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普段付き合いのいい同僚が、何故か海へ行くのだけは頑として断る。 訳を聞いたのだが余り話したくない様子なので、飲ませて無理やり聞き出した。 ここからは彼の語り。ただし、酔って取り留めのない話だったので、俺が整理してる。 まだ学生だった頃、友人と旅に出た。たしか後期試験の後だったから、真冬...
これは自分が小学生6年の時の話です。 夏休みにおばあちゃんの家に一週間ほど泊まる事になりました。 おばあちゃんの家といっても田舎に帰省という感じではなく都会の賃貸物件だったのでそういう事が起こるとは全く思っていませんでした。 自分の家は離婚していて母親とおばあちゃんと3人で一週間を...
今でもあの夜の匂いを思い出すと、胸の奥がざわつく。 湿った布を干しっぱなしにした時のような、微かな酸味を帯びた匂いで、鼻の奥に残って離れない。あれを感じたのは、自分の部屋ではなかった。もっと古くて、もっと薄暗くて、もっと静かな場所だった。 その日の夕方、私は仕事を切り上げる頃にはひどい頭痛に...
これはある日の話しです。僕はその日の夜散歩に出かけていました。途中腹が痛くなった僕は、公園のところにあった公衆トイレにかけよりました。奥の個室でトイレをしていると、後から電話で話しながらとなりの個室にはいりました。電話の声がうるさいなぁとおもいながらいると、となりの人が相手側のひとに、【ちっと...
私には付き合って四年になる彼氏さんがいる。性格も良くとても優しい彼は私には勿体無いくらいだ。 ただ一つだけ文句があるならば 一度も部屋に入れてくれないのだ 彼氏の家の前まで行ったことがあるのだが、入れてもらえずに帰された。 何か変な本でもあるの?とからかったりした事もあるが、何も教えて...
夜中に二人で歩いていると助けて!助けて!と声が聞こえたので行ってみるとそこには誰もいなかった。 ふと見るとそこには骸骨が💀あった。それを持ってみるとその骸骨が喋った。 殺してやる。そのことが怖くて逃げた。翌朝、がっこうにいく途中その一人の子がトラックに跳ねられて死んだ。 「これはなにかあるんじ...
この話は、私が小学生だった時の実話です。時代は70年代、私は山の小さな木造平屋の学校に通っておりました。 当時の、山の学校というのは全校生徒わずか10人ほどの小さな学校で周りは広い畑が広がり、また外から 訪ねてくるような人もなく、本当にのどかな学校でした。 ある年の夏休みに、私は学校に忘れ物...
夜勤のコンビニで働くようになってから、私はスマホの歩数計を見るのが日課になった。 レジとバックヤードの行き来だけで、八時間もいれば一万歩近くいく。 アプリを開いて「今日もよく歩いたな」と確認してから寝る。そんな、どうでもいいようなルーティンが、だんだん私の中でお守りみたいになっていった。 ...
最近、寝ている間に変なことが起こる。 ある日は、目覚めたら左手の爪がきれいに切れていた。 別の日には、寝る前に脱いだはずの靴下を履いていた。 起きたら、枕元に変な黒い写真が4枚置いてあることもあった。 寝ている間に、何が起きているのだろうか。私の記憶がなくなっているのだろうか。 私は寝付き...
田舎の小さなコンビニエンスストア。閉店時間を過ぎ、照明が明るく灯る店内は、いつもと変わらない落ち着いた雰囲気を醸し出していた。しかし、その背後には緊迫した空気が漂っていた。今日も残業のため、店長の佐藤とアルバイトの僕は、閉店作業に追われていた。 「ここの商品棚は、次の入荷に向けて整理しておか...
私がとある中国地方でまだ住んでいたときの話。 今から約十年前当時付き合っていた彼女とドライブで旅行し帰りが深夜12時を過ぎてしまい、仕方ないから海沿いのホテルを探していました。その時期は夏で遠方から海に遊びにきた観光客でホテルは満室で疲れていたしやましい気持ちもないんですがとにかく休みたかった...
古道具や骨董品を扱う小さな雑貨店の奥で、一体の市松人形が目に留まった。白い肌に黒髪、淡く色褪せた着物をまとい、微笑んでいるようでいて、どこか人間の感情を帯びた生々しさがあった。店主は「少し特別な子です」とだけ告げ、詳細は語ろうとしなかった。その沈黙はかえって好奇心を刺激した。外は冷たい雨が降り...
俺はタイにいる。 俺のひいばあちゃんはもう死んでいる。俺は最近すごい恐怖に怯えている。その中今日なんとも言えないくらいいいことが起きた。それはひいばあちゃんが出てきたのだ夢に…嬉しくてしょうがなかった喋ってくれたことはあんたはとっても賢いから頑張ってせいぜい私のぶんまで生きてといわれたのだ。 ...
私が中2の時の話です。 学校の授業が終わり仲のいい友人2人と帰宅しました。 学校から500mほど離れたところ(公園)で友人たちと別れます。 私の家近くには神社があるのですがその近くまで来た時です。 タタタ…タタ…タタタ… 私の背後、数m後ろから複数の足音が微かに聞こえその足音がだんだ...
このお話しは、 私が小学4年生頃に 実際に体験した出来事です。 ある夜のことです。 私は、二階へ上がる、 真っ直ぐな階段を挟んだ、 真ん中の部屋にあたる 自分の部屋で寝ていました。 部屋の入り口は、引き戸でした。 階段側に頭を向けて、 シングルベッドを置いていました。 昔のベッドで、 頭...
私は、中学生の頃よく『ばあちゃん家』に遊びに行ってました。私の自宅から自転車で15分程度の場所に、ばあちゃん家はあったので、学校帰りなどは、ばあちゃん家でテレビを見たり、ジュースを飲んだりして、遊んでから帰るのが楽しみになっていたと思います。 友人の家も、ばあちゃん家の近所だったので、なおさ...
つい先日のこと。 『総武線、現在信号確認のため列車に大幅な遅れが生じており、運転を見合わせております。大変ご迷惑をおかけしております』 チッ あと一駅なのに… 仕方ない。京成線で帰るか 普段は使わない京成線ホームのベンチに重い腰を下ろし、私は電車を待っていた。 10分後。電車が到...
それは、僕が中学2年の時の話… 部活が終わり後輩と一緒に帰っていた。 すると、後輩の一人が「ねこやしき」と言う。 実は、部活の最中に後輩と「ねこやしき」に行こうと約束していた。 日も暮れ、真っ暗の中で確か4~5人で行った気がする。 そして、なかは見ずに不気味な雰囲気を...
自分の従兄弟が大学の先輩から教えてもらった話。 2012年の8月の火曜日、大学で肝試しをやろうと、先輩はクラスで募集したらしい。 肝試しに乗り出したのは、クラスでも一番の頭突っ込みたがり屋のA、オカルト趣味のあるB、怖がりだが好奇心で参加したCの先輩を含めた4人となった。 先輩は既に、どこ...
これは幼い頃に経験したのですが、未だに恐怖のためかよく覚えている体験談です。 私は幼稚園に通っている頃マンションから一軒家に引っ越しました。自分の部屋が与えられたとはいえ、なにぶん幼いものですから父と母と寝ることが多かったと記憶しております。 そこで「手つなごうさん」という遊び?のよう...