと思います。 この話にも、いろんな話がありますね。 私が聞いた話は、こんな話です。 少し結末が違う話ですが ―――その少年は、臨海学校にやってきていました。 臨海学校は、小学校や中学校では定番ですね。 朝、小学校を出...
私は福祉関連の施設で経理を担当している。誰にも話していないが、私は「見えないものが見える」体質だ。見えるものの姿は、その時の体調や環境によって異なる。半透明だったり、色が抜けていたり、目がないこともある。 ある日、振込のために銀行に足を運んだ。銀行の待合室には、ソファに座る二人の客と、車椅子...