
中編
神様はいる。仏様も。
匿名 2日前
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実話です、長文です。
「神様はいる。仏様も」
この話は私が小学4年10歳の頃、今から50数年前に、母親から突然聞か聞かされ話。
私の実家は、4方を山に囲われた山奥の寒村。
夕飯後、テレビを見ていた自分に、いきなり
母親が親父が独身の頃に起きた事を話し始めました。当時親父はカメラが趣味だったそうですが、
今から数十年前のこの趣味は、金が掛かりすぎると、父親から言われ、「これからは、ラジオやテレビの時代になるから、そっちの勉強をしろ」と
言われ、いつもの様に布団に寝込んで、弱電気系
の本を読んでいたそう。(独学、資格無し)
寝床は家の一番奥。その前に襖で仕切られた仏壇のある部屋を通って寝床。仏間の方を向いた感じ。
すると、いきなり眼の前で「ガタッ!」と、大きな音が。びっくりして顔を上げると、眼の前(ちょうど仏壇の前)に、狐かたぬきか解らないものが
立っていたと言う。その音は、別の部屋で寝ていた父親も聞いたそう。もう怖くて、父親と一緒に寝たそう。
思い当たる事が、ひとつだけ。それは
北の山の中腹に山の神を祀ってあるんですが、その山の雑木を椎茸のホダ木にするのに、切ったらしい。その山の下は、自分ちの畑と田んぼがひろがっていたので、その延長で切ったらしい。
と、ここまでが恐らく70年程前の親父の話。
そして、10年程前に私自身に起きた事。
今のアパートに移り住んで、20年程。
10年程前、親しい友人2人共がほぼ同時に、実家に帰る事に。しょっちゅう、私んちで酒盛りをしては自堕落な楽しい日を過ごしていました。
当然、トイレも近くなり、トイレ渋滞を避けて、代わるがわる外で立ちション。アパートは通りから少し入った右手。通りの横は高さ2m幅5m程の用水路が有り、向かって右手に小さな団地。
ほぼ正面に小さな神社。左手にも団地が。
暫くして友たちも引越し、1年程経った6月の終わり頃、トイレに行こうとしましたが、余りの蒸し暑さで「外で済ませるか」と、玄関を出て通りに出る取付け道を左に曲がった瞬間、
通りと取付け道の交差している真ん中に、和装のほぼ白髪おかっぱ姿の初老の女性が、右手を下にこちら向きに倒れいました。「うわッ、事故か?事件か?病気か?」白い和装の胸元は、真っ赤。駆け寄ろうとした瞬間、「ヤバぃ」
事故だとしても、そんな音はしていない、事件なら悲鳴位あげるだろう、行き倒れ?白い和装の胸元の赤い模様は、血ではな
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- あーさんへ そこそこあったよ後期高齢者
- 50年以上前にテレビあったって、もしかして金持ち?あー