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中学生のころ、私は不思議な男性を見かけることが多かった。彼はいつも公園に現れ、周囲の子供たちと一緒に遊ぶ私たちを見ていた。 彼は誰かの親かと思いきや、いつも一人で、薄暗い茶色のコートを着ていた。彼の姿は、まるで周囲の空気を吸い込むように目立たなかった。 ある冬の日、友人の誕生日パーティーが...
関東の友達から聞いた話です。 10年位前の出来事です。 コーヒー牛乳を飲みながらまどろんでいた黄昏時の公園だった。 「ねーねー、あの黒いのなあに?」 「ほんとだー、アレなんだろ?」 公園で遊んでいた子供達の他愛の無い話し声が聞こえる。 「こおおい・・・・こっちこおおおい・・・・」 何...
今でも思い出すと背筋が凍る、数年前の出来事。 冬の冷え込む夜、友人たちとともに大学の高層ビルの一室で過ごしていた。夜遅く、私たちはお互いの怖い体験を語り合うことにした。部屋の明かりを消し、窓からの街の光だけが頼りだった。 私がある夢の中での不気味な体験を話した後、友人Aは最近聞いた都市伝説...
私が大学生の頃、姉と一緒に古いアパートに引っ越すことになった。 そのアパートは周りの景色とは違い、どこか不気味な雰囲気を漂わせていた。引っ越しの初日、荷物を運ぶためにエレベーターを使ったが、何かが妙に引っかかる感じがした。 それでも、私たちは気にせずに部屋に向かった。 アパートの廊下は薄暗く...
私の実家は、山道をしばらく行ったところにあります。 山の中にぽつんと一軒建っているような家屋で、それより先には小屋の一つもなかったと記憶しています。 小学生の時分でしょうか。 家に帰る山道で、毎日決まってすれ違う女性がいました。 その女性は、いつも茶褐色のワンピースに赤い大きな帽子を被ってい...
女の子が試験をひかえ、自分の部屋で夜遅くまで勉強していた時の事。 夜中の2時ごろ、ノックの音がした。 トントントン! 「夜食を持ってきたからドア開けて」 母親の声だ。 ちょうど集中していた時だったので、すぐには開けないでいたら、少し強めにたたいてきた。 ドンドンドン!! 「早く開...
これは僕が小3の時に経験した不気味な出来事です。 冬の寒い夜、祖母の家に遊びに行っていた僕は、家の中で遊んでいました。楽しい時間が過ぎるにつれ、いつの間にか眠りに落ちてしまったようです。 夢の中で目を開けると、そこは祖母の家の裏にある古びた廃屋でした。夢の中でも、僕は祖母の手を握りながらそ...
私が新しい生活を始めるために引っ越したのは、都会の高層マンションだった。新入社員としての私は、同じフロアに住む先輩と共同生活を送ることになった。先輩は、まるで姉のように優しく接してくれ、仕事のことや生活のことを色々と教えてくれた。 しかし、どうしても理解できなかったのは、先輩がいつ...
姉が大学1年生の頃の話です。 吹奏楽部に所属していた姉は、冬の合宿に参加することになりました。行き先は山奥にある古い民宿で、雰囲気はどこか幽玄な感じがしました。初めての冬合宿に、姉は期待と不安を胸に抱いていました。 数日間の練習を終え、最終日を迎えました。その夜、部員たちの提案で恒例の『肝...
仲の良い友達の家の話です。 その友達(S)は、昔から結構大きな地主さんとこの孫で、たくさん土地を持ってて、主に農業を生業としています。 それで、大昔は豊作を祈願して、女の子を人柱として自分とこの土地の大きな木にくくりつけていたとか、、、。 その土地で現在家を建てて暮らしているのが、Sとその家族...
私は、懐中電灯を持って夜のお墓にいた。 夜のお墓は不気味なほど静まりかえっていて、一歩進むごとにぶるぶると震えた。 なんでここにいるのかは分からない。 怖すぎて理由も忘れてしまったからだろうか。 どこに行けばよいか分からないが、とりあえず真っ直ぐに進んでお墓を抜けようとしていた。 だが、なかな...
これは、僕が小学一年生の時見たものの話です。 昔なのであまり覚えてないのですが、確か一回目は下駄箱で見たと思います。 上履きから外履きに履き替えていて、ふと顔を上げると、下駄箱の後ろに何か黒い、影のようなものがいました。 不思議と「怖い」とは思わなくて、あれ?何だろうな、と思って近づいて...
これは、私が大学3年生の夏の終わりに体験した出来事です。蝉の声も段々と落ち着いてくる9月の中頃、私の祖父が癌により息を引き取りました。以前より容態が徐々に悪化しており、ある程度覚悟もしていたことから、葬式等の日程調整、実行はスムーズに行われました。 というのも、自分は前々より仕事でI県に出張す...
地元に有名な心霊スポットがあった。 湖の湖畔にひろがる山の中に建っている廃屋で、噂では一家心中があった家だ、ということになっていた。 地元民なら誰でも知っている噂で、その家に行く山道も車がすれ違えないほどの狭い一本道で他に住宅もなく、かなり不気味な所だった。その道端は不法投棄のゴミで溢れており...
私は子供のころ、某県のマンションに住んでいた。 そのマンションはそれなりの築年数が経過した古いタイプだが、建物自体は大きくて多数の世帯が入居していた。 大規模なマンションということで、エレベーターは館内複数の場所にある。 1つ目は正面入り口の近くで、大きめのものが二基設置されていた。 そし...
地方に住んでいる 友人(♂)の話です。 その頃 友人が勤めていた会社は 人手不足で 土日も 殆んど休みが取れず 働きづめでした。 なので 借りていたアパートも ただ寝るために借りたような感じで 何かあるんじゃ無いか?と誰もが 疑いたくなる様な 家賃の安い部屋に住んでいました。 実際は 何...
真夜中、部屋の明かりを消して蝋燭を持ち鏡に向かって「ザクロさん」と呼びかけると、顔面がザクロのように潰れた顔の女が現れる・・ そんなこわい話を子供の頃に聞き、友達の中で広めあっていた。 友達の中には、 「本当にザクロさんが現れた。」 「顔が血だらけだった。」 などの話をする人もいて、私たちは盛...
霊感体質に戻った私は自分の住んでいたアパートでも不思議な経験をする。霊感体質に戻るきっかけになった彼とお付き合いしていた時、それは起こった。当時、ロフトのある1Kのアパートに住んでいた。1階の通りに面した角部屋。そして、その通りを挟んだ向かいには平屋の借家があった。 深夜帰宅する事が多かった私...
有名な心霊ホテルでの体験。 そのホテルのとある部屋に予約の電話をした。 ホテルの人は部屋指定でしかもいわく付きの部屋だから、 「○○号室でよろしいんですね。如何なる場合も変更や返金はできかねますが。」 みたいに念を押された。 そしてホテルに到着し、部屋に入ると意外と普通の雰囲気だった。 リニュ...
私はコロナで在宅期間中にこの家に引っ越してきた。この地域は、以前住んでいた場所と比べると都会で、何でも揃っていて便利だ。しかし、1つ欠点がある。治安が悪いことだ。浮浪者が多く、強盗殺人も珍しくない。この家も、治安の悪さが原因で家賃が安かったのだろうか。私はあまり気にせず、慣れるだろうと思ってい...