
短編
消えない手形
匿名 2日前
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仲の良い友達の家の話です。
その友達(S)は、昔から結構大きな地主さんとこの孫で、たくさん土地を持ってて、主に農業を生業としています。
それで、大昔は豊作を祈願して、女の子を人柱として自分とこの土地の大きな木にくくりつけていたとか、、、。
その土地で現在家を建てて暮らしているのが、Sとその家族です。
そのせいか、誰もいない部屋で物音、女の声やSの弟が女の人を見たとか、いろんな話を聞きました。
現に私も泊りに行ったっことはありますが、女の霊は見なかったものの、夜中、隣の誰もいない部屋でずーっと物音がしてマジで寝れませんでした。
そんな家の2階のトイレの窓に小さい手形があります。
Sが見つけて、消そうと試みたんですが、消えないんです。私と他の友人で見に行って、消そうとしましたが全く消えません。
よーく調べたら、、、それもそのはず、その手形は外からのものでした。
それも窓の内側から手を伸ばしても届かない距離、そしてベランダもない2階の窓です、、、。
そのままじゃさすがに不気味なので、窓枠から窓を外して、一度きれいに洗い、人間の皮脂かもしれないので、洗剤で洗いました。
だけど、後日見に行ったら、同じ手形がありました。
Sの家には他にも様々な不思議な話がありますが、それはまた今度、機会があれば投稿します。
ちなみにこれは、紛れもなく、本当に実在する友人で、本当に実在する家です。
この怖い話はどうでしたか?
chat_bubble コメント(3件)
- 面白い話である。色々な想像が楽しめる。いなか侍
- 絶対に消えない手形VS激おち君毛髪カリギュレイション
- これは色々あってもしょうがない。鴉