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これは僕が小さい頃に体験した実話です。 もう10数年も前の話なので、所々記憶が曖昧な場面がありますがご容赦ください。 それでは… 僕は小さい頃(確か小学生に上がるか上がらないかぐらいの時期だったと思います。)、頻繁に怖い夢を見ていました。 少なくとも3~4日に一度。多い時は何日も連続で...
俺は、たまに明晰夢を見る。 夢だと分かっていれば好きなようにできるし、何かよくないことでもあったら目を覚ませばいいし。 以下、昨晩見た夢を書くが見た夢を編集したりはせず正確に記述する。 話の展開がおかしいところもあるが、それは夢の中ということでご容赦いただきたい。 ・・・ (以下、全て自分が夢...
私にはずっと大切にしていたぬいぐるみがありました。ふわふわの毛並みを持つウサギで、名前は「ボンボン」と名付けていました。 妹が生まれるまでは、このぬいぐるみが私の唯一の友達でした。その後、妹と遊ぶ日々が増えるにつれ、ボンボンは押し入れの奥にしまわれていきました。 時は流れ、私は大学生になり...
俺は田舎の山の中にある町で生まれ育った。 高校2年生の秋。 俺は彼女の胡春(こはる)と制服姿で自転車に乗り山道を走らせていた。 山は紅葉が色づき、地味な色合いだがカラフルな山々が並んでいた。 「胡春、あの山に登ってみようか。」 「うん、いいよ!」 胡春とともに山道を登っていく俺たち。 俺たちは...
高校の修学旅行2日目、目的地からバスでホテルに戻る途中でのこと。 2日目の目的地が割と遠い場所だったことや、帰りの渋滞にはまってしまい、辺りはすっかり暗くなっていた。 バスの中は寝てる生徒も多く、かなり静かだった。 そんななか俺は外の景色を見ていた。 暗いし、バスの中の景色が反射するのでよく見...
えっと、百物語ってやったことあります? 簡単に言うと、部屋を真っ暗にして100個怖い話をするんです。するとちょうど100個目を話し終わった後に何かが起きるみたいな。 私自身やったことはなくて、というか生半可な気持ちでやるのもよくないかと。 まあ、今回は百物語をやったあるグループの話です。 ...
もう30年以上も前になりますが、ある不思議な事が起こった夜の話です。 市内の団地から、田舎に引っ越してきてまだそれほど経っていなかった頃だったと思う。辺りは田園風景と山々が連なる自然の中だ。それまで過ごしていた、賑やかな商店街や街の喧騒とは無縁で、やや寂しさも感じならも、慣れればすぐに馴染む...
ある時期、私は金縛りによく合っていた。 暗闇の部屋の中、なんの前触れもなく目が醒める。 金縛りは決まって仰向けに寝ている時に起こった。 身体は動かず、辛うじて眼球運動が可能である事は分かる。 しかし闇の中視界が暗く何も見えない。 暫くして目が冴え、室内の輪郭がぼんやりと見えるようになる。 何か...
大自然の広い公園の草原で、追いかけっこしたり、ボール遊びをしたり、バーベキューをしたりする俺たちは若者だった。 その中の一人の女の子と仲良くなった。 彼女は俺の好みの顔と雰囲気で、一緒にいてわくわくしていた。 みんなと遊びながら、彼女はいつも隣にいた。 だが、俺は彼女の名前が分からなかった。 ...
子供の頃の体験。 まだ幼児だった俺は、母親に連れられデパートに行った。 その頃は夏だったので、お中元か何かを注文しに行っていたんだと思う。 いろんな商品を見ながら、そのあと席につき母親と店員が話していた。 すぐに終わるかと思ったらずっと話していて、いつまでも終わらない。 暇になった俺は近くにあ...
ある夜。仕事を終えたSさんは、自宅へ向かう大通りを歩いていた。その道は若干遠回りだが、時間も時間だし、敢えてその道を選んだ。その日は、なかなか仕事が終わらず、会社を出た時にはもう、かなり遅い時間になっていた。さすがに歩いている人は誰も居ない。 でも、そんなこと気にするゆとりもないほど、Sさんは...
「偽名、これは生き延びるための手段だ。」 彼女は静かなトンネルの中で、手紙を手にしていた。そこには、かつての友人の名前が書かれていた。彼女はその名前を知っていた。逃亡中の彼が自らの身を守るために選んだ道だとは思えなかった。 「これが、彼が選んだ偽りの人生なのか。」 彼女は手紙を読み進める...
それは今から約十年前の出来事だった。 私たちは大学の友人たちで、肝試しに行くことになった。行き先は、郊外にある廃校。 メンバーは私を含めた大学生の男女4人。車で向かう途中、話題は怖い話や心霊現象で盛り上がった。 廃校に着いたのは、薄暗くなり始めた夕方だった。校舎は長年放置されており...
不思議な夢を見てきたので、その1つをお話いたします。 怖くないかもしれませんが、、 昨年のお話です。 ーーーーーーーーーーー 真っ暗な暗闇の中 方向もわからない、地面もあるのかわからない、それくらい真っ暗な世界。 自分が地面に立っているのかもわからないくらい暗...
親の旅行で、私は冬の寒い夜、従妹の家に預けられた。古びた洋館は、外観からして不気味で、周囲には何もないただの森が広がっていた。従妹は私と同じ年齢で、彼女の家政婦である若い保母は優しそうに見えたが、どこか冷たい目をしていた。 洋館の中は広々としていて、特に地下室は子供たちの遊び場となりそうな場...
これは私が小学5年生の時に体験した話です。 ある時期、同級生のAちゃんはよく私の家に泊まりにきていました。 私の家のお風呂は小さかったため、夜は歩いて15分程の場所にある近所の銭湯に行っていました。 あの日も私達はその銭湯へ行きました。 初めは楽しく過ごしていたのですが、ちょっとしたこ...
父は いわゆる 見る人 私も受け継いでか 不思議な体験はよくする そんな見る父の話 かなり前に 父と母が愛犬を連れて夜 散歩をしていた いつもと違う道を歩いてみよう と 少し遠出をして いつも歩かない道に進んだそうです すると 一軒の異様な家が 何が異様かと‥よく トラックの後ろに乗せている...
私には友達のTがいた。 私は高校では人と話すのが苦手で、彼だけが唯一の親友だった。 Tは花言葉に詳しく、毎日帰り道にスミレの花についてのクイズを出し合っていた。 T「このスミレの花言葉は何だと思う?」 私「えっと……愛の思い出?」 T「惜しい!正解は、誠実だよ!」 そんな風に、夕暮れの中...
僕がまだ幼かったころの話です。 僕の家は、田舎にありました。 家の近くには、墓地がありました。 ある雨がしとしと降る日のことです。 僕の家の墓はそこにあったので行くことにしました。 墓掃除をして帰ろうとしたら、上のほうから、「助けて」という、微かな声を聴きました。 ...
これは2年前の冬のことだ。 その頃、俺は大学生活も2年目に突入し、少しずつ周囲に馴染んできた頃だった。 ただ、心のどこかで何か不穏なものを感じていた。 ある晩、親友の一人、佐藤から電話がかかってきた。彼は少し緊張した声で言った。 「最近、田中が行方不明なんだ。連絡を取ろうとしても、一切返事が...