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私は特にオカルトに興味があるわけではないが、霊的な現象には否応なく引き寄せられてしまうことがある。大学時代の秋、私は友人とともに廃墟のビルに探索に出かけた。夜の静けさの中、冷たい風が吹き抜け、まるで何かが私たちを見守っているかのような感覚に襲われた。 そのビルでは、かつての住人の霊が未練を抱...
皆さんは『ことだま(言霊)』という言葉をご存知だろうか? 言葉には魂が宿っており 他人を憎んだり呪ったりするような 言葉を発すると それが現実になると 古代より言われているそうです。 私と兄は子供の頃から言霊について その意味や 実際に言霊が原因で起きたと思われる不幸な出来事などを ...
友人Mさんの体験した話です。 冬のある朝、Mさんは祖父の遺品整理を手伝うことになりました。家族が集まる中、彼女は古い電話機を見つけました。興味本位でその電話を手に取ると、突然、電話が鳴り始めました。 表示されていたのは、亡くなった祖父の名前でした。 M『もしもし…?』 懐かしい声が聞こ...
今から10年以上前になります。 母方の祖父が亡くなった時の話です。 生前祖父は昔気質の性格で、若い頃は任侠の世界に出入りをしていました。 そのせいか言動は時に厳しく、私の両親や孫の私に対しても時折叱咤することもあり 私と私の父も正直ちょっと苦手な人でした。 しかし、そんな気丈な祖父も妻である...
※本当は村人は言葉大分訛ってるけど、分かりにくいから標準語でいく。 俺の実家は関東の田舎の村にあるんだけど、俺が高校2年くらいの時に、いきなり爺ちゃんに「出ていけ」って言われて強制的に県外の高校に転校させられたんだ。母親と親父も一緒に追い出された。マジであり得ないと思った。親父は元々村の...
先日、嫁さんの父(お義父さん)が脳梗塞で突然に亡くなって、お通夜に向かうために壁のフックに掛けておいた礼服に着替えようとした時のことです。 スーツの辺りの空間からフワッと加齢臭のような匂いが…。 おいおいマジか…クリーニング出したばっかりだぞ⁉️と、慌ててスーツの匂いを確かめるも、気のせいだ...
これは私が スナックに勤めていた時に ママに聞いた話です。 ママは霊感がありました。 そのスナックは浜の町病院の近くに立地していて 病院の産婦人科の先生を筆頭に 内科、外科、小児科と様々な医師が 遊びに来ていました。 その中に 20代の女性医師がおりまして 毎日のように 皆で来ていまし...
私の親戚には、介護職の人が多いんです。 怖い話が好きな人も多く、集まると大抵「介護施設での怖い話」になるんです。 誰もいない部屋から突然、呼びかけ声が響く……なんてことはよくある話です。 しかし、ほとんどの場合は、 「幽霊よりも認知症の方が怖い」 「出てきたら手伝ってほしい」 なんてい...
これは、以前勤めていた結婚式場の先輩スタッフから 聞いた本当にあったお話です。 その式場で結婚式を挙げる予定のあるカップルがいました。 打ち合わせ中も、新婦さんは本当に結婚式を楽しみにしていたそうです。 そして、二人の式はもう一週間後という時に、新郎から 一本の電話がプランナー宛にかかって...
これは祖母から聞いた実際の話です。 怖いというよりかは、 少しほっこりするようなそんな話。 もう15年も前のこと。 曽祖父が70代の時、 癌でこの世を去りました。 まだ小学生にもなっていなかったので 当時のことはほとんど覚えていません。 親戚が言うにはひ孫の私を大変可愛がってくれてい...
冬の寒い日に、最愛の娘ハルカが死んだ。 まだ6歳だった。 これからだって時に…なぜ… ●前日の夜 なんの前触れもなく夕飯を食べている時に突然倒れ… 『あれ?寝てる…?え、息してない…』 あまりにも突然だった。 意識不明のまま、病院に運ばれた。 (食事がダメだったの?なんで??) 心肺蘇...
私の家族は代々、思春期に特有の現象を経験する。幼少期を過ぎると自然に治まるが、幼い頃の記憶は今も鮮明だ。 それは冬の寒い夜、私の息子が中学に上がったばかりの頃だった。 彼は自分の部屋の隅に人形がいると言い出した。 最初は冗談かと思ったが、次第に彼はその人形が話しかけてくると言い始め...
6年前、私の母方の祖母が亡くなりました。 祖母は末期ガンで、ホスピスに空きが出るのを待ってる状態でした。 痛みが強く97歳でモルヒネを使い体力も消耗し、老人ホームに入所して居たのですが、祖父が亡くなってから20年程一人暮らしをしていた為、人に頼る事を嫌い、夜一人でトイレに行く時に転んで右腕を...
俺が28才のときの話。 父方の伯母の旦那の母が亡くなり、俺が葬儀に出席することになった。 遠縁であるその方とは面識もなかったが、我が家の親族代表として参列してほしいということだった。 俺は車に乗って、二つ隣りの県の山の中の町まで向かった。 その家の親族は伯母の旦那しか知らず、しかも本家に行くの...
私が老人施設で働いていた頃の話です。 当時、私は生活相談員として入居に関わる業務を担当していました。ある日、ご夫婦が入居されることになりました。彼らは非常に仲が良く、子どもたちも協力的でした。子どもたちは本当は一緒に住みたがっていましたが、ご夫婦は最後まで二人で過ごすことを望んでいました。 ...
30年近く前。 小学校で仲の良かった幹夫くんという子がいた。 幹夫くんは自称霊感持ちだった。 といっても、常にはっきりと見えるわけではなく、調子の良い(悪い?)ときに見えたり感じたりする程度だったらしい。 私の方はというと、霊感云々には縁がなかったが、怪異怪談の類いは大好きだった。 あれは...
山の稜線に陽が沈む頃、ようやく私は目的の駅へと辿り着いた。 木製の古い駅舎は無人駅らしく、改札はおろか駅前にすら人影ひとつ見当たらなかった。 バス停の時刻表を見てみると、一日にたった二便しか運行していないらしく、すでに運行時間を終えてしまっている。どうやら目的地まで徒歩で向かうしかない...
私が大学2年生の秋、友人の田中が目立つ存在だった。彼は明るく、社交的で、どんな場面でも中心になれるタイプだった。それでも、少しお調子者で、友人たちの中では憎めない存在だった。 しかし、秋学期が始まって少し経った頃、田中は講義を休むことが多くなった。彼は病気だと聞いていたが、本人が触れたがらな...
これは親族の葬儀を終えてしばらく経った日の時の話です。 学校を終えて帰ってきた大学生の私は家に抗議に疲れて帰ってくると、いつも同じように玄関を開けて二階の自分の部屋に行こうとしました。 しかし、昔ながらの家で広い玄関から自分の家の仏間が見えるのですが、一つ部屋を挟んで向こうの仏間の部屋で父親が...
小さい時から親戚や知り合いなどの 身近な人が亡くなる夢を必ず見ていました。 共通するのは、夢の中で亡くなる人の 周りを黒い蝶が飛んでいること。 そして、夢で見た人の亡くなった場所や シチュエーションなどが一致していること。 今までに見た夢で印象に残ってるのは、 母の祖母、小学校の友人の母、父の...